講談社のSDGsに関するWEBサイトで、「環境と福祉 問題解決のための統合とは」という連載をさせてもらっています。
第1回 環境と福祉の「バラバラ」をつなぎなおせ
第2回 「脆弱者」の視点から環境問題を知ろう
第3回 「消費者という弱者」を起点に考える消費者問題と環境問題
環境問題における「消費者という被害者・加害者」
消費者が持つ4つの脆弱性と環境問題
消費者の基 . . . 本文を読む
オール東京62気候変動対策支援事業にて講演「地域主導による脱炭素社会と 気候変動適応社会のつくり方」2023 年8月8日(木)、オンライン
気候変動の地元学×コミュニティ・オーガナイジング 第1回にて講師「気候アクションに関する新たな動き」2024年7月21日(日)13:30~16:30、やまなし地域づくり交流センター 4階大会議室(山梨県甲府市)
坂井市令和6年度まちづくり研修会 . . . 本文を読む
講談社のSDGsに関するサイトで、「SDGsと地域活性化」をテーマにした連載を15回、行いました。
SDGsに貢献する地域密着の家づくり(公開日:2021年04月09日)
多岐にわたってSDGsに貢献する「家づくり」 家づくりを通したカーボンゼロ社会への貢献 家づくりにおける気候変動への適応 「家と暮らしのシステム」によるSDGsの実現と地域の工務店
「SDGs商店街」を持 . . . 本文を読む
氏 名 白 井 信 雄
略歴
1961年生まれ。静岡県浜松市三ヶ日町育ち。1986年大阪大学大学院前期課程環境工学専攻修了。同大学にて博士(工学)。民間シンクタンク勤務、法政大学教授 (サステイナビリティ研究所)、山陽学園大学教授(地域マネジメント学部地域マネジメント学科)を経て、2022年4月より武蔵野大学に着任。現在、同大学のサステナビリティ学科/環境システム学 . . . 本文を読む
白井信雄・栗島英明「持続可能な発展に向けた地域からのトランジション~私たちは変わるのか・変えられるのか」環境新聞社が、2023年9月に発刊となりました。
編著者としての紹介と本の目次を示します。
転換(トランジション)とは根本にある構造やメンタルモデル(考え方の前提や価値観)を変えることである。変容や変化、改善、修正等とは異なる意味だと強調したい。行動変容を進める環境施策も活発であるが、ごみの . . . 本文を読む
武蔵野大学生涯学習講座にて、「サステナブルな地域の理想と現実」というテーマで講演を行います。
場所:WEB講座
日時:2023年7月26日 ~ 2023年10月24日
概要:
サステナブルな社会の実現に向けて、地域におけるモデル計画づくりやモデル事業が進められてきました。それらのモデルのこれまでとこれからについて、①と②の2回にわけて、お話します。
①は、環境保全型都市の計画・構想として . . . 本文を読む
2022年度に、武蔵野大学しあわせ研究所の研究予算を使い、地域におけるゼロカーボンや気候変動適応、SDGsへの取組を進めるための統合転換を担う人と組織に関する研究を行いました。その概要をここに報告しておきます。
1.研究の背景
気候変動による非常事態が露わになるなか、ゼロカーボンに向けた緩和策(温室効果ガスの排出削減)の加速化と、緩和策の最大限の実施でも避けられない気候変動の影響に対する適応 . . . 本文を読む
武蔵野大学環境研究所の紀要に下記の原稿が掲載されました。
「政策と連動する気候変動教育の実践と評価:「気候変動のおかやま学」実践塾のケース」
次のような内容です。
(1)本研究の目的
筆者が首謀し、2021年度に岡山市の事業として実施した「気候変動のおかやま学」実践塾(以下、おかやま実践塾)について、気候変動教育のあるべき要件を満たすどうかを評価し、今後の改良点などを検討することを目的と . . . 本文を読む
1.気候変動対策の動きと気候変動教育の必要性
2015年の第21回動枠組条約締約国会議(COP21)では2020年以降の温室効果ガスの排出削減を話し合い、これを契機に、ゼロカーボンの実現時期を前倒しとし、短期的な対策を強める動きとなってきた。日本では、2019年6月、「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略」を策定し、菅総理大臣(当時)は2020年10月の所信表明演説において、「我が国は、2 . . . 本文を読む