「なんじゃもんだ」とも呼ばれる「ヒトツバタゴ」が可憐な純白の花を咲かせている。対馬・鰐浦湾の斜面に自生するものはよく知られており、「海照らし」とも呼ばれている。かって鰐浦は釜山との交易でも重要な位置を占めていたところだ。このヒトツバタゴは対馬在住の親戚が鰐浦自生木の実から育てた実生苗木を贈ってくれたものを植えたものである。
ヒトツバタゴ なんじゃもんじゃ 海照らし
ひとつばたご咲く浦潮の濃かりけり 石原八束
ヒトツバタゴ なんじゃもんじゃ 海照らし
なんじゃもんじゃ芽ぶきてなんだかんだかな 細井啓司
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