しおちゃんの小学生への教育指導

子どもの自立に向け体験を通し楽しみながらいろいろな知識や技能を身につけていく。机上で覚えさせるだけは学力にはなりません。

算数の解き方はいろいろあっていい

2015-07-04 08:08:00 | 小学校の教室で


テストの2日後に、5年生の学級の授業の始めにテストについて解説していた。

学年の先生から四角形の和は360度という学習を使って□の角度を出さないと×だという。


それはおかしい。


やり方はいっぱいあっていい。

根拠があるなら正解にしていいと思う。
問題文に「四角形の和は360度という学習を使って□の角度を出しなさい」と書かれていないのなら・・・。

隣り合った内角をたすと180度になることを学習している。
それを使えば、180-60=120と出すことができる。

または平行線が交わる角は等しくなるので□の補角は60度である。
そのことを使えば、180-60=120とでる。


先生たちには、その学習の系統を調べたりもっと教材研究をしてほしいと思う。

そして、授業の発言でも、いろいろな考えを認め伸ばしてほしい。


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