わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

研究者は泳ぎが得意でなければならない

2016-10-20 | 時の話題
 西之島。小笠原諸島に属する目立たない無人島でしたが、2013年に海底火山の海面近くの噴火口からの火山噴出物によって、1年以上もどんどん成長して、一気に表舞台に躍り出た子です。途中、スヌーピーそっくりになってみたり、なかなか大衆を喜ばせる術も身に着けた侮れないヤツ。


 今年の6月には、火山ガス放出量低下も確認され、渡り鳥の住処となっていることも分かっています。この西之島に初めて研究チームが上陸したことが報道されました。曰く:
テレビ朝日系(ANN) 10月20日(木)17時35分配信
 3年前から始まった噴火で島が拡大した小笠原諸島の西之島に噴火後、初めて研究チームが上陸しました。

 19日のうちに西之島の近海に到着していた東京大学など14人の研究者を中心とした調査チームは20日朝、西之島に上陸しました。噴火で生物の大部分がいなくなった後、新たな生態系ができていく様子を調べるため、外来種が入り込まないように途中から泳いで上陸したということです。調査チームは噴出した物を採取するほか、地震計や海鳥の生態調査のための録音機器の設置も行い、26日に横須賀に戻る予定です

泳いで
泳いで

大事なことだから、二度言いました

 太平洋の真ん中で荒波に揉まれてる島に、泳いで上陸って、一体どんなネイビー・シールズですか?研究者、凄すぎでしょ。「研究者」って、大学の研究室で、白衣着て、黒縁メガネ掛けてそうなイメージだけど、実は映画のインディアナ・ジョーンズやラングドン教授みたいに、アクション派でなきゃ務まらないのね。おみそれしましたm(--)m