長期優良住宅に認定されると、建て主には様々な特典があるのですが、工務店にとっては費用の掛かり増し、今までの工法では対応できないなど、計画や技術的な勉強はもちろん、工務店の質の向上を迫られます。
志村建設㈱は建て主、100年住宅の為、前向きにこの制度を活用しようとしてますが、工務店の中には白旗を揚げて、いままで通りの工務店として…と思ってるところもあるようです。
劣化対策・耐震性・維持管理など、これからの住宅の基準となる長期優良住宅。今年は工務店にとって正念場となるかもしれません。
長期優良住宅に認定されると、建て主には様々な特典があるのですが、工務店にとっては費用の掛かり増し、今までの工法では対応できないなど、計画や技術的な勉強はもちろん、工務店の質の向上を迫られます。
志村建設㈱は建て主、100年住宅の為、前向きにこの制度を活用しようとしてますが、工務店の中には白旗を揚げて、いままで通りの工務店として…と思ってるところもあるようです。
劣化対策・耐震性・維持管理など、これからの住宅の基準となる長期優良住宅。今年は工務店にとって正念場となるかもしれません。
住宅関連緊急経済対策として住宅版エコポイントが発行されます。
省エネ法のトップランナー基準相当の住宅
木造住宅(省エネ基準を満たすものに限る)
というのが、新築に関する発行条件ですが
30万ポイントと大きい ヽ(^o^)丿
これは’09年7月14日の 福島明氏の演題です。
内容のある講演でしたが、興味深かった点をあげると…
① 気密性能 C値1を切るのは工務店の能力だということ
② 断熱性能は 厚さであること 壁200ミリ 天井400ミリ以上を考えなさい
③ 北海道では工業化住宅 (プレハブ) の着工割合は12~13%で
全国の割合よりもかなり低いこと
など…志村建設の家造りの参考になる講演でした。
私も自社の造った家を100年住宅と言うことがあるが、200年とはまた大きく風呂敷を広げたものだと思う。基準がないから誰も文句は言えないだろうと言うことだろうが、「品確法」の住宅性能表示制度があるのだから、HABITAが高レベルの住宅であることを明示してもらいたいものだと思う。
経営不振のミサワホームから身を引いた三澤千代治氏は「200年住宅 HABITA」を事業化した。そのコンセプトは国産材(杉材)を利用した軸組み工法、原価公開の導入、工務店ネットワークによる販売施工だそうだ。180度の方向転換となる三澤氏の決断に敬意を表したい。しかし、このことは今まで私たちがやってきたことの大規模な事業化じゃないだろうか。今後の展開に注目したい。