太宰府の都府楼址の北側に花見をした。大野山の南面の麓である。
都府楼址の北側の桜
前の写真のすぐ裏側である大野山の麓にある万葉歌碑
万葉集巻五の巻頭を飾る大伴旅人の万葉歌碑
世の中は空しきものと知る時し
いよよますます悲しかりけり
大伴旅人 万葉集巻五-793
大伴旅人の万葉歌碑の説明プレート
大伴旅人の万葉歌碑 万葉集巻五・雑歌の巻頭を飾る大伴旅人の歌が刻まれている
雑歌
大宰帥大伴卿の、凶問(きょうもん)に報(こた)ふる歌一首
世の中は空しきものと知る時し
いよよますます悲しかりけり
(大伴旅人 万葉集巻五-793)
神亀五年(728)六月二十三日
大宰府の帥(そち)(長官)として大伴旅人が赴任したのは、728(神亀五)年の冬一、二月ごろという。そのとき帯同した妻の大伴の郎女(いらつめ)は、大宰府到着後まもなく病死したという。
この歌は大宰府に赴任し、まもなく妻を失った悲しみがうたわれているという。
枝垂れ桜の万葉歌碑の前で
都府楼址の北側の桜
前の写真のすぐ裏側である大野山の麓にある万葉歌碑
万葉集巻五の巻頭を飾る大伴旅人の万葉歌碑
世の中は空しきものと知る時し
いよよますます悲しかりけり
大伴旅人 万葉集巻五-793
大伴旅人の万葉歌碑の説明プレート
大伴旅人の万葉歌碑 万葉集巻五・雑歌の巻頭を飾る大伴旅人の歌が刻まれている
雑歌
大宰帥大伴卿の、凶問(きょうもん)に報(こた)ふる歌一首
世の中は空しきものと知る時し
いよよますます悲しかりけり
(大伴旅人 万葉集巻五-793)
神亀五年(728)六月二十三日
大宰府の帥(そち)(長官)として大伴旅人が赴任したのは、728(神亀五)年の冬一、二月ごろという。そのとき帯同した妻の大伴の郎女(いらつめ)は、大宰府到着後まもなく病死したという。
この歌は大宰府に赴任し、まもなく妻を失った悲しみがうたわれているという。
枝垂れ桜の万葉歌碑の前で