ときどりの鳴く 喫茶店

時や地を巡っての感想を、ひねもす庄次郎は考えつぶやく。歴史や車が好きで、古跡を尋ね、うつつを抜かす。茶店の店主は庄次郎。

竹寺へ その二。 竹寺の竹・

2017-03-23 01:12:06 | 神社・仏閣

竹寺へ


    どうしても、”牛頭明王”を見たくて、竹寺へやってきた。

 

竹寺へ その二。 竹寺の竹・

 

茅葺屋根には、千木が・ 「千木」だとすると神社なのかもしれない。

茅葺屋根の本堂の背後は、孟宗竹の竹林・
この竹林は、林立して深いのだが・


他の竹の茂みは、種類を別にして、散在している。

竹林の庭に、地蔵尊や羅漢やなにやらの石像がごろごろと・・

    

      あっ!「竹の鳥居だ!」

    

      珍しき・亀甲竹!

朝鮮トーテンポール?
朝鮮の「将軍標」だとすると、対であって然るべき・・?

雑記・  朝鮮トーテンポール?

・「高麗神社」の将軍標は、
      「天下大将軍」と「地下女将軍」が対になっていて、
            かなり派手な彩色を施した人面彫刻であった。
・しかるに、ここのポールの頂上には、対の人面彫刻があり、対の間には「建屋」の彫刻がある。
      その下には、「牛頭明王」(=牛頭天王)の彫刻、さらに下には「仏像」の彫刻・・
      将軍標の変形なのだろうか?
      このことの知識の守備範囲が限界なので、これ以上思い浮かばない。
・将軍標は、部族の道祖神を示し、部族の象徴を示すものであったらしい。
      そこに「牛頭像」があるとすれば、「邪悪」からの防衛を意味するのかもしれない。
      
◆ここには、建屋では、「仏閣」の体裁はほとんど見受けられないし、
      神社の体裁は、「鳥居」や「千木」で少し見受けられるのだが、
           重厚で、神聖な神域という雰囲気は、ほとんど感じられない。

・第一、門前の碑塔の案内は、「牛頭天王参道」となっています。
      門前には、「神社仏閣の名称」の案内がどこにも見当たりません。

ですが、・・この牧歌的な雰囲気は、かなり気に入っています。
           
・梅や椿などの花咲く庭は、庭園でしょうか?もしかして、日当たりの良い畑、・そう薬草園ではないのでしょうか。


  >竹寺では、薬の製造も行っていたようで薬研と薬関係の版木が残っているそうです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 竹寺へ その一。   おお... | トップ | 竹寺へ その三  ・神なるもの »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

神社・仏閣」カテゴリの最新記事