食養生365日 食材の栄養や漢方・薬膳的な効能のお話

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秋の食養生まとめ

2013-11-06 | 漢方・薬膳
明日11/7は立冬、季節は秋から冬へ。
冬の厳しい寒さで体の機能は鈍り、まるで冬眠しているような状態になりがちです(´・ω・`)
秋はそんな冬に向けて体の調整と準備をする期間でした。

夏から秋に季節が移り変わる時期は調整を。
体に残る夏の余熱を取り除くために、夏野菜(トマトやうり系の野菜)・豆腐・りんごなど、体の熱を冷ますものを食べます。

秋になって乾燥すると、かぜでもないのに空咳が出たりします。
そしてそのまま体の乾燥を放置すると、冬になってツケが回ってきます。
お肌がカサカサになり、喉や鼻の粘膜も弱ってかぜを引きやすくなったりします。
水分を発散させる作用のある辛いものや薬味は、いつもより控えめにし、乳製品・卵・豚肉・ごまなど、体を潤す食材を摂ります。

あとは体力・気力をアップするものを食べ、来たるべき冬に備えます。
ふだん食べているお米・じゃがいもの他に、旬の栗・さつまいも、きのこ類、秋刀魚もこの系統の食材です。

旬の食べ物って本当にうまいことできてますね~(^_-)
ちゃんとその時に体に必要なパワーを補給できるようになっている☆

こんな感じで秋のうちに準備しておけば、穏やかに冬を迎えることができる、というわけです。
特に意識せずに過ごしちゃったけど…という方、今からでも遅くはありません!
体を潤すものと、体力・気力をアップする食材を、意識して摂り入れていってください。

はじめようと思った時がスタートですから。

食材を中心に秋を振り返ってみました。
季節の食養生コースでは、気候による体の変化を知り、それに合わせて食べる物を選ぶ方法を、詳しく学んでいきます。
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それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



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