わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

初デートでクーポンを使う男

2016-10-12 | 田舎暮らし
 最近、My Yahoo!機能が無くなって、ちょっと使いにくくなったYahoo! Japanですが、一体どういう購読者を対象にしているのか、全く掴めないバラエティー豊かな情報サイトとして楽しんでいます。硬派の国際情勢解説あれば、乙女のための星占いあり、彼を虜にする云々あれば、巨乳女子大生と仲良くなれるパブの紹介ありと、完全なカオス。そこで最近、話題になっていたのが、初デートのレストランで、相手の男性がクーポンを使ってドン引きしたというエピソードを交えた、男性のためのデートの心得の記事でした。

えー?クーポンだめですか~?

 あたしだったら、持つ資源を利用して、額面以上のものを得るとは、なかなかやるな!と、好感度アップだけど。それは、お前がしみったれたおばさんだからだというツッコミはなしね。だって、しみったれた小娘だった10代、20代の頃の私もきっと、クーポン男に「こいつとは気が合いそうだ(ニヤリ)」だったと思う。それはきっと、私が、大阪で生まれた女やから?

 昔むかし、まだ息子たちが生まれる前、ワシントンD.C.の開発機関で働く日本女性6人でよく集まっては、今で言う「女子会」的なことをしていましたが、いつも爆笑しちゃうのが、関東出身者は、どれだけ良い物を高くても買ったかを自慢し、関西出身者は、どれだけ高い物を安くで買ったかを自慢する、というネタでした。

 大阪で生まれ、西宮で育った私はもちろん、神戸出身のHさん、京都出身のMさんはついつい、どれだけ値引き価格で買ったかを自慢しちゃう。Hさんは今では、Time誌に顔写真入りで紹介される(20年前とちっとも変わってなくてビックリした)ほどの、開発界の第一人者の一人ですが、今でも絶対、「これって本当はこんなにしたのに、バーゲンで半額で買ったの!」って、自慢してるに違いないし、国際機関の偉い人になって、上流マダム的雰囲気を漂わせているMさんも、きっと、「これ、すっごく割引になってたのよ!」って鼻高々に報告してると思うww
 
 東京近郊のお嬢さん方は、クーポンで買い物なんて絶対お断り!なのかもしれないけど、今時の大阪の女の子たちはどうなのかなぁ?ちょっと興味ある。