ナガミヒナゲシ 2011-05-18 08:37:49 | 飯能・入間・秩父里山探訪 元加治駅の大学バスステーションの一角に群生しているオレンジ色の花。 ケシ科のナガミヒナゲシです。 花が終わると果実=芥子坊主の中から1000~2000もの種=芥子粒をばら撒くため、現在、各地で爆発的に増えています。(ひ)
ハリエンジュ 2011-05-17 12:52:51 | 飯能・入間・秩父里山探訪 入間川の河川敷で白い花が山モリの木を見つけました。 近づいてみると刺を持っています。 マメ科のハリエンジュです。 別名のニセアカシア、北米原産で日本には明治期に渡来し、砂防用に植えられてきました。 が、その生命力の強さゆえに、野生化すると駆除するのが難しい厄介な樹のひとつでもあるのです。(ひ)
ニリンソウ 2011-05-16 08:33:33 | 飯能・入間・秩父里山探訪 飯能市名栗地区でニリンソウ が咲いていました。 その花言葉は「予断」。 ニリンソウは春の山菜として美味しくいただけますが、猛毒のトリカブトと似ているため、毎年中毒が発生しています。 ニリンソウを食そうとするならば、予断を許さないということなのでしょうか…(ひ)
ヤブカラシ 2011-05-12 08:51:18 | 里山の風景 オオムラサキツツジの隙間から、ひょっこりツルを伸ばすヤブカラシ。 藪を枯らすほど勢いある生育をみせることから、「藪枯らし」と名付けられています。 別名ビンボウカズラ、庭の手入れができない貧乏人の家に繁茂するからとか。 一度根付くと根茎をつたってどんどん広がるために、根絶するのがとても難しい、厄介な雑草のひとつです。(ひ)
チャルメルソウ 2011-05-11 08:33:20 | 飯能・入間・秩父里山探訪 名栗の沢沿いでみつけた、小さな小さな花。 ユキノシタ科の多年草、チャルメルソウです。 変わった名の由来は、果実が楽器のチャルメラに似ているから。 山の谷沿いの湿地でひっそりと咲いています。(ひ)