西鉄太宰府駅で、久し振りに友に会った。積もる話をして旧交を温めた。西鉄太宰府駅はリニューアルされており駅前広場は改装されて広々としていた。かってあった駅前広場の夏目漱石の句碑は見当たらなかった。
2012.12.29(金)太宰府天満宮に句碑、歌碑を訪ねる で投稿したものの一部を次に記す。
西鉄太宰府駅前の灯明台の一面を飾る夏目漱石の句碑
反橋(そりばし)の小さく見ゆる芙蓉かな 夏目漱石
この句の句稿は前書きつきで次のようになっているとのこと。
太宰府天神 反橋の小さく見ゆる芙蓉哉
夏目漱石は妻鏡子と二人で明治29年9月の初めに1週間九州地方を汽車旅行したという。明治29年6月9日、漱石は熊本市光琳寺町の自宅で中根鏡子と結婚式を挙げている。
西鉄太宰府駅
西鉄太宰府駅 かって、この手前に夏目漱石の句などが彫られた灯明台があった
西鉄太宰府駅に到着
西鉄太宰府駅改札口に向かう
友と会う
西鉄太宰府駅を後にする 駅前広場からJR博多駅行きバスが発着している