新社屋は南面に採光・採熱の為の大きなガラス面をもっています。
ピロティーの奥に玄関があり、内側から見えた大きな窓がその上にあります。
開口部の構成 トリプルガラス 高性能パッシブハウス仕様でしょう。
右側にウッドファイバーに塗り壁のサンプルがあります。外壁の仕上げです。
簡単な構成ですが、雨が少ないから出来るのかな?
板貼りの外壁の例です。物置小屋がそうでした。
黒いのが防水紙、通気胴縁があります。
西方設計の新築の自邸の外壁と同じです。
外壁の内部構成の展示です。下が室内側。配管スペースが確保されてます。
15ミリの石膏ボード、20ミリの配管スペース、100ミリのウッドファイバー
防湿シート、24ミリの面材、240ミリのセルローズファイバー
35ミリの木質面材、30ミリの通気層、外壁となっています。
これがパッシブハウス基準をクリアーする構成なのでしょう。