宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

幻冬舎の本二冊

2012-02-25 17:49:30 | 本のこと
けふのBGM

Paul Desmond - El Cóndor Pasa





 今日の昼食時、適当にちょこちょこチャンネルを変えながら観ていたテレビ番組の一つに、小説「失楽園」で有名な
作家、渡辺 淳一が出演していた。

あまりテレビに出ない人が、こともあろうにたかじんがMCの(現在休養中だが)バラエティにである。


番組内の紹介によると、これまでの印税が100億円に達してると言う。
半分を税金に持ってかれたって50億円が手元に残る。

「お金には全く興味が無い」人が、「マネー」がテーマのバラエティに出演して、最後にやったことは、
この本の紹介だ。



どう考えても金の為ではないだろう。


そう思ってるところへ、


「今の日本は何もかもがおかしな方向にいっている。これは戦後という一番勉強すべき歴史を学んでないからだ。」
「それはどうも日教組がそういう風にしむけた節がある。」

といった意味合いのことを述べる(微妙に言い回しは違うかも知れないが)。





 そうか、要は、より多くの人に読んでもらいたいんだ。

そう感じたので、「読むべき本」にリストアップした。



瓦礫の中の幸福論
渡辺 淳一
幻冬舎










 そして、これは今朝の新聞の書籍広告で目を惹いた本。
最近の五木寛之は、哲学の類いの著作に傾倒している。

そこに添えられた推薦文の一つに、重松清のそれがあった。
私が一等好きな作家で、死をテーマにした著作も多い。


これも読んでおくべきだな。



下山の思想 (幻冬舎新書)
クリエーター情報なし
幻冬舎











 どちらも一時代を築いた大作家。
それが奇しくも、小説ではなく啓発的な内容。


そして、どちらも出版元が幻冬舎。



しかし、片や単行本で片や新書。
これはどういう差違からくるのだろう?





 なにはともあれ、どちらも近々読んでおくべきだろう。




しかし、今朝別の単行本を注文したところなんだよなぁ・・・




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