久しぶりの歓喜

Withコロナへと変化する中、早いものでカレンダーは残り１枚、周りを見渡せば紅葉の季節となっていました。
写真は１１月末の天覧山の山道です。
　

そして季節の移ろいと共にベトナムからきた介護の技能実習生のトゥさんとハーさんは患者さんにとっても、スタッフにとってもかけがえのない存在となりました。慣れない生活や業務は基より、日本語の試験や技能実習評価試験と度重なる試験に挑み続ける姿を間近で見守り、時に励まし、励まされることもあります。日々を重ねるごとに笑顔も増え、受け入れた側もホッとしています。

１１月に受験した技能実習評価試験合格の知らせを受け、トゥさん、ハーさん、スタッフ一同、マスク越しからでも分かる程、目からも、取り巻く雰囲気からも喜びが溢れ出てきました


コロナ禍で、めでたい宴はもう何年もしておらず、楽しい事も遠ざかっていましたが、こんなにスタッフが同じ話題で嬉しいことは久しぶりです。
出会えたことに感謝しつつ、これからもこの雰囲気を大切にしていきたいと願いながら来年を迎えたいと思っています。

写真の掲載は了承を得ています。
ふじ病棟　ブログ係