10月の半ばとなり、ようやく涼しくなってきましたね。体調を整え、スポーツ・読書・食欲の秋に備えましょう
今回は旬の味覚がぞくぞくと出てくるこの季節、味わう会の紹介です。
ふじ病棟には味わう会という嚥下のリハビリがあります。飲み込みやすい形状にして提供し、面会に来ているご家族もリハビリの評価をその場で見ることができます。
「味わう」という言葉には飲食物を口に入れて、そのうまみを十分に感じとる。味を楽しむ。という意味合いがあります。
リハビリにも楽しいスパイスが加わっています。
今回味わう食材は巨峰です。
大粒の巨峰の皮を丁寧に剥き、精魂込めてしぼり、ジュースにしたものにトロミをつけて味わいました。
口の中には甘み、部屋には香りが広がります。
作る過程や話しを聞きながら笑顔やベッド上とは違った表情が垣間見られ、秋の味覚を五感でも楽しむことができたようです。
雰囲気や活動状況を見てみたい方はふじ病棟のスタッフに声をかけてくださいね
介護福祉士 N・K