今日は萩の宿を出て萩市の道の駅・萩往還にある松陰記念館に立ち寄り、山口市の常栄寺を訪ねた。この常栄寺はおよそ500年前、大内政弘が別邸として建てたもので、庭は雪舟に依頼して築庭させたものという。
萩市の道の駅・萩往還にある松陰記念館にて 再現された松下村塾で臨場感にあふれた松陰や塾生たちの活気ある議論の様子が自動音声で流れていた
常栄寺山門
常栄寺
常栄寺本堂南面にある重森三玲師作の昭和の新石庭・南溟庭
常栄寺・雪舟庭 15世紀末、大内政弘が京都金閣寺をまねて別邸をつくり、画僧・雪舟を招いて造園させたと伝えるので「雪舟寺」の名で知られている
常栄寺・雪舟庭
常栄寺・雪舟庭 三山五嶽を配し富士山を以て日本を表しているといわれ、その富士山は画面中央に雪をかぶって見える
常栄寺・雪舟庭にて
国宝 瑠璃光寺五重塔 山口市 55年前に訪ねた時には、この池は干上がっており、その周辺も地肌や雑草が目立っていた。だが五重塔と並び立つ木々の美しさは今も昔も変わらない。
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