2015-16 SERIE A 第35節 SAMPDORIA 2-1 Lazio フェルナンド、デ・シルヴェストリで逆転勝ち!!

2016-04-26 16:31:47 | ほぼ週刊サンプ通信 '15-'16

SERIE A 第35節 4/24(日)  15:00@ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ) 主審:リッツォーリ氏(Bologna出身)

サンプドリア 21 ラツィオ(前半1-1)

  • (前半3分) ラツィオ[1] ジョルジェヴィッチ
  • (前半20分) サンプ フェルナンド
  • (後半33分) サンプ デ・シルヴェストリ

  先制され追いつき、ヴィヴィアーノのPKストップ!そして後半執念のゴールで逆転!!モンテッラ政権初の逆転勝ちで勝点40。残留はほぼ手中に

[試合前情報]

  前節耐えに耐えた0-0の引き分けを生かしたいサンプ。1週間で3戦目のラツィオ戦、中3日での試合。ラツィオも決して今季調子が良いわけではなく、ピオリ監督も解任されてインザーギ弟になったばかり。勝点48で8位タイと、EL出場権に一応望みはあるがかなり厳しい状況になっている。前回の対戦ではオリンピコで1対1。終了間際にズカノヴィッチのFKで追いついたhttp://blog.goo.ne.jp/shussissi/e/b8730bfeb36a31410e1a6d96b0c595d0

 サンプは中3日での試合な為、キャプテンのソリアーノを休ませる。また前節退場になったラノッキアが出場停止。けが人はイヴァン、カルボネーロに加えてカッサーノとモイサンデル、リッキーも間に合わなかった。代わりにサーラとパロンボはベンチには戻ってきた。この日はトップ下タイプの選手がスタメンにおらず、3-5-2の布陣を敷いたモンテッラ。戻ってきたクアリアレッラとムリエルの2トップ。MFはレジスタにクルスティチッチ、いつもより上がり目の右にフェルナンド、左にバッレート。両サイドと両CBの4人は結局3試合連続で変わらず。ラノッキアの代わりにリベロにはシルヴェストレが入った。元ラツィオ勢としては、デ・シルヴェストリ、ディアキテがいる。

 一方のラツィオはインザーギ(弟)監督の4-3-3。ジョルジェヴィッチを真ん中に、右カンドレーヴァ左ケイタの3トップ。ビリアをレジスタにルリッチとオナジが左右を固める。ジェンティレッティとフートがセンターを固め、右SBバスタと左SB、元ジェノアのコンコが積極的な攻め上がりを見せる。Gkはすでにラツィオ5シーズン目となるマルケッティ。元サンプ勢は監督のシモーネ・インザーギだけだ。ラツィオは8得点のカンドレーヴァがチーム内得点王。ただPKで5点取っており、流れからは3点しか取っていない彼が得点王。その代わり、14人もの選手が得点を挙げている。エース不在の全員サッカーか。 

★日曜の普通の時間(15:00)に行われたデイゲーム。フェッレーロがマラッシに久々帰ってきた 

SAMPDORIA <3-5-2> 監督ヴィンチェンツォ・モンテッラ  

     ムリエル  クアリアレッラ

   (65分コレア)

   バッレート  フェルナンド

ドド               デ・シルヴェストリ(Cap)

(92分シュクリニアール)

        クルスティチッチ(74分ソリアーノ)

   カッサーニ    ディアキテ

        シルヴェストレ 

        ヴィヴィアーノ

ベンチ:GKプッジョーニ、ブリニョーリ DFペレイラ 

MFパロンボ、クリストドゥロプーロス、サーラ FWロドリゲス

 

Lazio (4-3-3): Marchetti; Basta, Hoedt (1′ s.t. Mauricio), Gentiletti, Konko (38′ s.t. Morrison); Onazi, Biglia, Lulic; Candreva (19′ s.t. F. Anderson), Djordjevic, D. Keita.
A disposizione: Guerrieri, Berisha, Braafheid, Mauri, Milinkovic-Savic, Cataldi, A. Rossi, Mattia.
Allenatore: Simone Inzaghi.

備考:警告:前半22分フート,32分カンドレーヴァ,38分ケイタ,44分ドド,後半10分コンコ,36分ジェンティレッティ,39分マウリシオ,49分シュクリニアール;年間チケット保有者数19.114人 (1試合平均152.366 euro),有料入場者数1.446人(24.206 euro);芝状態良好

<あらすじ>

 前半 1分 いきなりチャンス!クルスティチッチのロングフィード。相手のミスからクアリアレッラがボールをカットしてチャンス。ムリエルとワンツーからチャンスを作るが、CKに逃れられる

前半3分 ジョルジェヴィッチGoal 0-1
→右サイドかなり奥深くからカンドレーヴァのクロス。早いクロスに中央のDFも準備が整っておらず、ファーでフリーになったジョルジェヴィッチがヘッドで叩き込む

    11分 カウンターからケイタがペナ内でカットインしてシュート。大ピンチだったが、苦手な右足の方だったのでシュートは弱く外れる

    15分 再びピンチ!左からのクロスがエリア中央どフリーのカンドレーヴァへ。しかしカンドレーヴァはトラップをややミスり、切り返してシュートを撃とうとしたが何とかドドのブロックが間に合う
前半20分 フェルナンドGooooo!! 1-1 

クルスティチッチの楔のパス。クアリアレッラはCBにつぶされるが、そのままスルーのような形になり突っ込んできたフェルナンドが抜け出す。フェルナンドはGKとの1対1を落ち着いて右隅に流し込み、同点!!

   21分 ディアキテの迫力あるオーバーラップ。猪突猛進ドリブルを止めるには、敵DFフートはファールしかなかった。フートにイエロー

→そのFK。ムリエルが直接狙ったボールはゴールわずかに左
   32分 審判に抗議してカンドレーヴァにイエロー

   36分 サンプ右からのCK。ヘディングで高く上がったクリアボールを、ドドが左足でダイレクトボレー。ファーポストへのシュートクロスになり、ディアキテが突っ込むが一歩間に合わず・・・

   37分 ペナ内でボールを持ったケイタとディアキテの1対1。ここはディアキテに軍配が上がり、シミュレーションを取られたケイタにイエロー

   39分 ケイタがルリッチとのきれいなワンツーでペナ内に侵入。GKと1対1になるが、飛び出してきたヴィヴィアーノがわずかに触りCKに逃れる。ナイスセーブ!

   43分 ラツィオ左からのCK。ヘッドをかぶったドドが慌ててトラップしたケイタを倒してしまう→PK献上でドドにはイエロー

前半44分 ヴィヴィアーノ、PKストップ!
→カンドレーヴァが左下を狙ったボール、完璧に読み切り死守!!2試合連続!!!

 

ロスタイム0分。そのまま終了

前半は1-1。ポゼッションはサンプ11分01秒:ラツィオ16分17秒。シュート数はサンプ5本(枠内3本)対ラツィオ6本(枠内3本)。お互いチャンスを多く作り、非常に見応えある試合となった。序盤はラツィオに攻め込まれたが、2点目を取らせなかった事でチャンスが巡ってきて同点に追いついてからはサンプペース。しかしサンプも勝ち越せず再びラツィオに流れがいったところでヴィヴィアーノのPKセーブ!目まぐるしい展開だった。サンプとラツィオ共に両翼、デ・シルヴェストリドドカンドレーヴァケイタが目立っていた。

 後半1分 フートに代わってマウリシオ投入。フートは一枚イエローを貰っていた影響か?

    4分 クルスティチッチの浮き球パス→バッレートが胸トラで落とし→クアリアレッラの左足シュート。GKマルケッティ左手一本でセーブ。こぼれ球をムリエルが奪い取ってシュートを放つもブロックにあう 

  10分 フェルナンドに足裏を見せてスライに行ったケイタにイエロー 

  18分 カンドレーヴァに代わってフェリペ・アンデルソン(天敵)投入

  20分 ムリエルに代わってコレア投入。3-5-1-1に

  23分 ピンチ!サンプのFKをクリアしてラツィオのカウンター開始。ケイタが左サイドを持ち上がり中央のジョルジェヴィッチに右足アウトでグラウンダーのラストクロス。絶好のボールだったがジョルジェヴィッチは歩幅が合わずにシュートできず

  29分 クルスティチッチに代わってソリアーノ投入。フェルナンドがレジスタのポジションに下がりより攻撃的な3-4-2-1へ

後半33分 デ・シルヴェストリGooooo!! 2-1 

右からのフェルナンドのFK。シルヴェストレがドンピシャで強烈なヘッド。GKマルケッティがわずかに触りボールはバーへ当たって高く跳ね上がる。ほぼ真上に上がったボールの落下点にみんな一斉に殺到するが、混戦の中最後にデ・シルヴェストリが鼻で押し込んで(本人談)ゴーール!一旦ディアキテのゴールと言う風に発表されていたので、ずっとそうだと私も思っていたが。とにかくゴールラインテクノロジーでも完璧にゴールだったので文句無し逆転!!

モンテッラは言った「私には誰のゴールだかわからなかった。ただこのゴールは誰の得点でも無い。ゴールラインをボールが超えるように後押ししてくれたティフォージのゴールだろう」

  35分 ソリアーノを倒したジェンティレッティにイエロー

  37分 コンコに代わってモリソン投入

  38分 コレアをオブストラクションで止めたマウリシオにイエロー

ロスタイム4分。

  47分 ドドに代わってシュクリニアール投入。シュクリニアールは嬉しいセリエAデビュー

  48分 ペナ外ぎりぎりでケイタをバッレートが倒してファール。最後のピンチ

→そのFK。ビリアの蹴ったボールはヴィヴィアーノがパンチングでゴール許さず!

そのまま終了。2-1!! 

(ポイント)

・最終的にポゼッションはサンプ22分17秒:ラツィオ30分37秒

・シュート数はサンプ10本(枠内7本):ラツィオ10本(枠内4本)

・ポゼッションは負けたが、枠内シュートが示す通り互角以上の戦いをしていた。

・特にPKストップが流れを変えた

・MVPは今節もGKヴィヴィアーノか?今季PKストップ4本目はセリエAトップ!

・この日のトリブーナにはEURO2016に向けての代表選手視察で、CTコンテの右腕カッレーラの姿も。おそらくヴィヴィアーノも視察対象に入っていただろう

・2点目は最終的にデ・シルヴェストリのものとなったが、ディアキテもMVPに匹敵する出来だった。セットプレーでの攻撃も力に

・敵さんの事は良くわからんが、しかしラツィオはなんでフェリペ・アンデルソンをもっと使わないんだろう?あいつが一番怖いのに

・クルスティチッチはコンディションが戻ったか、良い出来だった。守備に追われなければ正確な長短のキックでレジスタとして起点となる

・クルスティチッチがレジスタに座ると、フェルナンドはより攻撃的に。フェルナンドはどちらも行ける

・モンテッラが買ってるDFシュクリニアールがデビュー。

・これで現在のセリエA残留ラインと言われている勝点40の14位。数字的には確定では無いが、まぁまず残留は間違いないだろう

  順位的には目標は無いが、なんといってもまだDERBYと逆賊ユーヴェ戦が残っている。ジェノアとは勝点3差。DERBYで血祭りにあげて、順位も逆転すると言うシナリオが出来てきた。ただまず、次のパレルモ戦はサンプよりパレルモの方のモチベーションが圧倒的にすごいだろう。元サンプのノヴェッリーノ監督が率いるパレルモ(解任されたイアキーニも元サンプ)。現在勝点32の18位で降格圏内。17位のカルピは今節ミランに勝ったので勝点35。パレルモは必死に勝点3を取りに来るだろう。パレルモには元イタリア代表のジラルディーノがエースストライカーとしている。元パレルモのキャプテンだったバッレートの古巣との対決も注目。

残り3戦:36節パレルモ(A)、37節ジェノア(DERBY)、38節ユーヴェ(A)

  

↑↑ヴィヴィアーノ・ベイビーズとフェレーロ。ほーら、変なおじさんに近付くと、映画に撮られちゃうよ~↑↑

  とりあえず久々の強豪相手の快勝。GRAZIE RAGAZZI!! 

Foooorza Saaaamp!!

次節:セリエA第36節 2016年 5/1(日) 対パレルモ @パレルモ 現地15:00Kick Off(日本時間22:00)

’15-’16 SERIE A

35試合 10勝10分15敗 勝点40 得点 48 失点 51 得失点差 -3 現在14  

今日のカッサーノのアフォリズム(格言) 

numero65:

Non si tira la maglia all'arbitro,

perche la maglia e' sacra.

格言65:

ユニフォームを審判に投げつけちゃいけない、なぜならユニフォームは神聖なものだからだ(審判はどうでも良いと言う事)


2015-16 SERIE A 第34節 Sassuolo 0-0 SAMPDORIA スーペル・ヴィヴィアーノ!!

2016-04-23 00:19:47 | ほぼ週刊サンプ通信 '15-'16

 SERIE A 第34節 4/20(水)  18:30@マペイ・スタジアム(レッジョ・エミリア) 主審:マリアーニ氏(Aprilia出身)

サンプドリア 00 サッスオーロ(前半0-0)

 前半27分にラノッキアが退場。何とか10人で耐えて、終了間際にPKを取られるがGKヴィヴィアーノがスーパーセーブ!貴重な勝点1

[試合前情報]

  ミラン戦の嫌な負けを払しょくしたいサンプ。中2日でのミッドウィークの対戦。サッスオーロは青年監督ディ・フランチェスコの元で攻撃的なサッカーを繰り広げ、順位も現在7位。勝点48はサンプと12差もある。アンダータでの対戦はホームで1-3で完敗。監督同士仲が良いだけに、やり返したいだろう。前回の対戦は冬のメルカートの前だったので、まだドド、クアリアレッラ、ラノッキア、リッキーなどはいなかった。その代わりにエデルとかズカノヴィッチとかはいたがhttp://blog.goo.ne.jp/shussissi/e/dda131e898e4dc388e29f739b16bdb1f

 サンプは中2日の試合な為、少しターンオーバーを敷きたい。出場停止だったラノッキアが戻ってきてリベロ。ただ怪我人も多く、サーラ、カルボネーロ、イヴァン、カッサーノの前節いなかった面々以外にも、直前でパロンボ、リッキー・アルヴァレスとモイサンデルまでもがベンチ入りできず。よって他に休ませたのはクアリアレッラとクルスティチッチぐらい。1トップにはムリエルが入り、その下をコレアとソリアーノがサポートする。フェルナンドの相棒はバッレートが務めた。両サイドと両CBは前節と変わらず。

 一方のサッスオーロはディ・フランチェスコの4-3-3。サンソーネ-デフレル-ベラルディの生きのいい3トップ。中盤はキャプテンのマニャレッリが引き締め、DFはカンナヴァーロ弟とアチェルビのベテランCBを中心にまとまっている。元サンプ勢にはこの日は控えだったが中盤のダンカンがいる。GKコンシーリは3日前のフィオレンティーナ戦で、バックパスをミスキックでオウンゴールしてしまうと言う、セリエAクラスでは信じられないミスをしているだけに心中期するものがあるだろう。

  ★水曜18:30で行われたANTICIPO。ローマ時代の同僚コンビが監督で対決。スタジアムには久しぶりにフェレーロ会長の姿が 

SAMPDORIA <3-4ー1-2> 監督ヴィンチェンツォ・モンテッラ  

        ムリエル(72分クアリアレッラ)

  コレア     ソリアーノ(Cap)

(46分シルヴェストレ) (57分クルスティチッチ)

ドド           デ・シルヴェストリ

   バッレート フェルナンド  

   カッサーニ  ディアキテ

      ラノッキア27分 
 
     ヴィヴィアーノ

ベンチ:GKプッジョーニ、ブリニョーリ DFペレイラ、シュクリニアール 

MFクリストドゥロプーロス FWロドリゲス

Sassuolo (4-3-3): Consigli; Vrsaljko, Cannavaro, Acerbi, Peluso; Biondini (37′ p.t. Duncan), Magnanelli, Pellegrini (32′ s.t. Falcinelli); Berardi, Defrel (31′ p.t. Trotta), Sansone.
A disposizione: Pomini, Pegolo, Longhi, Politano, Pierini, Ferrini, Broh, Corbelli, Adjapong.
Allenatore: Eusebio Di Francesco.

備考:退場:前半27分ラノッキア;警告:前半18分ディアキテ,19分ドド,23分ラノッキア,36分カンナヴァーロ弟,後半18分ペッレグリーニ,43分クルスティチッチ;前半44サンソーネ;後半36分ベラルディ;芝状態良好

<あらすじ>

 

前半 7分 ピンチ!左からのクロスをドドがヘッドでクリアミス。ベラルディがどフリーでトラップし、左足で巻いて狙うが枠の外

   13分 ムリエルがペナ内に侵入して敵DFと1対1。またぎフェイントで完璧に抜き去るが、最後の中央へのラストパスをミスる。ムリエルっぽい・・・

   17分 サンソーネへのファールを取られてディアキテにイエロー

 

   20分 ベラルディへのファールでドドにイエロー

   23分 フリーランで抜け出そうとしたデフレルを止めて、ラノッキアにイエロー

   24分 バッレートのサイドチェンジかをデ・シルヴェストリがトラップから中への切り返し。そして左足でミドル→コンシーリがパンチングでセーブ

   27分 ラノッキアがバウンドボールの処理をミスり、抜け出そうとしたデフレルの顔面を蹴りあげて2枚目のイエロー→退場

   30分 カンフーキック喰らって、負傷したデフレルに代わってトロッタ↓↓

   35分 ドドのスピードに乗ったドリブルを足ごとスライで止めたカンナヴァーロ弟にイエロー

   36分 ハムストリングの故障でビオンディーニ交代。代わりは元サンプのダンカン

   42分 大ピンチ!大混戦からペルーゾのラストシュート→ヴィヴィアーノのセーブ

   43分 シミュレーションでサンソーネにイエロー

ロスタイム2分。そのまま終了

 

前半は0-0。ポゼッションはサッスオーロ15分37秒:サンプ9分16秒。シュート数も8本(枠内3本)対1本(枠内1本)。退場者を出した事も有り、大分差が付いた。それまでは互角だったが、一気に防戦一方に。もったいない。サンプはすぐ代わりの選手はいれず、デ・シルヴェストリとドドをやや下げて4-4-1で対応。カッサーニとディアキテがそのままCBコンビを組んだ。サッスオーロはベラルディとサンソーネの両サイドウィングが目立っていた。サンプはチャンスらしいチャンスはほとんど作れず・・・後半は布陣を変えてくるのか?

 

 後半1分 コレアに代えてシルヴェストレ投入。3バックに戻し、3-5-1のフォーメーションへチェンジ。ムリエル1トップで、中盤は3センターハーフ=バッレート-フェルナンド-ソリアーノ

 

    7分 ベラルディのスルーパスからトロッタの左足アウト→ヴィヴィアーノ反応!

   11分 カウンター、右サイドからデ・シルヴェストリのロングボールからムリエルが2人抜いてペナ内へ。シュートを放つがGKセーブ

   12分 ソリアーノに代えてクルスティチッチ

   15分 サンソーネが左サイドから中央へグラウンダーのパス。”キャプテン”マニャレッリがダイレクトで豪快なミドル。ややアウトにかかった良いシュートだったが、GKヴィヴィアーノのスーパーセーブ!

   18分 ドドを倒したペレグリーニにイエロー

   23分 右からのクロスをアチェルビがフリーでヘッド。ヴィヴィアーノがジャッグルしてゴール内方向に転がるが、間一髪止める。ゴールラインテクノロジーでも完璧にノーゴール

   27分 ムリエルに代わってクアリアレッラ投入

 

   35分 ヴィヴィアーノへのファールでベラルディにイエロー

   39分 ヴィヴィアーノナイスセーブ!サンソーネが左サイドからカットインしてシュート。低く巻いてファーサイドネット目がけた良いシュートだったが、ヴィヴィアーノがパンチングでCKに逃れる

   43分 ベラルディのペナ内での突破をクルスティチッチがスライで倒してPK献上。クルスティチッチにはイエロー

 

後半44分 ヴィヴィアーノ、PKストップ!!:
→ベラルディがインサイドで右下を狙ったボール、完璧に読み切り死守!!

 

  ロスタイム4分。そのまま終了。0-0 

 

(ポイント)

 

・最終的にポゼッションはサッスオーロ33分07秒:サンプ18分26秒

 

・シュート数はサッスオーロ22本(枠内10本):サンプ4本(枠内2本)

 

・ごらんのスタッツの通り、退場で数的不利になって以後はひたすら耐えた

 

・MVPは間違いなくGKヴィヴィアーノ!PKストップ以外にも良いセーブが何本もあった

・立て続けに2枚イエローを食らったラノッキアは対人弱すぎ。DFとしてのディフェンスが弱い

・技術はあるだろうし、カバーリング中心に最近はDFの中心として存在感を示し始めていたが・・・

・クルスティチッチも疲れもあったのか、1対1で何度も負け悪い出来。PK与えたプレーも酷かった

・0得点は個人的に予想してた。前節のミスを取り返そうとGKコンシーリが当たる予感がしていたからだ

・こういう展開は全く予想していなかったが・・・

・コレアは依然低調。絶好調だった1月はなんだったんだろう

・まぁ意味がある引き分けだろう

 

 早いもので、今シーズンもあとわずか4試合。降格圏内の18位とは勝点7差あるので、ほぼ間違いなくなってきたか。ただ残り試合でDERBYと逆賊ユーヴェ戦も残ってるので、ただの消化試合よりは楽しめるか。ジェノアが勝った為に勝点差が6に広がってしまった。残り4試合で何とか逆転したい。直接もあるし。ジェノヴァ市民にとっては、ここの順位が大変重要だ。オフシーズンがいかに気分良く過ごせるかはここで決まる。残り4試合

 

ラツィオ(H)、パレルモ(A)、ジェノア(DERBY)、ユーヴェ(A)

 

  ラツィオも勝点48の9位と決して今季は調子よくない。監督もシモーネ・インザーギに変わったばかりだし、ホームで勝利を!! 

しかしインザーギ弟までが監督、しかもラツィオのになるとは思わなかった。サンプに一瞬在籍した2005年、偶然ホテルで遭遇した事が有る。ぶくぶくに太っていて、プレーも酷かった。なんでこんな奴をバッツァーニの代わりに取ったんだと呪ったもんだ・・・w

Foooorza Saaaamp!!

次節:セリエA第35節 2016年 4/24(日) 対ラツィオ @ジェノヴァ 現地15:00Kick Off(日本時間22:00)

’15-’16 SERIE A

34試合 9勝10分15敗 勝点37 得点 46 失点 50 得失点差 -4 現在15  

今日のカッサーノのアフォリズム(格言) 

numero62:

La vita e' strana:ho fatto prima a entrare nella classifica dei libri piu' venduti che a conquistare la maglia della Nazionale.

格言62:

人生はおかしなものだ:

俺はイタリア代表のユニフォームを着るより先に、出した本の最高売上ランキング上位に入ったのだから


2015-16 SERIE A 第33節 SAMPDORIA 0-1 Milan ゴール取り消され敗戦・・・

2016-04-18 22:47:09 | ほぼ週刊サンプ通信 '15-'16

SERIE A 第33節 4/17(日)  20:45@ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ) 主審:ヴァレーリ氏(Roma2出身)

サンプドリア 01 ミラン(前半0-0)

  • (後半26分) ミラン[1] バッカ

 前半押していたが、ゴール取り消されたり点が取れず・・・後半も判定に泣かされながら点を奪われ、最後は息切れ

[試合前情報]

  さて先週の良い形の勝利を続けたいサンプ。ミハイロビッチ凱旋試合になるかと思っていたが、直前でまさかの解任。ブロッキ新監督のミランを迎え撃つ事になる。せっかくミハイロビッチにリベンジしたかったのに!ミランは6位だが、5位フィオレンティーナとは勝点差7ついており、結構厳しい。ただ6位になっておけばコパイタリア優勝チーム枠のおこぼれで、EL出場権は取れる可能性が高い。サンプとの勝点差は13。前回はアウェイでニアングの活躍に完璧にやられた→http://blog.goo.ne.jp/shussissi/e/4c6ca988d5bbb38f3b8b20f0c5cea2bd

 サンプはラノッキアが出場停止。そしてサーラ、カルボネーロ、イヴァンさらにはカッサーノまでもが怪我でベンチ入りできず。DFはモイサンデルとの争いを制してシルヴェストレが3バックの中央を務める。そして左に出場停止明けのカッサーニ、右にスタメン継続のディアキテ。左右のドド、デ・シルヴェストリは変わらず、中央は前節良かったクルスティチッチが前節ゴールでスタメン復帰のフェルナンドとコンビを組む。クアリアレッラの1トップを支えるのはキャプテン・ソリアーノとリッキーの2人。大体予想通りだ。この試合の前の共同記者会見でモンテッラが「DFシュクリニアールも才能ある選手で、ぜひ今季中に1回デビューさせてみたいと」言っていた。今のサンプで一番ミステリアスな選手は、将来羽ばたくのだろうか?なおサンプはこの試合、スポンサーのSAMSUNG(サムソン)の新しいスマホの宣伝ユニを着用。

 一方のミランは新監督ブロッキの4-3-1-2。そりゃそうだ、トップ下を置いたフォーメーションにしないとシニサと同じく首を切られる。トップ下はボナヴェントゥーラ。そのあおりを食ってホンダはベンチ。せっかくシニサに評価され始めた本田だったが、またベンチを温める生活が続くのだろうか。逆に新監督の恩恵を受けたのがバロテッリ。バッカと2トップで起用された。中盤はキャプテンのモントリーヴォとクツカ&ベルトラッチの憎き元ジェノアコンビ。元ジェノアは左SBアントネッリもそうだ。逆にCBロマニョーリと右SBアバーテは元サンプ。GKは売出し中のドンナルンマ。ジェノアGKペリンが大怪我を負ってEURO2016出場絶望となったので、ブッフォン・シリグに続く第3GK抜擢もあるのでは?と言われている。ちなみに対抗馬がサンプのヴィヴィアーノとかスポルティエッロとか。元サンプ勢にはベンチにポーリもいる。あまり出場機会が無いポーリには、来季サンプ復帰の噂もある。ポーリは好きな選手なのでこれが本当なら嬉しい。なお、スタンドにはガリアーニ副会長と一緒に”左足の悪魔”サヴィチェヴィッチの姿もあった。
 
 ★日曜20:45分のPOSTICIPO。この日もフェレーロ会長は体調不良でお休み・・・ 

SAMPDORIA <3-4ー1-2> 監督ヴィンチェンツォ・モンテッラ  

       クアリアレッラ 

 ソリアーノ(Cap) アルヴァレス

 (81分ムリエル)   (56分コレア)

ドド          デ・シルヴェストリ

  クルスティチッチ フェルナンド 

   (66分バッレート) 

   カッサーニ  ディアキテ

     シルヴェストレ 
 
     ヴィヴィアーノ

ベンチ:GKプッジョーニ、ブリニョーリ DFモイサンデル、ペレイラ、シュクリニアール 

MFパロンボ、クリストドゥロプーロス FWロドリゲス

Milan(4-3-1-2): Donnarumma; Abate, Alex, Romagnoli, Antonelli; Kucka, Montolivo, Bertolacci (9′ s.t. Poli); Bonaventura (43′ s.t. Boateng); Bacca (35′ s.t. Ménez), Balotelli.
A disposizione: D. López, Abbiati, De Sciglio, J. Mauri, Mexès, Honda, C. Zapata, Locatelli, Calabria.
Allenatore: Cristian Brocchi.


備考:警告:前半29分Krsticic,後半29分Poli,36分Kucka;28分Soriano;29分De Silvestri;年間チケット保有者数19.114人(1試合平均152.366 euro), 有料入場者数2.501人(83.350 euro);芝状態良好

<あらすじ> 

前半 6分 ピンチ!バッカが前を向いて、ペナすぐ外からミドル。わずかに右に外れる

    7分 対してサンプのファーストシュートはリッキー。右斜め45度から得意の左足で、グラウンダーのシュート→GKキャッチ

   25分 先制!?エリア内で高く上がったボールを、フェルナンドが完璧なオーバーヘッド!これが絶妙なシュートクロスになり、ファーに詰めてきたドドが押し込んで先制!!・・・・・・・・・・・・かと思いきやオフサイドの判定で取り消される

  

↑オフサイド無いでしょ!!絶対ゴーールだ!!!

 29分 ベルトラッチを倒したクルスティチッチにイエロー

 31分 アバーテの右からのクロス。バロテッリがニアで少しすらして、後ろからバッカが合わせるがGKヴィヴィアーノのスーパーセーブ!

 41分 つけパスをクアリアレッラがヒールで落としソリアーノへ。ソリアーノは反転してシュートを放つが弱すぎ・・・

ロスタイム2分。そのまま終了

前半は0-0。サンプは強豪ミラン相手に十二分に戦えていた。クルスティチッチやフェルナンド中心に早い段階で縦へのロングパスが多かった為に、ポゼッションはミランの方が多かったがチャンスはサンプの方が作っていただろう。序盤少し苦しんだバッカとバロテッリのマークは、途中でディアキテとカッサーニのポジションを入れ替えたりして対応した。

↑↑待って―ーー 行かないでーー

そしてボールを奪ってからの速いカウンターを中心にチャンスを作る。良い流れだっただけに、ゴール取り消されたのは痛かった。ちょうどそろそろ点が入ってもおかしく無さそうだった時間だったのでなおさら。この判定がこの試合を決めたのは間違い無いだろう。めげずに後半も頑張って欲しい

 後半9分 元サンプのポーリ登場。元ジェノアのベルトラッチに代わって

   11分 リッキー・アルヴァレスに代わってコレア投入。この日のリッキーはボールを奪われるシーンも目立ち、あまり良くなかった。妥当な交代

   12分 ボナヴェントゥーラのスルーパスからバッカが抜け出し、GKヴィヴィアーノと1対1。やや難しい体勢から何とラボーナでシュートをを狙うが、ヴィヴィアーノは惑わされずに落ち着いて身体に当ててCKに逃れる

↑↑動きが速くて最初普通に左足インサイドで蹴ってたのかと思っていたが、スローで観たらラボーナ。さすが南米の点取り屋

  18分 クルスティチッチの長いダイレクトスルーパスからクアリアレッラの左足ダイレクトボレー。角度が無い所から強引に狙った良いシュートだったが、GKドンナルンマがなんとかセーブ

  21分 クルスティチッチに代わってバッレート投入。おそらくクルスティチッチがイエロー1枚もらっていたからだろう

  23分 ディアキテのまずい処理も有り、カウンターから3対1の絶体絶命ピンチ。バッカのドリブルをシルヴェストレが良い対処を見せてカット!

後半26分 バッカGoal 0-1
→ドドが後ろからのスライディングでボールを取られる。足にも行っており当然ファールかと思いきや、笛は吹かれず流される。そのカウンターから右サイド、ボナヴェントゥーラが2人かわして中へラストパス。バッカがトラップで浮かせて右足で強烈に叩き込む。DFシルヴェストレ懸命のスライも届かず、先制を許す

  27分 フェルナンドを倒したポーリにイエロー。このファールに怒った”ロロ”ともみ合いになり、騒然とした雰囲気に

↑↑てめぇ、この野郎!!

  35分 バッカに代わってメネズ投入
  36分 最後の切り札ムリエル、ソリアーノに代わって投入。2トップにして点を取りに行く。キャプテンマークはデ・シルヴェストリへ

  36分 ドドを倒したクツカにイエロー

→そのFK、左サイドからフェルナンドが右足でゴールに向かうクロス。ボールはファーまで抜けてきて、ディアキテが突っ込むがわずか、わずかにあわず・・・

  43分 ボナヴェントゥーラに代わって”プリンス”ボアテングを投入

ロスタイム5分。そのまま終了。0-1・・・ 

(ポイント)

・最終的にポゼッションはサンプ21分34秒:ミラン29分14秒

・シュート数はサンプ6本(枠内3本):ミラン8本(枠内3本)

・後半は前半飛ばした影響か、疲れが見えてトーンダウン

・審判ヴァレーリへのティフォージの不満は頂点

・リッキー、コレア共に不調だったために、カッサーノの不在が響いた

・クルスティチッチは復活を感じさせる出来

・ミランで一番厄介だったのはボナヴェントゥーラ。彼は良い選手だ。本田も強敵とポジションを争う事になったもんだ

・まぁ少なくとも引き分けが妥当な結果だったと思う

↑↑ドドとアバーテはサンプの左サイド側で、かなり激しくやりあっていた。ドドはやはり来季も必要

 さて、ここで珍しくサンプ以外のニュース。破産してセリエDまで落ちた我らが同盟国のパルマのLEGA PRO(昔のセリエC)昇格が決まった。セリエAからDまで落ちてもチーム愛を貫いたキャプテンのルカレッリは素晴らしい。歳を取るにつれて1年が過ぎるのは本当に早いもので、Dまで落ちたら当分パルマを見る事は出来ないだろうなぁと思っていたが、この勢いならそう遠くは無いかもしれない。フィオレンティーナとかも復帰するの早かったし。ただ、おそらくセリエBまではとんとん拍子で行きそうな気がするが、世界最凶リーグであるセリエBはそう簡単では無いだろう。いずれにせよ、生ハムとチーズの街”パルマ”には祝福を送りたい

CONGRATULAZIONI  CROCIATI

サンプに目を戻すと、これで降格圏と再び勝点差5。まだ余談を許されない。間髪入れずに今週は水曜ナイターでサッスオーロ戦がある。終わった試合の審判の判定にいつまでもグダグダ言っていてもしょうがないので、切り替えてサッスオーロ戦で最低引き分け。残り5試合

サッスオーロ(A)、ラツィオ(H)、パレルモ(A)、ジェノア(DERBY)、ユーヴェ(A)

  今週の残り2試合で勝点4を目指して!

Foooorza Saaaamp!!

次節:セリエA第33節 2016年 4/20(水) 対サッスオーロ @マペイスタジアム 現地18:30Kick Off(日本時間深夜1:30)

’15-’16 SERIE A

33試合 9勝9分15敗 勝点36 得点 46 失点 50 得失点差 -4 現在15  

(ポイント)

今日のカッサーノのアフォリズム(格言) 

numero61:

Puoi pagare per gli errori del passasto quanto ti pare,

ma certe etichette non se ne vanno mai via.

格言61:

過去に犯した過ちは自分で精算し取り返すことが出来る、

しかし一度貼られたレッテルは、はがれる事は無い。


2015-16 SERIE A 第32節 SAMPDORIA 2-0 Udinese ホームで約1ヶ月半ぶりの快勝!

2016-04-15 00:39:21 | ほぼ週刊サンプ通信 '15-'16

SERIE A 第32節 4/10(日)  15:00@ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ) 主審:ルッソ氏(Nola出身)

サンプドリア 20 ウディネーゼ(前半0-0)

  • (後半13分) サンプ O・G(アルメロ)
  • (後半40分) サンプ フェルナンド

 勝たなければいけなかった試合に、無事勝利。残留はとりあえず見えてきた。控え選手たちの意地を見た!

[試合前情報]

  さて勝点差1のウディネーゼとの対戦。昔からこの両チームの対戦は良く点が入る。まして失点がリーグワースト5位と6位の2チームであるから、試合前から打撃戦が予想された。アンダータでの対戦はモンテッラ監督の初陣。だからちょうどモンテッラ体制になって一回り全てのチームと対戦したことになる→http://blog.goo.ne.jp/shussissi/e/c3a3266c5cf14cac967aaaf25a4e2978

 サンプはコレアとカッサーニが出場停止。そしてサーラ、ペレイラ、カルボネーロが怪我。また前節活躍したリッキー・アルヴァレスも、結局怪我でベンチに入れなかった。そこでモンテッラは大幅にメンバーを入れ替える。いつもの3-4-1-2では無く、久々スタメンのムリエルをクアリアレッラのシャドーに置く3-5-2。ちなみに2人とも元ウディネーゼだ。また最近ベンチを温めっぱなしだったバッレートをフェルナンドに代わって起用。MFクルスティチッチとDFディアキテが前節から引き続いてスタメンとなった。DF陣、出場停止のカッサーニの代わりはモイサンデル。バッレート、クルステチッチ、ディアキテのハングリー精神と、ムリエルの対ウディネーゼに見返してやる精神に賭けたか?

 一方のウディネーゼはデ・カーニオ監督の3-5-2。”レジェンド”ディ・ナターレは不在で2トップはサンプも狙っていたサパタとテレオー。中盤には冬の移籍で加入した左サイドアルメロ(コロンビア)、元インテルのクズマノヴィッチ、元エラスのハルフレッドソンなど中堅実力者が顔をそろえる。DFには要のブラジル人ダニーロ。その脇には冬にサンプ入りの噂もあったウルトーとピリス。元サンプ勢としては、控えにセンターバックのマウリツィオ・ドミッツィがいる。

 ★日曜の普通のデイゲーム。この日はフェッレーロ会長は体調不良で久々のお休み・・・ 

SAMPDORIA <3-5ー2> 監督ヴィンチェンツォ・モンテッラ  

            クアリアレッラ 

   ムリエル

 (65分カッサーノ)

  バッレ-ト   ソリアーノ(Cap)

             (71分イヴァン)(77分フェルナンド)   

ドド            デ・シルヴェストリ

      クルスティチッチ  

  モイサンデル  ディアキテ 

      ラノッキア 
 
     ヴィヴィアーノ

ベンチ:GKプッジョーニ、ブリニョーリ DFシルヴェストレ、シュクリニアール 

MFパロンボ、クリストドゥロプーロス FWロドリゲス

Udinese (3-5-2): Karnezis; Heurtaux (30′ s.t. Edenilson), Danilo, Piris (23′ s.t. Wague); Widmer, Lodi, Kuzmanovic, Hallfreðsson (17′ s.t. Matos), Armero; Théréau, Zapata.
A disposizione: Romo, Meret, Domizzi, Perica, Pasquale, Felipe, Iñíguez, Balic.
Allenatore: Luigi De Canio.
備考:警告:前半40分Kuzmanovic,43分Moisander,後半1分Muriel,22分Diakité,29分Ranocchia;年間チケット保有者数19.114人(1試合平均152.366 euro),有料入場者数1.501人(30.735 euro);芝状態良好

<あらすじ> 

前半 23分 オーバーヘッド!右からのデ・シルヴェストリのクロスをクアリアレッラがオーバーヘッドであわせるが、GK正面。しかしクアリアオーバーヘッドは上手い

   29分 バレットのヘッドのパスをペナ外30m位からクアリアレッラがダイレクトボレー!強烈なシュートはバーに当たってゴール上へ外れる!

   33分 クルスティチッチのロングボールで裏を取ったクアリアレッラ。角度が無い所からGKと1対1になって狙うが、わずかに右に外れる

   39分 ドドを倒したクズマノヴィッチにイエロー

   41分 決定的!右からのソリアーノの速いクロス。中央でムリエルがヘッドであわせるもバーの上。

   43分 モイサンデルにイエロー

   46分 ムリエルの強引なシュート→GKキャッチ

ロスタイム2分。そのまま終了

前半は0-0。ポゼッションはサンプ14分04秒:ウディネーゼ12分39秒。シュート数は8本(枠内4本)対5本(1本)。カッサーノ、コレア、リッキーの3人のファンタジスタがいないので、創造性に欠けるきらいはあったが押してはいた。しかし作ったチャンスはクアリアレッラの個人技に頼った部分が多く、崩し切れてはいない。ムリエルも何とか周りにあわせようと言う気持ちは少し見て取れたが、まだそこまでフィットしている感じはしなかった。クルスティチッチはレジスタの位置に入り、左足から長短のパスを操り、フェルナンドの不在を感じさせなかった。久々先発のバッレートにたまにブーイングが出てる気がしたのは気のせいかな?ナポリ戦の彼のミスを、ティフォージはまだ許していないのか・・・ピンチは殆ど無かったので、後半早めに点を取りたい。

 後半9分 左サイドを抜け出したクアリアレッラがグラウンダーでややマイナスのクロス。詰めてきたデ・シルヴェストリがニアで右足アウトサイドで合わせるが、ゴールやや左に外れる

後半13分 オウンゴール(アルメロ)Gooooo!! 1-0 

アルメロに1度シュートブロックされたムリエルがこぼれ球をもう一度拾って低くて速いクロスを上げる。このボールがアルメロに当たってコースが変わり、GKカルネジスも反応できず。貴重な先制点になる!

↑最初はムリエルのゴールかと思ったが、記録はオウンゴール

   14分 クアリアレッラのスーパーヒールスルーパス!これに反応して抜け出したソリアーノ。GKと1対1になるが、飛び出してきたGKにシュートは阻まれる

   17分 ハルフレッドソンに代わってマトス投入
   20分 ムリエルに代わってカッサーノ登場

↑久々にチームに貢献したムリエルは満足げ。また、それを迎えるカサ坊もうれしそう

  21分 カウンター、ドドが持ち上がりクアリアレッラとワンツー。ペナ内に侵入してワンツーに追いつく間際に倒された為、PKを主張するが認められず・・・

  22分 サパタをスライディングで倒したディアキテにイエロー

  26分 ソリアーノに代わってイヴァン投入。キャプテンマークは”ロロ”の元に

  28分 カウンター、イヴァンがペナ内まで侵入するもギリギリでウルトーに追いつかれてボールを奪われる。そこからウディネーゼの逆カウンター。ウディネーゼはゴールラインを割ったように見えたが笛は吹かれず、落としたボールにローディがダイレクトで左足シュート。モイサンデルが決死のスライディングブロックで防ぐ

→そのプレーの最中に流されていたが、ラノッキアにイエロー。次節出場停止

  31分 ウルトーに変わってエデニルソン投入。攻撃的に

  32分 プレー時間わずか5分でイヴァン負傷。この日スタメンを外れていたフェルナンド投入

後半35分 フェルナンドGooooo!! 2-0 

ゴールキックからクアリアレッラがヘッドで右を走るカッサーノに絶妙な落とし。カッサーノがペナ内まで持ち込み、中央へ素晴らしいパス。クアリアレッラがニアで絶妙なスルー。後ろから走ってきたフェルナンドがダイレクトでインサイドで合わせる。完璧なシュートはゴール左隅へ!貴重な追加点!!

 

 45分 3点目のチャンス!カッサーノとのワンツーで抜け出したクアリアレッラがGKと1対1になるが、股を狙ったシュートはGKに阻まれる

ロスタイム6分 

  48分 スーパーセーブ!左からのCKをサパタがドンピシャでヘッド。しかしGKヴィヴィアーノが超人的な反応でパンチング。こぼれを再びシュートで狙われるが、サンプDF陣の壁がブロック!

そのまま終了。2-0!! 

(ポイント)

・最終的にポゼッションはサンプ27分05秒:ウディネーゼ25分39秒

・シュート数はサンプ13本(枠内7本):ウディネーゼ11本(枠内3本)

・内容的にもサンプの方が見せ場が多く、快勝!

・全くキーパーチャージを取らない審判ジェルヴァゾーニ

・3人位サブを起用したモンテッラのスタメンが当たった。

・普段使われて無い選手が結果を出せる。ベンチの選手も腐らず共に喜べる、これは非常に重要

・クアリアレッラは2度足が攣って、時間も十分に稼いだ後もGKと1対1のチャンスを作るなど復活

・点は取れなかったが貢献度大。ティフォージ受けも現在はナンバーワンではないか?

・イヴァンの怪我は左足大腿二頭筋靭帯損傷、長引きそう・・・

・カッサーノはわずか25分の出場で抜群の存在感

・黒人で屈強で下手なセンターバック、ディエンやラッシッシの系譜を継ぐディアキテは個人的に好き

・次節はラノッキア出場停止

 さて、この勝利で17,18位のパレルモとカルピに勝点8差をつけた。残り6試合。油断は出来ないが残留は一安心な位置まで来た。次の4試合で勝点6、7ぐらい取って数字上での残留を確定させて、DERBYでジェノアを倒して一気に抜き去りたい!残り6試合の相手は

ミラン(H)、サッスオーロ(A)、ラツィオ(H)、パレルモ(A)、ジェノア(DERBY)、ユーヴェ(A)

 この試合の後、ミランのミハイロビッチ監督が解任された。せっかくマラッシでシニサとリベンジマッチが出来ると思ったのだが、これも運命、と言うかシニサの計算もあったのかもしれない。サンプとやりたくないから、その前にベルルスコーニとケリをつけると。ミハイロビッチもサンプに残ってれば良かったのに・・・ついでにロマニョーリも帰ってこーい。とりあえず、シニサとサキッチには是非、マラッシのサンプティフォージ側の席でミラン戦を観て欲しいさぁ倒すぞミラン!

Foooorza Saaaamp!!

次節:セリエA第33節 2016年 4/17(日) 対ミラン @ジェノヴァ 現地20:45Kick Off(日本時間深夜3:45)

’15-’16 SERIE A

32試合 9勝9分14敗 勝点36 得点 46 失点 49 得失点差 -3 現在15  

(ポイント)

今日のカッサーノのアフォリズム(格言) 

numero59:

Dubita di chi ti dice di avere trenta amici:

non e' possibile.Saranno solo conoscenti.

格言57:

「俺は30人友達がいるよ」っと言っている奴は疑わしい。

まぁあり得ない事だ。その30人はただの知り合いだろう。


2015-16 SERIE A 第31節 Fiorentina 1-1 SAMPDORIA 最低限の引き分け

2016-04-08 22:49:06 | ほぼ週刊サンプ通信 '15-'16

SERIE A 第31節 4/3(日)  15:00@アルテミオ・フランキ(フィレンツェ) 主審:ジェルヴァゾーニ氏(Mantova出身)

サンプドリア 11 フィオレンティーナ(前半1-1)

  • (前半24分) フィオレンティーナ[1] イリチッチ
  • (前半39分) サンプ リッキー・アルヴァレス

前半取られた点を取り返し、なおも攻め立てる。しかしコレア退場により引き分け狙いに転換。とりあえず負けなくて良しとしなければならないのか・・・

[試合前情報]

 さてサンプはもう固定されたモンテッラの3-4-1-2。代表勢は全員たいして出場して無いから疲れはそれほど無いであろうと思っていたが、ソリアーノはベンチスタート。けが人はパロンボとペレイラとカルボネーロ。モイサンデルも軽い怪我を負っている為ベンチスタート。注目されたクアリアレッラを支えるトップ下の2人は、リッキー・アルヴァレスとコレアのアルゼンチンコンビが先発。クルスティチッチがボランチで嬉しい今季初スタメン。ラノッキアを囲むDF陣2人はモイサン&シルヴェストレでは無くカッサーニとディアキテ。元ヴィオラのディアキテは凱旋スタメンとなった。その他の元ヴィオラ勢はヴィヴィアーノ、カッサーニ、デ・シルヴェストリと結構多い。ソリアーノ不在の為に、キャプテンはデ・シルヴェストリ

 一方のヴィオラはパウロ・ソウザ監督の4-2-3-1。カリニッチが出場停止の為にババカルの1トップをテージョ、イリチッチ、ボルハ・ヴァレロが支える形。この冬に加入したばかりのティノ・コスタも先発。相変わらずテクニックに長けた選手が多い。他のセリエAのチームに比べるとスペイン人選手、リーガ・エスパニョーラ系の選手が多い影響か。モンテッラ監督の古巣との対決と言う意味でも注目。とにかくただ負けるわけには絶対いかない!

★日曜の普通のデイゲーム。アウェイクルヴァに駆け付けたドリアーニ 

SAMPDORIA <3-4ー2ー1> 監督ヴィンチェンツォ・モンテッラ  

       クアリアレッラ 

  コレア(■71分) アルヴァレス

           (63分ソリアーノ)

ドド          デ・シルヴェストリ(Cap)

(85分モイサンデル)

  クルスティチッチ フェルナンド 

   (65分イヴァン) 

   カッサーニ  ディアキテ

      ラノッキア 
 
     ヴィヴィアーノ

ベンチ:GKプッジョーニ、ブリニョーリ DFシルヴェストレ、シュクリニアール 

MFクリストドゥロプーロス、サーラ FWロドリゲス、ムリエル、カッサーノ

Fiorentina (4-2-3-1): Tatarusanu; Tomovic, G. Rodríguez, Astori, Alonso; T. Costa (25′ s.t. Blaszczykowski), Badelj (1′ s.t. Vecino); Tello, Ilicic, B. Valero; Babacar (17′ s.t. Zarate).
A disposizione: Lezzerini, Satalino, Pasqual, Kone, Roncaglia.
Allenatore: Paulo Sousa.

備考:退場:後半26分コレア;警告:前半42分Cassani,後半4分G. Rodríguez,8分Krsticic,13分Correa;シーズンチケット保有者数20.775人(1試合平均336.634 euro),有料入場者数8.028人(108.341 euro);芝状態良好

<あらすじ>

 前半 10分 ボルハ・ヴァレロのサイドチェンジからマルコス・アロンソが左足ミドル。ゴールネットが揺れたように見えるが、左に外れたボールが看板に跳ね返ってゴールネットの裏から当たっただけ 

   17分 オーバーヘッド!デ・シルヴェストリの右からのクロスをクアリアレッラのオーバーヘッド。やや遠めだったが完璧に捉えたスーパーシュート。しかしGKタタルナスがパンチングで何とかCKに逃れる

前半24分 イリチッチGoal 0-1
→ボルハ・ヴァレロとの綺麗なワンツーでペナ内に侵入したイリチッチ。GKと1対1になり、落ち着いて左足インサイドでゴール右に流し込む。イリチッチ12得点目、ボルハ・ヴァレロは7アシスト目・・・先制を許す

   33分 左からのドドの良いクロス。中央でフリーのクアリアレッラがヘッドで合わせるが上に外れる。ボールがぴったり過ぎて、逆に助走がつけられなかった・・・

   35分 ボルハ・ヴァレロのパスを受けたイリチッチ。ペナすぐ外から左足のミドル。わずかに外れる。去年、ガッビアディーニが去った時に代わり候補として名前が挙がっただけあり、プレースタイルがやや似ている。強烈な左足

前半39分 リッキー・アルヴァレスGooooo!! 1-1

青天の霹靂!コレアがババカルとボールを奪い合ったこぼれ球を拾ったリッキー。左足に持ち替えて、突然ロングシュート。低くて強烈なボールは、25m以上は有ると思われる距離をものともせず左ポストの中を直撃してゴールイン。名手タタルサヌも届かない完璧なシュート!リッキーはうれしいサンプ初ゴール。そして貴重な同点弾!

   41分 ティノ・コスタを後ろから倒したカッサーニにイエロー。次節出場停止

ロスタイム0分。そのまま終了 
前半は1-1。ポゼッションはフィオレンティーナ15分34秒:サンプ12分58秒。ただシュート数は4対4と互角で、枠内はサンプ2対ヴィオラ1とサンプの方が多い。内容的にも、ポゼッション志向のフィオレンティーナに対してある程度互角にボールを回して悪くなかった。特に一瞬の隙をつかれて先制されてしまったが、その後は大分押し込む。同点弾も、長時間ボールを渡さず攻め続けたのが最終的に実ったと言えよう。コレアはあまり良くなかったが、フェルナンドが左右のドド&デ・シルヴェストリにボールを散らしてそこにリッキーが絡む。クアリアは相変わらずスナイパーのように危険だった。あと、フィオレンティーナはハーフタイム中ピッチにスプリンクラーで水を撒いていた。バルサよろしく、ポゼッション志向でテクニカルな自チームに有利になるように、パススピードを速くする狙いだろう。ルイジ・フェラリスにはそんな設備は無いな・・・

後半1分 バデリに代わってヴェチーノ投入。打開を図る
   3分 コレアを倒したG・ロドリゲスにイエロー

   5分 後半のオープニングシュートはクアリアレッラ。しかしGKがっちりキャッチ

   7分 イリチッチの身体を抱えて止めたクルスティチッチにイエロー

   分 スーパーセーブ!デ・シルヴェストリのペナ内でのヘッドクリアが小さく、そのボールをイリチッチがダイレクトで左足ボレー。強烈なミサイルが枠に飛ぶが、ヴィヴィアーノが何とか反応してパンチ

  13分 ヴェチーノを倒したコレアにイエロー

  17分 ババカルに代わってサラテ投入

  18分 リッキーに代わってソリアーノ投入。いきなりそのソリアーノにチャンスが来る

  18分 チャンス!左からドドのクロスをファーで”ロロ”がヘッドで落とす。走りこんで来たソリアーノがダイレクトボレー。良い形、しかも良いシュートだったがDFアストーリが懸命のブロックで防ぐ

  19分 ペナやや外でサラテが切り返しで一人外して左足シュート。ヴィヴィアーノがフィスティングでCKに逃れる

  21分 クルスティチッチに代わってイヴァン投入。久々先発のクルスティチッチは足がつっていた

  25分 ティノ・コスタに代わってブラスチコウスキ投入

  26分 ドリブルを止められたコレアが、取られたイリチッチのユニを引っ張って止めようとして2枚目のイエロー→退場■若い、若くて未熟すぎる!

  29分 イリチッチの左足FK。壁の上を巻いて落とすもバー。こいつの左足は危険だ

  38分 サラテの反転からの左足ミドル。ヴィヴィアーノがっちりキャッチ

  39分 バー!!クアリアレッラの強烈なロング。ゴール右上隅に飛んだボールは、タタルサヌがわずかに触ったおかげでバー。決まってればスーパー逆転弾だったが・・・
  40分 ドドに代わってモイサンデル。ドドも足攣った

  44分 FKからのサインプレー。左サイドからイリチッチのインサイドでのパスをテージョがミドルシュート。このボールに決死のスライディングに行ったラノッキアがブロック。明和東スライディング部隊だ。そしてラノッキアも足攣る

ロスタイム5分 

  49分 オフサイド!マルコス・アロンソの強烈なミドルをヴィヴィアーノがパンチング。跳ね返りを決めるがこれは明らかにオフサイド

そのまま終了・・・ 

(ポイント)

・強豪相手と言う事、退場で1人少なくなった事、それを考えれば価値がある勝点1か

・内容的にも悪くない。ヴィオラ相手に少なくとも退場までは互角以上の戦い

・サンプが良いのかヴィオラが悪いのかは微妙

・ただコレアの退場は未熟すぎる。気持ちはわかるが、明らかにいらないファール

・次節はコレアとカッサーニが出場停止

・サンプのMVPはリッキーかGKヴィヴィアーノか

・リッキーは加入以来、チャンスはかなり作っていたがやっとゴール決めた。これで乗ってくれれば

・クルスティチッチの先発はどうかなぁ。イヴァンの方がまだ良い気がするけど

 さて、一般的にセリエAの残留ラインの勝点の目安が40と言われている。過去数シーズンを見ても、だいたい勝点34とかのチームが18位で落ちている。ただ今年は18位のパレルモがすでに勝点28を上げているので、最低の最低でも勝点40は欲しい所だ。残り7試合の相手は

ウディネーゼ(H)、ミラン(H)、サッスオーロ(A)、ラツィオ(H)、パレルモ(A)、ジェノア(DERBY)、ユーヴェ(A)

正直一番勝つ確率が高そうなのが来週のホームでのウディネーゼ戦であろう。と言うか勝点3は必須だ。ウディネーゼとは勝点1差で負けており、直接残留争いのライバルでもあるので、なお重要だ。さすがにもうELとかは夢になってきたので、今の現実的な目標は勝点37で10位の宿敵ジェノアを抜く事では無いだろうか?

 とりあえず、全員がこんな感じで一致団結する事。次節はカッサーノの力がまた必要になるだろう。

Foooorza Saaaamp!!

次節:セリエA第32節 2016年 4/10(日) 対ウディネーゼ @ジェノヴァ 現地15:00Kick Off(日本時間22:00)=サマータイム始まりました~

’15-’16 SERIE A

31試合 8勝9分14敗 勝点33 得点 44 失点 49 得失点差 -5 現在16  

(ポイント)

今日のカッサーノのアフォリズム(格言) 

numero57: 

C'e' stato un momento che a Roma c'erano piu fidanzate mie che sampietorini.

格言57:

ローマでプレーしていた時代、一時俺の婚約者の数がサンピエトリーニ(サン・ピエトロ大聖堂の為に働く職人や庭師)の数より多かった時があった。