具体的に ハウスメーカーの断熱仕様をみてみましょう。
Sハウスはもともと鉄骨系のハウスメーカーです。
鉄は熱伝導率が高く、冬の外気の冷たさを内部まで伝えてしまい結露の原因になります。
寒冷地住宅にはむきません。
ここでは、Sハウスの木造住宅の○○○ウッドを見てみましょう。
標準仕様は、次世代省エネ基準だそうですが、
予算の応じて、アップグレード仕様、ハイグレード仕様とあるそうです。
ここでは、最高級のハイグレード仕様をみてみましょう。
天井断熱 繊維系断熱材200ミリ (志村建設 屋根335ミリ)
外壁充填断熱 繊維系断熱材100ミリ (志村建設 壁220ミリ)
床暖熱 ポリスチレンフォーム137ミリ (志村建設 基礎100+50ミリ、土間50ミリ)
かっこ内は志村建設のQ1住宅の仕様ですが、
ハウスメーカーの断熱に対する考え方が遅れているかわかります。
イメージ優先の広告であっても、具体的な断熱性能のめやすQ値ぐらいは表示するべきです。
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