志村建設専務の日々坦々

つれづれなるままに…

インターンシップ その2

2011-09-28 10:16:10 | インターンシップ
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   インターンシップを選択する学生は、

   今から就職、建築実務に関して少しでも知識を得たいという、

   前向きの姿勢をもっているので、社会に出てからも心配ないと思う。

   受け入れる側は、それに真摯に応えるべく課題を組むのだが、

   学部4年間で何を為すべきか?というアドバイスもしている。

           223 (写真は道に咲く野菊)

   自分の経験から思うに、大学で学ぶ建築工学は机上の学問になりがちになる。

   学生は何の為にこの計算をするのか、その結果は実際どうなるのか等の

   疑問をもちながらの勉強となる。

   そこで、一段アカデミズムからひいて、社会で通用する資格試験の勉強をしたら

   と提案している。

   例えば、宅地建物取引主任者の資格試験。

   高校卒業で、受験できる資格である。

   大学の単位で言うと、建築法規、都市計画の範囲であろうか。

   資格試験の内容は、法令の改正や社会問題、訴訟の話など

   具体的かつ実務に不可欠なものである。

   大学の講義が基本的なものとすれば、対を為す。講義の理解に役立つ。

   それ以上に卒業時に、この資格があれば格段に就職活動に有利になる。

   建築は総合的な学問である。

   建築士だけでなく、このような資格にトライすることは、意味のあることだろう。


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