長期優良住宅に耐震等級2以上の性能としなさいという項目があります。今回の I 邸の住宅建設地が2m積雪地・瓦屋根ということで 建築基準法レベルの2倍ほどの耐震性能をもつことになりました。
これは概要にある耐震性能1.25倍の強さで良いというのを鵜呑みにすると、とんでもない間違いを犯します。計算方法が違うのです。
顧みると建築基準法というのは最低限の基準で、やはり100年に一度の地震には耐えられないのかもしれません。とくに積雪のことを考慮していないので、秋田では長期優良住宅と同じように、荷重をしっかり計算した上で建築設計をしないといけません。
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