宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

昨晩はライスカレー

2020年01月24日 10時49分22秒 | 食のこと
*PCでご覧の方、宜しければ最下段のBGMを流しながらおつきあいください・・・


 「WoodyBarチュー太郎」にて、早朝もしくはその営業中、その晩もしくは翌晩の食事を調理する事がルーティンワークの一つになっている。
夏場は冷蔵の必要があるが、この季節はそれが無いから手軽だ。

昨日は、ポテト、人参、オニオン(なんで人参だけ日本語なんだ?それはキャロットの方が字数が多いからだ)をゴロっとカットして煮込んだら、豚肉をぶっこむ。
この豚肉はカツ用ロース肉をざく切りしたもの。
セールでg100円を切ってたら取り敢えず買って冷凍しておく。
薄切りよりも存在感があって、煮込む時は良いように思う。

さて、ここでだしを入れ味噌を溶いたら豚汁に、カレールーを入れればカレーになる。
昨晩は夕食直前までそれをどちらにするか決めかねていた。
トリガーは二つ、ネギと使いかけのルーだった。
そう、ネギが手元に無く、使いかけのルーがあった。
必然としてカレーになる。

六合炊いたものをタッパーに小分けして冷蔵しておいた三十三穀米をレンチンしてライスカレーに。
そいつをわざとしゃびしゃびに仕上げたカレーで角からほぐしながら食う。
昨今、TVではこいつを「ルー」と呼ぶアホをよく見かけるが、ルーとはカレーの素であって、出来上がったものは「カレー」だろ!

ま、この際それはおいといてと。
美味い!
ビアの進むことすすむこと。





昨晩は、お客さんがどうやら電子ブックを読んでいる風情だったので、これ幸いと先述のようにメニュー決定直前まで仕込んである。
で、今夜はそいつを豚汁にする予定。


ライフスタイルを夕食のみの一食主義に変えて一年くらいか?
それまでの感覚で食材を買うと、消費するのが大変だ。
なので、最近では「買い過ぎない」ことを念頭におくようになった。

これ、ザックリ言うと食費が半分くらいになってるんじゃないかと思う。
あまり大っぴらにこれを言うと、「三食万遍に食べないと」とか「朝食は絶対必要」とか諭そうとする人がいる。
なので、秘密にしている(ここで書いとるがな)。


ワタクシメ、世の常識は信じない、というか、どうでもいい人間なので、
これでいいのだ・・・




妙にこの唄が好きです。
初めてのアパート暮らしで、やはり初めて作ったカレー。
幡ヶ谷は「みどり荘」の共同炊事場で作り始めたそれは、鍋に収まり切らなくなってフライパンも借り出したっけ。
野菜や水の量の感覚が無かったあの頃、昭和50年台が始まったあの頃、そいつを思い出します・・・


遠藤賢司 カレーライス





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ウイスキー・ヴォイス | トップ | 李子柒(リーズーチー)は凄... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

食のこと」カテゴリの最新記事