福岡万葉散歩

街の様子や木々や草花を眺め乍ら、先人の俳句や和歌を織り込んで、今の季節を楽しみたい。たまには万葉散歩も楽しみたい。

2012.9.19(水) 博多駅に友人と会う

2012-09-23 | まち歩き

今日は、学生時代の友人と一年振りに会った。学生時代の楽しかった

想い出を互いに語り合った。二、三の友人の消息も聞いた。

時代を共有した友人と語り合うという至福の時を過ごすことが出来た。

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博多駅新幹線側地下1階のショッピング街「博多デイトス」

の食堂街

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記念撮影   八仙閣博多駅店にて

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会合場所の八仙閣博多店を後にする


2012.9.12(水) 二水会で天神に出る

2012-09-15 | まち歩き

二水会で天神に出た。厳しい残暑が続いているが、最高気温が30℃を

下回るのは何時になるのだろうか。自民党総裁選や原発ゼロなどを

話題に各々の意見が飛ぶ。この色々な意見を聞き、言うことが楽しい。

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明治通りから西へ天神交差点を望む

この左横のビルに何時もの会合場所がある。

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益正天神店にて


2012.8.8(水) 遠来の友来る二水会

2012-09-08 | まち歩き

今日の二水会には大阪と長崎から友が参加してくれた。いつもは福岡

在住の者達で開いているが、遠来の友を迎えるのは久し振りである。

会場は何時もの天神の居酒屋だ。友の動静を聞き、友の元気な姿に

接し、互いの想いを語り合った小三時間であった。

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福ビル、天神コア前から天神交差点にパルコ、天神ビルを見る

パルコは旧岩田屋本店のビルをリニューアルして昨年開業した。

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益正天神店にて

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益正天神店にて

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会場の入るビルの前から天神交差点を望む


2012.7.11(水) 二水会で天神へ出る

2012-08-06 | まち歩き

二水会で天神へ出た。博多の町は博多祇園山笠一色である。

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天神の博多大丸が入るビルの間にあるエルガーラ広場の飾り山笠

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天神の博多大丸が入るビルの間にあるエルガーラ広場の飾り山笠

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天神地下街

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二水会風景  益正天神店

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二水会風景  益正天神店


2012.5.9(水) 二水会で天神へ出る

2012-08-05 | まち歩き

二水会で天神へ出た。何時もの居酒屋のすぐ近くの福岡市役所のロビー

が改装された。目玉のディスプレーコーナーを写してみた。

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福岡市役所1階ロビーのディスプレーコーナー

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福岡市役所1階ロビーのディスプレーコーナー

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定点観測  会合場所近くから天神交差点の天神ビルを見る

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メンバー集合  益正天神店


2012.4.11(水) 二水会で天神に出る

2012-08-05 | まち歩き

二水会で天神へ出た。天神の略真ん中にある居酒屋が何時もの会合

場所だ。その周辺の街角を写してみた。

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福岡市役所北口辺りから明治通りに至る小路を見る

右角はジュンク堂書店

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福岡市役所北口辺りから南方に市役所、福岡中央警察署、

デパート等が入る「エルガーラ」などを見る

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定点観測  会合場所前辺りから天神交差点の天神ビルを見る

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きょうの会合メンバー  益正天神店

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我らの焼酎一升瓶もこのストッカーに入ることとなる


2012.4.2(月) 太宰府都府楼址に桜を見る

2012-05-27 | まち歩き

太宰府の大野山(四王寺山、大城山)の麓に位置する都府楼址に桜を

見た。

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桜   花    染井吉野

    さまざまの事思ひ出す桜かな      松尾芭蕉

    きのふけふ高根の桜見ゆるかな    与謝蕪村

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桜   花    染井吉野

    じつによく泣く赤ん坊さくら五分      金子 兜太


2012.3.30(金) 杏の花が咲く

2012-05-26 | まち歩き

杏(あんず)の原産地はペルシア、ヒマラヤ、中国にかけての

地方という。日本には中国から梅とともに奈良時代持ち込まれた

とされ、カラモモとよんだ。

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杏(あんず)の花  からももの花  花杏

    静かさも父子に近し花杏      加藤 楸邨

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杏(あんず)の花  からももの花  花杏

    からももの花や薬師の一かまえ      石井 暮四

 


2012.3.29(木) 辛夷、連翹、錨草などが咲く

2012-05-26 | まち歩き

今、辛夷(こぶし)、連翹(れんぎょう)、錨草(いかりそう)などの

花が咲いている。

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辛夷(こぶし)  木筆(こぶし)  山木蓮(やまもくれん)

田打桜(たうちざくら)、こぶしはじかみ、やまあららぎ、幣(しで)辛夷

古来、辛夷が咲いた頃から農作業を始めたそうで、田打桜とも云うのだ

そうだ。各地で「コブシの花が多いと豊作」という諺が伝えられていると

いう。

    天へゆく道あきらかに辛夷咲く      綾部 仁喜

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辛夷(こぶし)  木筆(こぶし)  山木蓮(やまもくれん)

    君が門こぶし花さくうす月夜      中 勘助

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連翹(れんぎょう)

    連翹のどこか投げ槍なる黄色      櫂 未知子

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錨草(いかりそう)

      錨草生れかはりて星になれ      鷹羽 狩行

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ヒヤシンス

    水にじむごとく夜が来てヒヤシンス      岡本 眸

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ヒヤシンス

    眼を伏せてほくろが媚びるヒヤシンス      日野 草城

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ローズマリー


2012.3.21(水) 椿の花

2012-04-29 | まち歩き

日本を代表する花である椿の花が咲いている。椿の学名は

「カメリア・ジャポニカ」というそうだ。

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椿   紅侘助(ベニワビスケ)

   ひとつ咲く酒中花はわが恋椿      石田波郷

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椿   侘助(ワビスケ)

   混沌の世の一隅の白椿      吉野義子

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椿   卜伴(ボクハン)

   一筵(ひとむしろ)ちるや日かげの赤椿      向井去来

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椿   大神楽(ダイカグラ)

   拾ひたる神の椿の濡れてゐし      加倉井秋を

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椿   乙女椿(オトメツバキ)

   掃き寄せて乙女椿の山つくる      佐野青陽人


2012.3.20(火) クリスマスローズの花が咲く

2012-04-28 | まち歩き

クリスマスローズはヨーロッパ原産のキンポウゲ科の多年草で、

日本には明治初期に渡来したという。

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クリスマスローズ

   珈琲はブラッククリスマスローズ      星野麥丘人

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クリスマスローズ

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クリスマスローズ

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クリスマスローズ

   クリスマスローズ気難しく優しく      後藤比奈夫


2012.3.15(木) 梅の花咲く

2012-04-21 | まち歩き

梅の花が咲いている。梅の花といえば、万葉集に見える梅花の

宴のことが想われる。

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白梅   中粒の実梅で加賀という

万葉集巻五に次の詞書あり

   梅花の歌三十二首

 天平二年(730)正月十三日に、帥(そち)の老(おきな)の宅(いへ)に

 萃(あつ)まりて、宴会を申(ひら)きき。時に、初春の令月にして、気

 淑(よ)く風和(やはら)ぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭(らん)は

 珮後(はいご)の香(かう)を薫(くん)ず。・・・・・

 ・・・・・園の梅を賦して聊(いささ)かに短詠を成す宜(べ)し。

   正月(むつき)立ち春の來(きた)らば斯(か)くしこそ

    梅を招(を)きつつ楽しき終(を)へめ  大弐紀卿 (巻五-815)

 ・・・・・

   わが園に梅の花散るひさかたの

    天(あめ)より雪の流れ來(く)るかも  主人    (巻五-822)

主人とは大宰府の帥大伴旅人(当時六十六歳)である。

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淡紅色の梅   大粒の実梅で豊後という

     梅一輪一輪ほどの暖かさ      嵐雪