11月11日の秋田さきがけ新聞の全面広告で
積水ハウス・ダイワハウス・土屋ホーム・東北ミサワホームの四社の
断熱仕様についての 解説が載っていました。
概ね、次世代省エネ基準達成 住宅性能表示の温熱環境「4」達成をうたってますが、
志村建設のQ1住宅の断熱仕様は、Q値であればハウスメーカーの1/2程度になります。もちろん少ないほうが、高性能です。
冬の暖房費(車での燃費)であれば1/3~1/4になり、経費がかかりません。
京都議定書以降 世界レベルで 省エネ・CO2削減が目標となっていますが、
日本の住宅に関しては、ハウスメーカーに対する配慮の為か、基準がとても甘いのです。
今回の広告の「次世代省エネ基準」について ウィキペディアでの解説は
「住宅の省エネルギー基準(じゅうたくのしょうエネルギーきじゅん)とは、1999年3月に、建設省により改正された日本の断熱化基準の通称である。
この基準により、先進国の中では最低だった日本の住宅の断熱基準が、やっと欧米基準の最低レベルに達するようになった。
ただし、次世代省エネルギー基準も、多くの先進国の断熱基準よりゆるく設定されている上、法的拘束力が無いため、日本の住宅の断熱化率は先進国の中でも最低である。
2010年にドイツで行われたパッシブハウスカンファレンスにて日本の次世代省エネルギー基準の値を発表したら会場から笑いが起こった。
さらに、この基準が義務ではなく努力目標であり、住宅の30%以下しか達成出来ていない事を発言したら会場から失笑を買った。」
これが、ハウスメーカーの努力目標、しかも10年以上前の「次世代?」基準の実態です。
これから、「住宅の断熱」に関して私の考え、志村建設が目指す高断熱住宅について書いてゆきますね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます