しおちゃんの小学生への教育指導

子どもの自立に向け体験を通し楽しみながらいろいろな知識や技能を身につけていく。机上で覚えさせるだけは学力にはなりません。

結果を出して定時に帰る時間術(小室淑恵)

2014-10-06 16:43:00 | 教員の現状





「結果を出して定時に帰る時間術(小室淑恵)」成美堂出版
を読みました。


小室さんは「働きながら子育てができる日本社会をつくる」を
人生のテーマにして働いてきたそうです。

そして出産と起業を同時に成し遂げた人です。


時間がないときこそ集中力を発揮して充実した仕事ができる、
その方法が書いてありました。



私も山のメルマガやHPはフルタイムで働いていたときの方が短時間でできていました。
(今は時間があるからと後回しにして、かえって時間がかかっています。)


「私が残業をしないと、会社に迷惑をかける」

「残業しないと、やる気がない人と思われる」

「仕事が大切だから、残業も厭わない」

と言う人に著者は言っています。


「あなたが残業をすると会社に迷惑をかかる」

「残業すると、やる気がない人と思われる」

「仕事が大切だから、残業はやめましょう」


小中学校の教師は残業手当が付きませんでした。

だから、サービス残業は20時間以内に収めてきました。

(知り合いには80時間を越えているのに指導が入るからと言って
70時間くらいに書いている人もいました)


前にも少し書きましたが、帰宅が遅く疲れてしまったり生活にゆとりがなく
新聞も読む時間を作れない教師もいます。

また、平気で勤務時間外に会議を入れる人もいます。
だれがその時間の賃金を払うのでしょうか。

私は自分が企画する会議は先生方の負担にならないよう、勤務時間に設定してきました。
また、ICT(Information and Communication Technology)の研修は児童の読書の時間に
希望参加という形で設定してきました。

ICTの技能が低くても、志の低い方は残念ながら参加していただけませんでしたが・・・。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿