しおちゃんの小学生への教育指導

子どもの自立に向け体験を通し楽しみながらいろいろな知識や技能を身につけていく。机上で覚えさせるだけは学力にはなりません。

家庭医・地域医のような先生がいてもいいのでは?

2017-05-01 21:26:00 | プロ家庭教師(小学生対象)
みなさんは小学校からの成績表を見てお子さんができるか否かが分かりますか?

今の成績表は「絶対評価」という名の下に各学校基準が曖昧でわかりにくくなっています。


昨年まで現場にいた小学校教師が言うのであるから間違いありません。
ひどい学校では学年ごと基準が違ったり、学級で違ったりもしています。

そもそも「学力を評価する」ということがとても難しいことであります。
何が学力なのか、何を評価するか、から考えなくてはなりません。
学力とは、「ペーパーテストに現れた点数」だけではないのです。
ペーパーテストで計れるものはわずかでしかありません。

学力とは簡単に言うと「身につけた知識や技能、思考力、意欲・関心」です。
それを学校で学んでいるのです。

もちろん、学校では他にも道徳性や体力なども伸ばしてくれます。


しかし、その学力が付いたのか、うまく付かなかったのか外からははっきり分かりません。
授業は密室で行われているからです。
またその授業を見ている人はほとんどいないからです。

そこにいるのは多くの場合、1人の教師と指導を受けている子供だけです。
以前よりも他の教師が自由に参観できたり管理職が巡回するようになりましたが
まだまだそこで行われていることは他の教師は知りません。

実は私は退職後2年間、非常勤講師として学級を巡回しティームティーチング(2人で教える)をしていました。
「この先生に教わっている子達はちょっとかわいそうだ」という先生とも一緒に指導しました。
算数で、水のかさの指導をするのに水を用意しないで教科書だけで教えている。子ども達はぽか~んと聞いている。私は急いで廊下から水を汲んだバケツを持って行き、教師の説明の補足をしました。
1年間そんな先生に教わったら大変です。
不足している学力を家庭や塾などで補える子はいいです。
それができない親や気づかない親も多いと思います。

そんな親や子ども達にアドバイスをしてあげたいと思っています。
もし希望であれば、まず私に1時間の時間をください。
あなたのお子さんの基礎学力を評価します。
そして、的確なアドバイスをします。





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