ついに!やっと!新オーナー!!

2023-06-10 14:52:43 | ほぼ週刊サンプ通信'22-'23

おひさンしぷりドリア!!

ずっと更新できずにすみませんでした💦

仕事忙しかったり引越したり飲み増えたり言い訳はたくさんありますが。。。。。

一番はサンプの不甲斐なさで更新する気が失せてたのも事実

えー でもちゃんと全試合観てますよ。

どうせ負けるとわかってても

今年のウルトラスのNewチャント通りですな

「Ti seguo sempre anche se non vinci mai♪」

(=俺たちはずっとお前についていくぜ、例え絶対勝つ事がなかったとしても!)

真冬の午前3:45に起きてクソ寒い中、下位相手の塩試合とかでもちゃんと

ジャンパオロ解任となった第8節のモンツァ戦は現地でも観てましたし

そう、忘れてる方もいらっしゃるかもしれませんが、今季のサンプは最初ジャンパオロマークⅡが監督だったんですよ!

と言うわけで、現状のサンプドリアと言うクラブがどうなってるか全く知らない方もいらっしゃると思うので、久々に更新してみます!

’22-’23 SERIE A 

最終成績:38試合 3勝10分25敗 勝点19 得点24 失点71 得失点差 -47 20位

これが最終成績です

コロナ禍明けでやっとまともに戻ってきた感があるセリエA2022-23シーズン。あっという間に終わってしまった気がしますなー

我らがサンプドリアはダントツの最下位で、2011-12シーズン以来のセリエB降格が決定しました。

勝利数最少、得点も最少、失点は最多、まさに完全な最下位と言えるでしょう

私個人的にはドリアーノになって35年ぐらいになると思いますが、ピッチ上を見れば間違いなく過去イチ最低・最悪のシーズンだったと言えるでしょう!

得点者を見てみると:

  • ガッビアディーニ ⑦得点
  • ジュリチッチ ③得点
  • サビリ、サニオーロ、アウジェッロ ②得点
  • クアリアレッラ、コリー、カプート、アミオーネ、ヘセ・ロドリゲス、ランメルス、レリス、O・G ①得点

少ないですなー。2桁得点もいないですし。途中でいなくなった選手もチラホラ

唯一の救いは”我らがカピターノ”ファビオ・クアリアレッラが最後の最後でセリエA18季連続ゴールを決めた事ぐらいですか

ちなみに個人タイトルなんているわけも無いじゃん、と思いきや1人だけいました

ハイ、こちら

我らが”ちょっと残念なジダン”メフメド・レリス最多イエローカード王に輝きました!!

13枚とは中々の成績で、試合にはたくさん出てた事がうかがえます。そしてその大半が「変な事やらかして、無理やり奪い返しに行った結果のイエロー」が多いと思われ、堂々のタイトル獲得と言えるでしょう

そんな散々なシーズンだった今季のサンプ

しかし、正直あまり選手や監督を責める事はできません

なぜなら彼らは基本、給料もまともに支払われない中プレーをしていたのですから

そりゃあ私だって、3ヶ月も勤務先の給料が滞納して支払われなかったらやる気は出ませんよ。それどころか、2ヶ月目には当然転職活動を始めて、3ヶ月後には悪態をつきながら出て行く事でしょう

今季のサンプは悪名高い前オーナーのせいでそんな状況でした

しかしシーズン最後の最後で、我々サンプファンはセリエB降格なんて吹き飛ぶご褒美をもらいました✨

ついに

やっと

念願の

”フェッレーロからの解放!!”

もし次カラオケに行ったら、私は尾崎豊さんの卒業を入れて叫ぶでしょう

「こーの支配からの、卒業!!!!」

尾崎さんの歌詞は

 仕組まれた自由に誰も気付かずに

 あがいた日々も終わる

 この支配からの卒業

 闘いからの卒業

まさに、フェッレーロに騙され続けてきて、気付いて抜け出したくても抜け出せなかった我々サンプファンの事を歌ってるようではないですか!!

と言うわけで、2023年5月30日

ついに”ポルノ映画王兼サギ師”のフェッレーロはU.C.SAMPDORIAの売却を承認

我らがサンプドリアはリーズ・ユナイテッドのオーナー「アンドレア・ラドリッツァーニ」とビジネスパートナーであるGestio Capitalの「マッテオ・マンフレディ」に売却される事となりました。その後ラドリッツァーニはリーズの49ers財団への売却を発表。当面はサンプ買取&立て直しに集中してくれると信じましょう

左Radrizzani 右Manfredi

ただ、やる事はまだ山積みのようで・・・とりあえず6/20の来季のセリエB登録期限までにある程度全てを整えなければいけません。

詐欺師フェッレーロが作り上げたサンプの巨額負債を考えると、最終的に総投資額が1億9000万ユーロにもなる見込みですが、彼らはQSI(カタール・スポーツ・インヴェストメンツ)と提携し、20%の株を買ってくれるのを待っています。

QSIと言えばあのPSG(パリ・サンジェルマン)のナセル・アル・ケライフィ会長が会長を務める、カタールの投資部門のスポーツ分野に特化した子会社として知られ、まさにカタールそのものと言える組織。マンチェスター・シティを保有するシティ・フットボール・グループ(CFG)のように、世界中のクラブを傘下に入れてネットワークを構築したいと考えているとされる中、PSG、ブラガ(ポルトガル)に続き3つ目のクラブとしてサンプドリアの買収を検討しているとの事です。

これが実現すればPSGで出番が無い若手がサンプに来たり、サンプがPSGのサテライトクラブ的なチームになって行く事も考えられます。まぁなんにせよ破産寸前まで行っていたサンプから考えると、すべてがバラ色の世界に見えます。

マネーに支配された現代サッカー。全てのドリアーノが理想郷だったと語る、故マントヴァーニ会長の元、「選手を売らずに選手やファンも巻き込んでファミリーのようなクラブを作り上げ、挙句の果てに優勝までもたらす」。もちろん現実は彼の時代もクラブ単体でみれば赤字で、相当ポケットマネーをつぎ込んでいたはずで(だからこそ評価もされている)、こんなクラブが今後出てくる可能性は現在のサッカー界には無いに等しいでしょう。しかしそんな中、私はファンドグループの中でもイタリア人2人がオーナーになると言う事が非常にうれしい。その上でカタールマネーも使えれば最高!非常に個人的な偏見ですが、やっぱりサンプが中国資本とかに渡るのは嫌だったので

と言うわけで、この売却はまずは天国のこの2人に報告しなければなりません

このサンプの大厄年となった今季、その苦しみを正面からサンプの事を考えて受け止めてくれた2人

苦しむサンプを何とか救おうと、先陣を切って買収に動いてくれたジャンルカ・ヴィアッリ

選手として、監督としてもサンプで闘ってくれたシニサ・ミハイロビッチは、苦しむサンプを見て自身が白血病と闘っている大変な状況の中、弟分とも言えるデヤン・スタンコヴィッチを監督に後押ししてくれました

Ciao LUCA  &  SINISA

そして最終戦後、そのデヤン・スタンコヴィッチ監督の退任も発表されました

正直今季のサンプでは彼の監督の力量はわかりませんが、まずまともに給料を払われない中闘ってくれた事、今までサンプに縁もゆかりも無かったのにサンプの誇りをしっかり理解して守ってくれた事、に感謝です

また違うタイミングで会えるといいですね!

In Bocca Al Lupo DEKI!!

さて、これから買収問題が徐々に落ち着いてセリエBの登録。「5/31までに3ヶ月未払いだった選手への給料が支払われないと、来季も勝点4剥奪スタート」というペナルティーがどうなるかは、登録が終わった時点で正式な裁定が下されるでしょう。そこからスタートですが、セリエBながら今季は一応計画的な補強が出来る可能性があります。昨季のメルカートは捕弱。”桃鉄”やった事ある人ならわかると思いますが、「持ち金マイナスなったから持ってる物件をとりあえずプラスになるまで全部半額で売らなければならない」状態だったので・・・

あと現在のところ決まってるのはここ数年ずっと行われていた”Ponte di Legno"での夏季キャンプが終了となり、近場のMonzaでの開催となる予定です。まぁオーナーも決まってなくて、セリエB降格が濃厚だった頃に計画していたでしょうからあまり思い切った事はできなかったのでしょう。

まぁとりあえず、補強を楽しみに

セリエBになると少し情報も手に入りにくくなると思うので、

ボチボチ私も更新していこうと思います

日本のサンプファンを無くさない、いやなぜかここから増やすために!

サンプが3年後にかつてのチェルシーやマンC、最近ではPSGみたいになった時の為に、今からファンになっといた方が良いですよ~(笑)

Foooooooorza Saaaaaaamp!!


2022-23 SERIE A 第7節 Spezia - SAMPDORIA プレビュー!

2022-09-18 00:03:46 | ほぼ週刊サンプ通信'22-'23

出場停止は無し

とりあえずコリーがなんとか怪我から歯を食いしばってベンチには戻ってくるようだ

ウィンクス、トリンボリ、デ・ルーカが怪我で招集外

おそらくジャンパオロは4‐1‐4‐1を継続する可能性が高い

攻撃的に勝ちに行くとしたら最初から4‐3-1‐2もあり得るかもしれないが

要のコリーが先発できないと、CBは再びムリージョフェラーリのコンビ

難しいのが相変わらずアンカーで、ヴィエイラとヴィジャールの争い

今回はヴィジャールがやや優勢か?

仮に4‐3-1‐2を使ってくると、初の2人共存も見られるかもしれないが

4‐1‐4‐1だと残念ながらまたレリスに出番がやってくる

まだプッセットは使われなそうだ・・・

1トップはカプート。2トップにするとガッビアディーニかクアリアレッラに出番が回ってくる

元スペツィアはアウジェッロ

SAMPDORIA<4-1‐4-1> 監督マルコ・ジャンパオロ

       ⑩カプート

⑦ジュリチッチ ⑪サビリ ⑧リンコン ㊲レリス

      ④ヴィジャール(⑭ヴィエイラ)

③アウジェッロ          ㉔ベレジンスキ(c)

   ㉑ムリージョ(⑮コリー)フェラーリ

       ①アウデーロ

ベンチ:GKコンティーニ、ラヴァーリア;DFアミオーネ、コンティ、ムッルー;MFヴェッレ、ジェペス;FWプッセット、ガッビアディーニ、クアリアレッラ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

スペツィアはゴッティ監督の3-5-2

昨季まで率いていたウディネーゼ時代と変わらないフォーメーションだ

前節ナポリ相手に使ったスタメンをそのまま使ってくる可能性が高い

DFはカルダーラやフリストフではなくアムパドゥ

ニコラウキビオルと3バックを組む

中盤は昨季の我らが副キャプテン・エクダルは怪我で不在。まぁ結果ここまでは放出正解か

右WBのホルムと左WBレカは共に私好みの選手だ

2トップもこれも私好みのンゾラギャシ

2人ともサンプに欲しい(笑)

ダニエル・マルディーニも途中から見られるのかな?

全体的に若くて楽しみな選手が多いチームだ

元サンプはサーラエクダル、GKゾヴコ

Spezia(3-5-2) 監督:ルカ・ゴッティ

    ンゾラ  ギャシ

  バストーニ アグデーロ

レカ         ホルム

     ブラビア

  ニコラウ  アムパドゥ

     キビオル

    ドラゴフスキ

    ジルー


[主審図鑑]

シモーネ・ソッツァ Simone Sozza

↑↑©Canale Sassuoloより

1987年8月19日 (年齢 35歳)、ミラノ郊外セレーニョ生まれのソッツァ主審

まだ若い部類に入るソッツァはこの試合がセリエA通算26試合目の主審、今季はこれが3試合目となる

スペツィアはソッツァ主審試合で1勝1分 負け無し

一方のサンプは1回だけでアタランタで0-4で負けている

主審の相性で言うとスペツィアに分がある


ジャンパオロ監督の試合前の会見⇒

 

「スペツィアはしっかりしたアイデンティティがあるチームだ。注意しなければならない。特にゲームの入りには気を付けたい」

「我々はアウェイで我々と同じレベルのチームと戦う。勝点を挙げるだけのコンディションにはある。いや、我々は勝点を何としても取らなければならない」

「私は私の正直さと引き換えに退場となった。2試合出場停止は厳しいと思う。1試合にすることも出来たはずだが。まぁやる事は変わらない。しっかり練習をして、試合中はちょっと離れたところから見守るだけだ」

などと語った


(私的キープレイヤー ):アウジェッロ

ミラン戦のゴールも彼のクロスからであった

2シーズン、46試合出場した思い出のスペツィア相手に恩返しの活躍が出来るか?

3-5-2の裏を突く意味でも、SBの働きはこの試合重要であろう

(私的勝利確率 ):勝利45% 引き分け10% 敗北45%

・今季未勝利、アウェイで強豪以外相手の試合での弱さ

・守備の要コリー不在の可能性高し

・ジャンパオロ監督出場停止中

・サンプを良く知ってるエクダル、ペチーニSDの存在

・ミラン戦では内容は悪くなかった

・アウェイながら遠征はしていない

・ジュリチッチやヴィジャールが調子を上げてきている

※非常に引き分けが予想されやすい試合だから、逆になんとなく引き分けは無い気がする

 まだ7節ではあるが、序盤にとっても終盤にとっても勝点は一緒

 残留争いの直接対決。ゆくゆくはこの試合の取りこぼしが痛いなんて言うのは非常によくある事

 全力で勝ちに行くしかない


ジャンパオロがベンチに入れないので、この試合はフランチェスコ・コンティ助監督がベンチで指揮を取る

個人的にも親交がある彼なので、頑張って欲しい!

スペツィアにも近いキアヴァリ出身の彼。サンプで初采配と、燃える要素はたくさんあるだろう

Forza Francesco!!

目指せ、今季初勝利!!

Foooooooorza Saaaaaaamp!!

次節:セリエA 第7節 2022年 9/17(土) 対スペツィア@スペツィア 現地18:00Kick Off(日本時間深夜1:00)

’22-’23 SERIE A 

6試合 0勝2分4敗 勝点2 得点3 失点11 得失点差 -8 19位


2022-23 Serie A 第6節 SAMPDORIA 1-2 Milan 善戦、惜敗は意味無し

2022-09-15 12:34:03 | ほぼ週刊サンプ通信'22-'23

2022-23 SERIE A 第6節 SAMPDORIA - Milan プレビュー!

2022-09-10 22:23:59 | ほぼ週刊サンプ通信'22-'23

出場停止は無し

痛いニュースでコリーが怪我で召集外。さらに新加入のウィンクスもただのコンディション不足ではなく、左ふくらはぎに軽い怪我を負っているようだ

そのウィンクス、コリー、トリンボリ、デ・ルーカが怪我で招集外

若武者セゴヴィアマラグリダはプリマヴェーラの試合に招集

クアリアレッラが軽傷を負ったのもあり、おそらくジャンパオロは4‐1‐4‐1に戻すとみた

要のコリーが不在となってしまったDF陣は、ムリージョフェラーリと言う奇跡のコンビ

インテルの2年間は活躍したムリージョにとってはDERBYとなる

難しいのが相変わらずアンカーで、ヴィエイラとヴィジャールの争い

ヴィエイラがやや優勢か?

4‐1‐4‐1に戻すと残念ながらまたレリスに出番がやってくる

最後のチャンスか?プッセットがどこまで馴染んでくるか・・・

1トップは前節今季初ゴールを挙げたカプートが濃厚

元ミランはコンティジャンパオロ監督

SAMPDORIA<4-1‐4-1> 監督マルコ・ジャンパオロ

       ⑩カプート

⑦ジュリチッチ ⑪サビリ ⑧リンコン ㊲レリス(⑱プッセット)

      ⑭ヴィエイラ(④ヴィジャール)

③アウジェッロ          ㉔ベレジンスキ(c)

    ㉑ムリージョ    フェラーリ

       ①アウデーロ

ベンチ:GKコンティーニ、ラヴァーリア;DFアミオーネ、コンティ、ムッルー;MFヴェッレ、ジェペス;FWガッビアディーニ、クアリアレッラ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ミランはピオリ監督の4‐2‐3-1

前節DERBYに勝利し、火曜にCLのザルツブルグ戦を戦ったミラン

次の水曜はまたCLでディナモ・ザグレブと過密日程が続く

ピオリ監督は「私はターンオーバーと言う考えは嫌いだ。確固たるレギュラーと言うよりは、チーム全員が必要な選手である。その中から毎試合ベストメンバーを選んでいる」と言っていたが、結局ターンオーバーだろう?

出場停止は無し

クルティッチレビッチ、フロレンツィ等が怪我。

そしてジルーを休ませるためにスタメン濃厚だったオリギも直前で怪我で招集外

うちの2nd GKコンティーニも憧れるメニャンがGK

右SBはカラブリア休ませてデスト先発の可能性がある

ケアーがCBでカルルトモリが相棒を争う

ポベガがスタメンとなり、メシアスサレマが右を争う

オリギの怪我で休めなくなったのでジルーが結局スタメンか

まぁ一番重要なレアオは出てくるんだろうが

結局、攻撃は彼がいるだけで全然違う

元サンプはGKミランテ

Milan(4-2‐3-1) 監督:ステファノ・ピオリ

       ジルー

レアオ デ・ケテラーレ メシアス(サーレマーケルス)

   トナーリ  ポベガ

テオ         デスト(カラブリア)

   ケアー カルル(トモリ)

     メニャン


[主審図鑑]

ミカエル・ファッブリ Michael Fabbri

↑↑©FC Interpressより

1983年12月8日 (年齢 38歳)、ラヴェンナ生まれのファッブリ主審

ラヴェンナはモザイクで有名なエミリア・ロマーニャ州の街だ

この試合がセリエA通算112試合目の主審、今季はこれが3試合目となる

ミランはヴァレーリ主審試合で3勝2分2敗

一方のサンプは5勝3分6敗

共にほぼ5割だ

穏やかな人なイメージがある。サンプに優しく吹いてね♡


ジャンパオロ監督の試合前の会見⇒

「ミランは今セリエAで一番強いチームだろう。彼らが引き分けただけで負けたように感じられる。間違いなく大変な試合になるし、勇気をもって我々は戦わなければならない」

-怪我人たちの状況は?

「フェラーリとムリージョは回復した。コリーはダメだった」

‐チームは残留争いが目標だと言う風に自覚しているか?

「我々は残留するために戦わなければならない。正直、これが我々の現在の目標となるだろう。我々は3000万€も4000万€もつぎ込んだチームでは無いし、新加入選手もまだ合流したばかり。練習すらできない選手もいる。選手達も現在の目標は自覚しているだろう」

‐ウィンクス?

「ドクターに聞いてくれ。私はまだ彼の練習を半日しか見ていない」

‐フォーメーション?

「4-3-1-2で試合開始から行くには選手が足りていない。4‐3-1‐2でスタートする事はできるが、試合最後までこれで行くことはできない。試合開始からの4‐3-1‐2は試し始めてまだ1週間しか経っていないし。この1週間で失った選手もいる。後は相手の戦術も含めてフォーメーションは決めていく」

‐クアリアレッラの状態は?
「彼は回復した」

‐ジュリチッチとヴィジャールは4-3-1-2でもプレーできるか?
「彼らの個性で私は決める。4‐3-1‐2だとヴィジャールはPlay(アンカー)ジュリチッチはトップ下がメインだろう」

‐サビリ?

「彼は素晴らしい選手だ。よくある事だが、良い選手が1試合調子が悪かっただけで”何が起こったんだ?”と騒ぎ立てるメディアがいる。彼だって調子が悪い日もある。そんなに騒ぎ立てる事はない

‐ミランをどうやって倒すか?

「今年彼らは1回しか負けていないような気がする。彼らは現在一番強いチームだ。成熟して、また自分たちが強いチームだと言う自信と自覚が出てきた。我々は110%の力を出さないと勝てないだろう」

‐ガッビアディーニの復活はどうチームに生かすか?

「彼は日を追うごとに良くなっている。2トップで戦うときは、彼は2トップの一角だ。1トップの時は彼はMFのサイドを務めるだろう。相手にもよるが、どちらにせよ我々にとって重要なオプションとなる」

‐プッセット?

「まだ本格的に練習するのがなかなか難しい状況だ。今のところ彼は2トップのセカンドストライカーが適性に見えるが」

などと語った


(私的キープレイヤー ):ムリージョ

守備の要コリーが不在と言う非常事態

普通に行けばレアオのスピードとデ・ケテラーレの技術にチンチンにされそうなDF陣

もうムリージョの奇跡の覚醒に期待するしかない

インテル時代の彼が、個人的DERBYの感覚と共に降臨すれば奇跡が起きる

(私的勝利確率 ):勝利15% 引き分け30% 敗北55%

・今季未勝利、昨季&今季の順位差

・守備の要コリー不在

・サンプ新加入選手、まだ馴染めておらず

・ミランの厳しい日程

・ホームの大声援

・ジャンパオロの対ミラン用の秘策

※ミラノDERBYは私も観たが、やはり昨季からのミランは守備が固い。DF陣の個の力もそうだが、MF含めて組織的にもしっかりしている。今のサンプで得点をあげる姿がなかなか想像できない。ただ、攻撃はそれほど組織的な崩しと言う印象は無く、レアオ中心に個の力に頼ってる印象が強い。とりあえずベレとフェラーリでレアオをしぶとくマークし、ムリージョにその他含めた全体の紳士粉塵のカバーリングで何とか攻撃を食い止め

攻撃は、そろそろ公式戦でも1本決まりそうなサビリのFKとか、セットプレーをまず大事にして。ウノゼロで勝利をかっさらう!

ミランを知っているジャンパオロ。最も彼は失敗してるし、あまり当時の選手も残っていないが。ただ、この稀代の戦術家に何か秘策がある事に1㎜の期待を残す。無ければ完敗だ


サンプファンにとって最大の敵はまぁ言うまでも無いが、個人的には2番目に嫌いなのがユーヴェ。3番目がミラン。一時はサンシーロでのミランアウェイ戦で勝つ事にやたら闘志を燃やしていた時期があって、1997-98を皮切りに通算5回ぐらい生で観た。しかし2008年、マッジョとデルヴェッキオのゴールでついに個人的にアウェイでミランを倒す事に成功すると、ミラン自体がどんどん弱体していったので、それほど燃えなくなってきた。しかし、セリエAはやはりユーヴェだけでなく、ミラノの2チームは少なくとも強くないと面白くないと思う

今のミランは久しぶりに倒しがいがあるチームになっていると言う事だ。昨季・今季の両チームの状況、コリーが不在と言うこの試合の状況。はっきり言って逆風びゅんびゅんだが、サッカーに不可能は無い。おとなしく悲観的な事ばっかり書いてきたが、心の中では当然盛大な

”Milan Merda!!”

目指せ、今季初勝利!!

Foooooooorza Saaaaaaamp!!

次節:セリエA 第6節 2022年 9/10(土) 対ミラン@ジェノヴァ 現地20:45Kick Off(日本時間深夜3:45)

’22-’23 SERIE A 

5試合 0勝2分3敗 勝点2 得点2 失点9 得失点差 -7 18位


2022-23 Serie A 第5節 Hellas Verona 2-1 SAMPDORIA 未だ未勝利...

2022-09-07 13:44:43 | ほぼ週刊サンプ通信'22-'23