オオムラサキの幼虫 2010-04-24 09:18:48 | 飯能・入間・秩父里山探訪 エノキの幹にしがみつく小さなムシ。 これ、オオムラサキの幼虫です。 オオムラサキは日本の国蝶、アゲハチョウよりも一回り大きいタテハチョウ科のチョウで、6~8月にはその素敵な姿が見られます。 おチビちゃん、早く大きくな~れ!(ひ)
キランソウ 2010-04-23 09:09:43 | 里山の花 地面にべチャっとはりつく葉っぱ、そして1cmほどの小さな紫色の花。 シソ科のキランソウです。 別名「ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)」。 その名の由来ははっきりとはしていませんが、春の彼岸の地獄の蓋が開くころから咲くからとか、地面に蓋をしてしまうように広がっているからとか、地獄の釜に蓋をしてしまうほどの薬効があるからとか、いくつかの説があります。 生薬としては「筋骨草」と呼ばれます。(ひ)
タマキクラゲ 2010-04-22 09:02:37 | 里山の「?」 ぷるる~ん、としたゼラチン質のかわいいキノコ。 里山に落ちている枯れ枝などにくっつくのは、ヒメキクラゲ科のタマキクラゲです。 一つ一つの個体は独立していて、隣同士くっついてしまうことはありません。 食べられるようですが、あまり味はないようです。(ひ)
トリテリア 2010-04-21 08:54:37 | 里山の花 星のようなカワイイ花、ユリ科のトリテリアが咲いていました。 南米原産で英語ではSpring starflower。 ニラのような葉っぱと臭いをもつことから別名ハナニラといいますが、食べられません。 3cmほどの花は3枚ずつ二段重ねになっています。(ひ)
ハナビラダクリオキン 2010-04-20 08:36:27 | 里山の「?」 鮮やかなオレンジ色の脳みそ状スライム…?? これ、アカキクラゲ科のハナビラダクリオキンというゼラチン質のキノコです。 枯れた針葉樹の上でウヒヒヒ~といわんばかりにデロっと纏わりついているその姿、新緑の里山では異色な存在です。(ひ)