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インターンシップを選択する学生は、
今から就職、建築実務に関して少しでも知識を得たいという、
前向きの姿勢をもっているので、社会に出てからも心配ないと思う。
受け入れる側は、それに真摯に応えるべく課題を組むのだが、
学部4年間で何を為すべきか?というアドバイスもしている。
自分の経験から思うに、大学で学ぶ建築工学は机上の学問になりがちになる。
学生は何の為にこの計算をするのか、その結果は実際どうなるのか等の
疑問をもちながらの勉強となる。
そこで、一段アカデミズムからひいて、社会で通用する資格試験の勉強をしたら
と提案している。
例えば、宅地建物取引主任者の資格試験。
高校卒業で、受験できる資格である。
大学の単位で言うと、建築法規、都市計画の範囲であろうか。
資格試験の内容は、法令の改正や社会問題、訴訟の話など
具体的かつ実務に不可欠なものである。
大学の講義が基本的なものとすれば、対を為す。講義の理解に役立つ。
それ以上に卒業時に、この資格があれば格段に就職活動に有利になる。
建築は総合的な学問である。
建築士だけでなく、このような資格にトライすることは、意味のあることだろう。
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