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神社めぐり 2849 御厨神社

2024-12-04 03:38:03 | 占い
新横浜 占いの真龍堂です

各地の神社を巡ります

今回は 兵庫県の 御厨神社  です

御祭神

応神天皇(誉田別命)

菅原道真

素蓋鳴命(牛頭天王)

『播磨鑑』には天満宮とあって、左天満天神(菅原道真) 中八幡宮(応神天王、神功皇后)
右牛頭天王を三社相殿に祀る、とある。

往年の火災により、社殿と共に記録文書を消失し創立の年月は不詳。社伝によると、神功皇后の西征の際、この二見浦に船を泊めて船子を加え兵糧を集めた時、土地の者が食物を奉ったところという。
その事故によって御厨(神饌を調進する所)の名が起った・・・。だが、この御厨という言葉は、主として伊勢神宮について使用されることから、伊勢神宮の荘園ではなかったかとの説もある。

貞観年間(859~877)に八幡宮を勧請。延喜元年(901)菅原道真が筑紫大宰府に左遷されて西行の途次、船をこの浦に寄せて社地に上陸した所縁により、寛和年中(985~987)に天満宮を勧請。

この当時の社地は君貢神社(二見町東二見1)付近と伝え、菅原道真が西下の時、一夜の宿とした岡を“仮寝の岡”といい、そこに手植えした松を“仮寝の松”として神木とされ、二見の名所であった。松は枯れたが、石碑は残っている。

しかし、菅公が休息したのは現在の社地であるという説もあり、鳥居の傍らの松に“菅公腰掛松”というものがあったといい、また菅公が右大臣であったところから、大臣の唐名・丞相を冠して地名とした丞相谷は現社地の南方にある。

以上の説はともかく、現社地が卯ノ花ノ森に移ったのは長暦年間(1037~1040)と伝えられる。卯ノ花ノ森は常盤木の森ともいい、付近一帯を御社の岡と呼ぶ。

土地柄から船頭や回船業者など海運関係者の尊崇が厚く、拝殿内に帆前船の絵馬と模型が奉納されている。

◇所在地

兵庫県明石市二見町東二見1323

◇交通アクセス(最寄りの駅)

山陽電車線・東二見駅・南出口より10分

山陽電車線・西二見駅・南出口より15分

JR線・土山駅・南出口より35分

< 御厨神社  ホームページより >
http://mikuriyajinja.or.jp/



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