しおちゃんの小学生への教育指導

子どもの自立に向け体験を通し楽しみながらいろいろな知識や技能を身につけていく。机上で覚えさせるだけは学力にはなりません。

ほんと先生方の余裕がない

2014-10-30 18:45:00 | 小学校の教室で


昨日の続きである。

3年生の理科で「太陽が動くと影はどう動くか」、の授業をした。


影を作るための「棒」や「旗立て」がない。

3学級ある他の学級でそれを使う人もないのか。


私は初めての学校なのでそれらを見たこともない。


教務主任に聞いて運動会に使った旗立てのポールを6本用意できた。

あとは、農業用の支柱を2本使い、なんとか学級の班の数を確保した。

そして旗立ての台は空き缶にコンクリートを流したものをようやく8個見つけた。


私が学年主任の時は、お互いが効率的に授業するために

学年内の担当教科の先生が準備したものである。

それらの内容を毎週の学年会で確認し合った。


なんと学年会さえ十分に開くことができない所さえある。

学級経営やそれぞれの授業担当者の個人事業的な感じの学校さえある。


塾ではない、公教育である。

せめて学年内の子ども達に同じような経験をさせ同じように力を付けたいものである。

できれば、学校内の子ども達に同じようなyちからを体験をさせてあげたいものである。