週刊 東洋経済の「学校が危ない!」をご覧になった方も多いと思います。
ほんとにあぶない。
38年間、小学校現場にいてそれをつぶさに見てきました。
新聞を読む時間さえない教師もいます。
十分な準備もできないで教壇に立つ教師も多くいます。
生活に仕事に余裕がないのです。
不登校や問題行動の対応や親への連絡
研修や報告書等作成、会議・・・
以前にも書きましたが、
残業手当が出ない夜遅くまでの勤務
家に持ち帰っての仕事等で
教師は疲れ切っています。
仕方のないことかもしれませんが
何とかしなくては、子どもがよりよく育ちません。
その子ども達が将来の日本を作っていくのです。
政府もいろいろ手を打っていますが、方向がずれています。
現場の声を拾っていないからです。
現場の教師たちが声を上げていないからです。
それが残念でなりません。
残念がっていても仕方ないので、
私のできることを少しずつやっていきたいと思っています。
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