しおちゃんの小学生への教育指導

子どもの自立に向け体験を通し楽しみながらいろいろな知識や技能を身につけていく。机上で覚えさせるだけは学力にはなりません。

全く余裕のない多くの教師たち

2014-10-01 21:16:00 | 教員の現状


週刊 東洋経済の「学校が危ない!」をご覧になった方も多いと思います。
ほんとにあぶない。

38年間、小学校現場にいてそれをつぶさに見てきました。

新聞を読む時間さえない教師もいます。
十分な準備もできないで教壇に立つ教師も多くいます。

生活に仕事に余裕がないのです。
不登校や問題行動の対応や親への連絡
研修や報告書等作成、会議・・・

以前にも書きましたが、
残業手当が出ない夜遅くまでの勤務
家に持ち帰っての仕事等で
教師は疲れ切っています。

仕方のないことかもしれませんが
何とかしなくては、子どもがよりよく育ちません。
その子ども達が将来の日本を作っていくのです。


政府もいろいろ手を打っていますが、方向がずれています。
現場の声を拾っていないからです。

現場の教師たちが声を上げていないからです。

それが残念でなりません。
残念がっていても仕方ないので、
私のできることを少しずつやっていきたいと思っています。


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