屋外に出た右手にこの風呂があって、その手前の壁際に
寝っ転がれるビーチチェアのようなものが3脚ある。
この風呂には屋根がついている。
バリ風に仕立てられて、茅葺き?のようになっている。
が、見ようによっては、昔、小学校の運動場の隅には
必ずあったといっても過言ではないほど方々で見かけた
土俵の屋根の造りとそっくりだ。
最近めっきりその「土俵」を見なくなった。
私の母校である「浮島小学校」にもそれはあって、
よく級友と相撲をとったものだが、今は無い。
なんでだろ?
あの、「とっくみあい」が出来るまっとうな設備は
とても重要だと思うのだが。
もしかして、それで怪我でもされたら話がややこしく
なるといったような学校サイドの方針の結露だとしたら
それはいかにも情けない話である。
だからひ弱で偏執的な子供が育つ温床になるのだと
いったようなお話をしたかったわけではない(笑)
話しを元に戻す。
まだ日の高いうちに風呂につかる幸せを噛みしめる
ならこの浴槽である。
プールのような色合いに作ってあるので、湯が海水の
ように映る。
肩までどっぷりつかると、目線が湯面に並ぶので、
キラキラと陽光に輝いてとても綺麗だ。
ふと目を上に転じれば、五月晴れの空が広がっている。
これもまた、ひとつの露天風呂の醍醐味ではある・・・
続く
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