現在地は右下広場、案内図に従い八幡崎口から進みます。
亀の頭の部分、比較的緩やかな登りです。八幡神社部分は郭になっていて、
登城路はその下を巻いてゆきます。
1の案内帯曲輪群、
亀の首の側面にあたる部分の階段状の防御ラインです。
長谷堂城攻防戦のときは、この曲輪の真正面、水堀を挟んで西側の丘に
上杉軍の中核部隊1万8千程の直江兼続軍勢が布陣したそうです。
守る軍勢は1200名程、10倍以上の戦力差があります。
この10数段のひな壇みたいな曲輪は、少ない人数を多く見せたのではないでしょうか。
2 亀の甲羅の入り口の土塁
防衛上重要な場所ですが、小さな城なので石垣はありません。
もっともここまで攻め込まれたら多勢に無勢、あっという間に落城でしょう。
ではどうやって2週間もちこたえたのでしょうか … 続く
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