医療法人真正会霞ヶ関南病院スタッフブログ

病棟・外来・部署のチームスタッフからの情報発信していきます!

春の訪れ ~すみれ病棟から~

2013年02月25日 23時00分06秒 | すみれ病棟
こんにちは

すみれ病棟 言語聴覚士 臼杵美菜です

まだまだ寒い日が続きますが、立春が過ぎ、
各地からの春の便りも聞かれるようになりましたね

すみれ病棟では、3月3日のひなまつりに向けてひな人形の飾り付けが行われました

病棟の環境を整える係りの方を中心に、季節ごとの飾り付けをしています
スタッフ3人で1時間ほどで飾り付けが終わりました。

最近では、なかなか見かけなくなりました7段飾りのひな人形です



患者さんと一緒に眺めると、顔をしっかり上げて人形をみつめる方、
普段より口数が多くなる方、歌を口ずさむ方など様々です

昔からの行事、それを大事にする日本人の心を感じる瞬間でもあります

これからも季節の訪れに敏感に、
昔から大事にされてきた行事をひとつひとつ大切にしていきたいと思います




同じくすみれ病棟 作業療法士  薄木朋子です

臼杵に引き続き、病棟の中で感じられた「春の訪れ」をご報告したいと思います

先週から、病棟の中で一足早く桜が咲き始めました

冬に咲く桜の花で人気を集めている「啓翁(けいおう)桜」、皆様ご存知でしょうか
江戸城に生花をおさめていた花き商が「冬に花を咲かせる」手法を編み出したといわれるこのお花…
現在では山形県が全国有数の産地となっているようで、春を先取りした贈り物として喜ばれているそうです

この桜を使って、生け花経験者の患者さんに、生け花を行っていただこうと思っています
出来上がりが今からとても楽しみです


そして、ご自宅から以前から大切にされていたお花を持ってきて下さっている患者さんもいらっしゃいます。
毎日丁寧に水遣りやお手入れをされて、とても綺麗に咲いています

「サイネリア」と「ミニバラ」というお名前のお花、とっても綺麗ですよね病棟を癒して下さっています。

お花をみていると春ももうすぐな気持ちになれますね
まだまだ寒い日が続きますが、体調に気を付けて頑張っていきたいですね。一足早い春のご報告でした


最後にすみれ病棟 担当医  長川 史です
お二人の美しい文章の後、若干頭の痛い『春の訪れ』みなさんも目、鼻、喉あたりに
感じていませんか~?
今年は昨年夏の猛暑のせいか花粉が例年の3~5倍飛んでるようです
先日ためしてガッテンでマスクについての特集がありました(1.23放送)私は、
マスクの網目で花粉やウィルス、pm2.5は防御できるのか…
すんなりマスクの不織布を通り越してしまうのではないか…
と興味津々観ていたのですが、小さい分子は分子間力でマスクの幾重にも
重なっているフィルターの何処かにピタリとくっつくので、マスクと顔の隙間を
しっかりなくす様にかければ、マスクは有効なんだそうです。マスク万歳

わたしも花粉症に悩む現代人の一人。抗ヒスタミンのお薬を飲み、
昨年から鼻粘膜に塗る花粉ブロックなるジェルや、
薬局で売っていたお茶を飲んで毎日頑張っています。
皆さんも、春の嫌な所、ネガポ辞典でひっくり返し楽しい温かい春を
満喫してくださいね

ネガポ辞典?って思われた方、是非どんな辞典か、お調べ下さい。
気持ちが、明るくなる辞典ですよ~
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