桂離宮に入る前に 垣根の説明をしなければなりません。
桂大橋から表門に向う途中、左手に竹垣があります。
これが「桂垣」と呼ばれていて、普通にはない工夫がされてます。
なにげない竹薮にみえますが
竹を植えたまま、途中で折り曲げて編んでいます。
これだったら、不心得ものの進入は防げますね。
表門に近づくと、穂垣に変わります。
そして表門 二本の掘っ立て柱に竹木賊張りの簡素な門です。
この垣根、表門を見るだけで、桂離宮の建築様式を思い量ることができます。
なお、写真は庭屋さんのブログを引用させて戴きました。
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