2024-25 Serie B 第28節 Bari 1-1 SAMPDORIA 押してはいたが勝ちきれず

2025-03-03 20:38:45 | ほぼ週刊サンプ通信'24-'25
サンプドリアとバーリの友情の歴史は古い
2006年4月1日から続くGemellaggio
ただ、その前から関係は良好だった
この日もGenovaから800km以上離れているBariに、アウェイクルバの収容人数を上回るティフォージが詰めかけた

2024-25 Serie B 第28節 3/2(日) 17:15@サン・ニコラ(バーリ) 主審:クレッツィーニ氏(Siena出身)
バーリ 1-1 サンプドリア
得点者:前半47分 ニアング②
    後半3分 マッジョーレ

※前節、首位で攻撃力MAXのサッスオーロを無失点に抑えたサンプ。この日は7位でプレーオフ圏内を伺っているバーリとの同盟国対戦。ちょっと前までセリエAの香りがした対戦ではあるが・・・
サンプは
シビッリ、リッチョ、フェラーリ(あと2試合)が出場停止
ベッレーモが新たに怪我で不在。Gkも結局ギドッティがまだ怪我で召集外となり、プリマヴェーラからチェッピ(背番号29)が初のベンチ入り
その他ケガ人不在はFWトゥティーノ、DFロマニョーリ、GKペリザン
元バーリはベネデッティ、そしてつい1ヶ月前までいたシビッリ

SAMPDORIA<3-4-2-1> 監督レオナルド・センプリチ 
     ニアング(82分コーダ)

   ウデン   アキンサンミーロ
 (88分アビウーゾ)
イオアノウ         デパオリ
(82分ベルアット)  
   リッチ  メウレンスティーン
                                      (82分ジェペス)
  ヴェロリ       クルト
(46分ベレジンスキ)
      アルターレ(c)

      クラーニョ
ベンチ:GK:チェッピ、キオッラ DF:ヴェヌーティ
    MF:ヴィエイラ、ベネデッティ FW:セクロフ
備考:
警告(イエローカード):
  • 前半17分:ヴェロリ
  • 前半18分:プチーノ
  • 後半10分:ベナリ
  • 後半18分:ベレジンスキ
  • 後半35分:ウデン
  • 観客数: 18,526人
  • ピッチコンディション: やや良好
Bari (4-3-2-1):
Radunovic; Favasuli, Pucino, Simic (28′ s.t. Tripaldelli), Dorval; Maita, Mantovani, Bellomo (1′ s.t. Lasagna); Maggiore (23′ s.t. Lella), Benali (33′ s.t. Maiello); Bonfanti (33′ s.t. Novakovich).

ベンチ: Pissardo, Marfella, Falletti, Pereiro, Saco, Favilli.
監督:モレノ・ロンゴ
※元サンプはいないが、得点決めたマッジョーレはかつてサンプが獲得狙っていた選手。ジェノヴァ出身だが、ユースからSpezia。

ちなみに前回のバーリ戦は第4節に当たってるので、だいぶ前。8月31日に遡る。
  トゥティーノ コーダ(80分セクロフ)
 
  ベッレーモ  ベネデッティ
        (58分アキンサンミーロ)
イオアノウ(58分バッレーカ)  デパオリ(58分ヴェヌーティ)
    
    メウレンスティーン(28分ヴェロリ)
  
 ヴリキッチ■14分  ベレジンスキ(c)
   
     ロマニョーリ
   
     ヴィスマーラ
📓ソッティル監督の初陣だった前回の対戦は、前半早々にDFヴリキッチ退場により数的不利になったものの何とか0-0で守り切った。

その時のスタメンから今回にいるスタメンは3人だけ。全然違うチームだ(笑)

※それでは試合内容はこちらからどうぞ
↓↓

(トピックス😎 )
  • この試合の前の木曜、デパオリとフェラーリの2人がチームメイトを夕食に招待。Sudtirol戦で2人とも退場になってチームに迷惑かけたお詫びという事で・・・
  • サンプは10月20日、第9節のCesena戦以来アウェイでの白星無し。その記録はいまだ破れず・・・
  • シュート数はバーリ5(枠内2):サンプ20(枠内3)と圧倒。ポゼッションもバーリ42%:サンプ58%。試合内容ではサンプが押していた。特に前半は3個ぐらい決定機を作り出す。しかし決めきれず大してピンチは無かったが、突然のCKからの失点。もったいない試合だった
  • ウデンは段々コンディションが上がってきたのか、2トップ下の右じゃなくて左の方がやりやすいのか。とにかくこの日は良かった
  • 一番輝いていたのはアキンサンミーロニアングとのホットラインが開通しており、得点もそうだがそれ以外も3本ぐらい惜しいパスを供給
交代選手出し切った後半最後は
     コーダ
 アビウーゾ  アキンサンミーロ
 
ベルアット       デパオリ
  
   リッチ   ジェペス

  クルト    ベレジンスキ(c)
     アルターレ
 
     クラーニョ
こんなフォーメーションでした
サンプにとって、プレーオフ目指すとしたら引き分けでは不足。勝点3が必須だった試合。もちろんプレーアウト圏内でもあり、勝点1も十分貴重なのですが、今季の昇格に関しては正直どんどん厳しくなってきていると言わざるを得ないでしょう。以下、世界最凶リーグBの順位です↓↓


前節と全く状況は変わらず現在15位。プレーオフ圏内の8位までは勝点差8。ただ降格プレーアウト16位との差は0😅ただただ1試合だけ消費されて、残り試合数が早くも10試合となった。

次節はHomeで8位パレルモとの対戦。この冬、A昇格に向けてかなりの補強をした強敵だ。そして聖アウデーロと対決する事となる
しかし、ここで勝点3取れないともはや残留争いだけになってしまうだろう・・・
Foooooooorza Saaaaaaamp!!

’24-’25 世界最凶リーグ Serie B
28試合 6勝12分10敗 勝点30 得点31 失点38 得失点差 -7 15位


次節:セリエB 第29節 2025年 3/8(土) 対パレルモ@ジェノヴァ 現地17:15Kick Off(日本時間深夜1:15)

2024-25 Serie B 第27節 SAMPDORIA 0-0 Sassuolo 貴重なスコアレスドロー!!

2025-02-26 09:21:01 | ほぼ週刊サンプ通信'24-'25
先日行われた”サンレモ音楽祭2025”で見事優勝を果たしたOLLY
この試合には、生粋のサンプドリアファンである彼をマラッシに招待して行われた。優勝したて、まさにいま最もHOTな彼の曲がルイジ・フェラリスに流れると観客は大盛り上がり!
2024-25 Serie B 第27節 2/21(金) 20:30@ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ)  主審:パイレット氏(Nichelino出身) 

前節2人退場者を出してSudtirolに負けたサンプ
そのFerrari(暴言も重なって3試合)とDe Paoliが出場停止となり、センプリチはスタメンを4人入れ替えて臨んできた

そんな中行われた試合は…
サンプドリア 0-0 サッスオーロ 
得点者:-

SAMPDORIA<3-4-2-1> 監督レオナルド・センプリチ 
     ニアング(74分コーダ)

  シビッリ     ウデン
 (74分アキンサンミーロ)    (85分アビウーソ)
イオアノウ         ヴェヌーティ
  
   リッチ  メウレンスティーン(74分ジェペス)

  リッチョ     クルト
(59分ベレシンスキ)
      アルターレ(c)

      クラーニョ
ベンチ:GK:ギドッティ、キオッラ DF:ベルアット、ヴェロリ
    MF:ヴィエイラ、ベッレーモ FW:セクロフ 
備考:
警告(イエローカード):
前半3分:アルターレ
前半15分:リッチョ
前半44分:ドイグ
後半8分:クルト
後半20分:シビッリ
後半22分:メウレンスティーン
後半28分:ロヴァート(反則行為)
後半21分:ベラルディ(抗議による警告)

観客数:シーズンチケット保持者: 19,405人(収入 195,258ユーロ)
一般チケット購入者: 1,990人(収入 33,574ユーロ)
ピッチコンディション: 良好

Sassuolo (4-3-3): Moldovan; Toljan, Lovato, Romagna (39′ s.t. Muharemovic), Doig (34′ s.t. Pieragnolo); Verdi (17′ s.t. Mazzitelli), Obiang, Boloca; Berardi, Moro (17′ s.t. Mulattieri), Laurienté (34′ s.t. Pierini).

ベンチ: Satalino, Volpato, Ghion, Odenthal, Bonifazi, Lipani, Iannoni.
 

ちなみにこのスタメンは、わずか約2ヶ月前に1-5とチンチンにされた前回のサッスオーロ戦から7人も変わってる。フォーメーションもその時は4-2-3-1だった。その前回はこんな感じ↓↓

     ラ・グミナ
セクロフ トゥティーノ アキンサンミロ

  メウレンスティーン ジェペス
イオアノウ       ヴェヌーティ
   リッチョ  フェラーリ
     ヴィスマーラ
もはや全然違うチームですなw
 
※試合内容はこちらからどうぞ
↓↓
  • まず相手は今季の世界最凶リーグセリエBで間違いなく1番強いサッスオーロ。試合前の時点でサンプの勝点28に対して倍以上の勝点61を挙げている。特筆すべきは2位のピサに16点も差をつけ58得点挙げているその得点力。昨季Aからまさかの降格を喫したが、セリエBのメッシとクリロナと言えるかもしれないベラルディロリエンテがチームに留まっているので当然ともいえるが

  • その首位サッスオーロ相手に価値ある引き分け!
    しかも攻撃陣を0点に抑える健闘。ホームでここ3試合、全てクリーンシートとセンプリチはディフェンスの立て直しには成功したと言えるだろう

  • GKはギドッティが怪我から復帰したのでクラーニョとの争いが注目されたが、とりあえずはクラーニョ先発となった。クラーニョがこのままどんどん試合勘を取り戻して調子を上げて、ギドッティが盤石で2ndで控えると言うのが個人的には一番うれしい形かな

  • キャプテン・ベレジンスキが3ヶ月ぶりに復帰!
    負傷離脱していたベレジンスキが、ついに戦列復帰。3バックのブラッチェット(右CB)に入ったが、左右WBもこなせるだろうし貴重な戦力の復帰と言えるだろう

  • シビッリは次節出場停止…
    好調だったシビッリが次の試合で欠場となるのは痛手。しかも彼にとって古巣のBariとの対戦だったのに・・・。リッチョも出場停止となるが、それは正直むしろプラスか!?

  • 元サンプのObiangが今でも活躍!
    サンプOBのオビアングがサッスオーロで存在感を発揮。キャプテンマークを巻いていた。私と同じ誕生日という事で昔から個人的に応援していたが、一時ポジションを失っていたがまだまだ元気な姿が見られてうれしい限りだ。

  • 勝利を狙いAbiuso投入!
    0-0の状況からアビウーソを投入し、攻撃的な姿勢を見せた。てっきり85分だし引き分け狙い一辺倒に行くかと思っていたので少し意外。アビウーソはフィジカルの強さを見せてポテンシャルは感じる。長く見てみたいが、残念ながら早くも欠かせない存在となっているニアングコーダもいるので、なかなか出番が限られてしまうのが難しいところだ・・・

  • シュート数はサンプ4(枠内2):サッスオーロ5(枠内2)とものすごい渋い試合だった。やはり攻撃のアイデア、形作りはまだまだ課題。センプリチ体制になって11試合でわずか9得点(1試合平均0.82)。これは十分C降格に値する数字だ😂 

  • この試合キャプテンマークを巻いたのはアルターレ。わずかサンプ3試合目の出場でキャプテンマーク!これはサンプ新記録らしい・・・

  • スタメンを見ると唯一リッチがサンプ2年目。 4人が1年目、その他6人はわずかここ1ヶ月ちょいのこの冬からの加入と言う、サンプ歴の薄い選手達😤 

サンプにとって、この首位相手の勝ち点1は大きな成果!ただ、順位的には勝点1では全然足りないのも事実。本当は前節に勝点を稼いでおかなければならなかったのだが。あとの試合は勝点1で満足して良い試合は一つもない。

現在15位。プレーオフ圏内の8位までは勝点差8。ただ降格プレーアウト16位との差は0😅 
次節はAWAYで同盟国バーリとの対戦。同盟国とはいえプレーオフ圏内7位と格上の相手なのでかなり厳しい戦い。

もうでもそんなことも言ってられない!!
Foooooooorza Saaaaaaamp!!

’24-’25 世界最凶リーグ Serie B
27試合 6勝11分10敗 勝点29 得点30 失点37 得失点差 -7 15位


次節:セリエB 第28節 2025年 3/2(日) 対バーリ@バーリ 現地17:15Kick Off(日本時間深夜1:15)


Happy New Samp 2025!!

2025-02-04 16:05:13 | ほぼ週刊サンプ通信'24-'25
サンプファンのみなさま
サンプファン以外のこのBlogに間違えて入ってしまったみなさま
あけましておめでとうございます‼


・・・・・・ってもう中国の正月も過ぎてるやないかーい!

さすがに正月に合わせてこの投稿を準備していたのですが、「どうせなら試合勝ったら華々しく更新復活しよう!」と思ってしまったのが運の尽き・・・

そこから勝つまで1ヶ月以上かかってしまいました。
やっと前節のコセンツァ戦で10/27以来3ヶ月ぶりの勝利!
さぁ、ついに更新するぞーーー✊


というわけで、2025年はこんな感じで↑↑
2025はこの2枚です!!
この2枚は私の「嫁さんにとにかく早く捨ててと言われ続けているユニフォームコレクション」の中でもかなり愛着がある2枚
もう左のヴェロンは今世紀は変わる事ないのかな?
今後よっぽど背番号20で好きな選手が出現しない限り・・・
と言うわけで20番ヴェロンの説明は去年のをコピペします↓↓

-20 ファン・セバスチャン・ヴェロン(96-97サンプ3rdユニ)
ヴェロンは言わずも知れた元アルゼンチン代表のスターですね。ボカ・ジュニオールズ出身の彼は、故マラドーナ氏とも交流が深くマラドーナが亡くなった時には何本かインタビューされてました。サンプ時代の思い出はたくさんありますが、とにかく試合前のスタジアムでのアップでピッチの端から端まで使った彼とマンチーニのロングパス交換は圧巻でした。コーナーからダイレクトボレーを決めてコーナーフラッグを抜いて高々上げて喜んでいるシーンとか。まぁユニを2つ持ってるぐらい私も大好きな選手でした。ルイジ・フェラリスで出待ちをしていたら、ヴェロンの黒いフェラーリにひき殺されそうになったのは今でもはっきり覚えています。それも含めてカッコよかったなぁ。

⁻25 ネナド・クルスティチッチ(2014-15サンプAwayユニ)
サンプの25番で記憶に残る選手はなかなかいませんが、私的には右SBとして活躍してミハイロビッチの助監督も務めたネナド・サキッチかこのクルスティチッチの”2人のネナド”です。ネナドって言う名前だと、学校の出席番号で25番とかだったのかな?私は”Horiuchi”で大体常に23~26番でした。

さてクルスティチッチは2008年9月に18歳でサンプに加入。ところが加入間もない11月に悪性リンパ腫が見つかり、長期間の闘病生活を強いられることになりました。そんな彼をサンプは見放さずに闘病生活を援助した結果、彼はこの困難を克服し約1年半後の2010年4月にユースチームの試合で復帰しました。その後順調にトップチームに昇格して、サンプがちょうどA復帰した2012-13と良く13-14はレギュラーとして活躍。ミハイロビッチ監督とはセルビア代表とサンプで共に深い絆を築きました。最終的には10番も背負ったり、サンプで92試合2得点の成績を残しました。サンプに恩義を感じて、活躍してもなかなか外に出ていく素振りも見せずに「Futuro Capitano」=未来のキャプテンなんて言うあだ名も一時期ついていました。しかし、好事魔多し。2013-14のDERBYで悪役マトゥザレムに喰らった大怪我が彼の選手生命をかなり変えたと言えるでしょう。それ以来、彼本来のフォームを取り戻すことなく、結果的にはサンプからも去る事になってしまいました。2018-19のレッドスターを最後に、わずか29歳にしてそのキャリアを閉じる事になりました。現在は出身でもある地元のOFK Belgradoのユースの責任者を務めています。憎きマトゥザレム


さて、更新途絶えていた間ももちろんサンプのストーキングは止めておらず、書きたい事は貯まりに貯まっていたのですが・・・
やはりリアルタイムじゃないと書けない事も多いので、難しいですね。
前回更新から監督すら変わってしまって・・・

現状のサンプを知らない人は、「え、サンプって今セリエBなんだー。そうは言っても、Bの中じゃさすがに強いからまたすぐ上がってくるんでしょー??」
とか、渋谷センター街の街頭インタビューばりの軽いノリで言ってくると思うのですが、いやいや現実はどうして・・・
これが38試合中24試合終わった時点での”世界最凶リーグ”セリエBの順位表です。

そこにはっきり書かれている通り、UCサンプドリアは20チーム中16位。なんなら降格プレーアウト圏内です...

が、

しかし、

一応は昇格プレーオフに参加できる8位までもわずか勝点5差
ここら辺が世界最凶リーグのスゴいところですねー

さて、更新途絶えていた間に監督もまたまた変わり3人目となっております。ちょうど前回の更新の時に「ソッティル新監督、期待しましょう!」って言う感じだったのに・・・
その3人の成績を振り返ると
  • アンドレア・ピルロ(45)
3試合 0勝1分2敗 勝点1 得点4 失点6 得失点差-2 1試合平均勝点0.33 1試合平均失点2.00

  • アンドレア・ソッティル(51)
13試合 4勝4分5敗 勝点16 得点17 失点21 得失点差-4 1試合平均勝点1.23 1試合平均失点1.62

  • レオナルド・センプリチ(57)
8試合 1勝5分2敗 勝点9 得点7 失点8 得失点差-1 1試合平均勝点1.13 1試合平均失点1.00

 前号でも述べた通り、ピルロはあの時点ではサンプファンの誰もが解任を望んでいました。しかしソッティルがあの状況をさらにここまで悪化させる事はあまり誰も想像していなかったでしょう。
 ソッティルのスタートは順調でした。ピルロ時代に無かった闘魂を注入したように見えたし、何よりCoppa ItaliaでDERBYに大大大勝利!!
就任4試合で2勝1分1敗とまずまずの滑り出しでした。しかし10/4のJuve Stabia戦に1-0からホームで逆転負けを喰らっておかしくなりました。次のCesena戦も勝ったものの3失点(5-3)。ディフェンスの不安定さが見えるようになり、攻撃は個人技頼み。序盤好調だったCoda&Tutinoコンビの調子が落ちてくると攻め手が無くなりました。そして、なによりロッカールームの掌握に失敗。監督だけのせいでは無いかもしれませんが、過剰に人数の多いチームをまとめきれずに、ゴールを決めても誰も喜びにいかない始末。今季のBで最強ではありますが、サッスオーロ戦に1-5で完敗と、「サンプドリアがセリエBで喫してはいけない点差で負け」た事により解任されました。

 センプリチは前節やっと初勝利を挙げたばかりでまだまだわかりませんが。と言うか、彼はまずチームの人員が多過ぎる(最大31人になっていた)と言う事で、一応はゲームで試したりもした後に
  • FWボリーニ
  • MFカザミ
  • DFバッレーカ
  • GKシルヴェストリ
  • GKラヴァーリア
をバッサリ切りました。
その後、彼らは冬のメルカートで移籍か契約解除(ボリーニだけ、彼自身がサンプ復帰を願っている)
そして、
  • DFベルアット
  • MFウダン
  • FWニアング
などこの冬のメルカートはかなりセンプリチの要望の、セリエBとしての即戦力が多くなってます。やってもらわなきゃ困る!!
ちなみに彼は20万€で2025年6月30日まで契約。昇格時ボーナス、そして契約延長オプションがついている57歳のおじさんです。

と言うわけで、次号はかなり動きのあった冬のメルカート総集編をお届けする予定です。
したいと思います。
いや、します!!

※画像に特に意味はありません・・・w
Foooooooorza Saaaaaaamp!!
次節:セリエB 第5節 2024年 9/15(日) 対コセンツァ@コセンツァ 現地15:00Kick Off(日本時間22:00)
’24-’25 世界最凶リーグ Serie B 
24試合 5勝10分9敗 勝点25 得点28 失点35 得失点差 -7 16位

次節:セリエB 第25節 2025年 2/8(土) 対モデナ@モデナ 現地17:15Kick Off(日本時間深夜01:15) 

2024-25 夏メルカート終了!ピルロ監督解任⇒新監督ソッティル!!

2024-09-08 17:13:21 | ほぼ週刊サンプ通信'24-'25

もうはるか昔に思えるEURO2024は、16歳ヤマルの活躍も目立ったスペインの優勝で幕を閉じました。

イタリアは醜態をさらしてしまい、やはりカルチョ界全体の育成問題、特にFW不足が浮き彫りになりました。

今回のEUROはサンプゆかりの選手や監督も少なく、唯一頑張っていたのが昨季プレーしていたスロヴェニア代表のストヤノヴィッチ

あとはトルコでモンテッラ監督が頑張っていた事ぐらいでしょうか・・・

さてそんな中、7/1に開幕したイタリアの移籍メルカートは、あっという間に終了。

今季の世界最凶リーグは、28チームのプレーオフ(←過酷過ぎるw)を勝ち抜いたブッフォンの故郷、カッラレーゼが最後の最後に昇格を決めて20チーム出そろい

今季はサッスオーロとサレルニターナが落っこちてきたので、なんと”SA”始まるチームが3チームになってしまいました。

これは中継の時の略称や、検索においてやや支障をきたすでしょう。

そんな事はどうでも良いのですが、頭文字”S”の5チームはみな強そうですしそれ以外にもパレルモクレモネーゼ、フロジノーネなどなど相変わらず世界最凶リーグは厳しい戦いが繰り広げられることでしょう。


我らがサンプは、昨季は飛行機に例えると両翼エンジンが無い状態で飛行していたようなものでした。

前💩会長の残した負の遺産=財務状況のせいで、誰かを売らないと選手を買えないと言う制限があり、まともな補強はなかなか難しい状況でした。

それに対して、今年は片肺飛行

夏のメルカートはまだ制約がありこの状況は今年の冬まで続きますが、次の冬のメルカートからはその制限を解かれて自由な補強が出来るようになる予定です

ただ、それまでに良いパトロン、投資家達が見つかってないといずれにせよそんなに大それた補強は出来ないですが・・・

いずれにせよこの夏のメルカートはこのような状況でスタートしました。

そんな中決まったのは新テクニカル・ディレクターの”ピエトロ・アッカルディ

これは15年前ぐらいに私が練習場で撮った写真です。

当時は練習がまだ公開されたりしてたんですねー

私も色々な選手と写真撮ってましたが、アッカルディは残念ながらこれぐらいしかなかった

そして、サンプは新DSアッカルディの元、15人もの新戦力の獲得に成功しました。

結果はどうでるかまだわかりませんが、正直スゴ過ぎる。

先に売らなければ選手を買えない、お金をほぼ使えない状況で即戦力中心にレギュラークラスだけで10人以上獲得しました。

まず1番特筆すべきは決断力の早さ

就任早々、どうせ待ってても大した金額じゃ売れないだろうし、あっさりヴェッレコンティをばっさり切りました。
私の放出リストの1、2番手でした。さらにムッルーアスキルドセンも見切られました。長くサンプにいようが活躍してなければ温情は一切無しですね。


そう言う意味では、私の友人に被害者もいます。

先日日本にも来て会ったサンプのフィジオテラピスト(元)Alessio Vaninはサンプから突然契約を打ち切られて、失意のハネムーン日本旅行でした。
選手同様6/30までの契約だった彼はサンプ一筋15年。当然契約更新を待っていましたが待てど暮らせど期限までに連絡が無く、本来働いてるはずの7月に入ってからさらに1週間待たされた後に契約打ち切られの連絡が来ました。

これも就任したてのアッカルディの決断です。Alessio含めて7人のフィジオテラピスト全員の首が切られて一新されました。Alessioは凄く良いヤツなのでもちろん同情します。彼の言葉に感動したのは、やはりアッカルディの事は良く思っていないみたいですが、自分は生涯サンプファンだし、スペツィアとかからもすぐにオファーは来たけど、断ってとりあえず個人でやる事を決めた、と。。今のサンプの内部が酷い状況であるのは間違いないので、ゴタゴタが収まってまたサンプから復帰の要請が来るのを待つ、と言ってました。僕もその可能性はかなり有ると思うので、彼の決断を尊重しますし上手く行く事を祈っています。

メルカートに関しては違う号で詳しく触れるとして・・・

このアッカルディの決断力の早さの、ここまでの集大成がピルロ解任でしょう。

ピルロはゴールキーパーから短いグラウンダーのパスをつないで、ボール保持率を上げる。いわゆるグアルディオラサッカーを理想に掲げましたが、現状のサンプの選手レベルとセリエBのひどいピッチではなかなか理想を実現することができませんでした。
昨季は補強もままならず怪我人も多かったため、最下位に沈んだり正直昨季も危ない局面は有りましたがギリギリ解任されずに持ちこたえました。その後、冬のメルカートで獲得したダルボエやレオーニが当たったり、少しだけチームが噛み合ってきた終盤に調子を上げプレーオフにまで何とか滑り込みました。その後プレーオフのパレルモ戦は完敗で即敗退。

しかし効果的な補強もされた今季、サンプは昨季と同じ事を繰り返すわけにはいかず。開幕3試合で勝点1の時点ですぐさまアッカルディの決断力が発揮され、あっさり見切られました。

「1人の人間としては素晴らしいので残念だが、サッカーの監督としてはやめてもらってよかった」
「サンプでは(ジャンパオロに続いて)再びマエストロが解任された」
「結局マエストロの理想についていける選手は誰もいなかった」

↑↑筆者撮影

サンプ内情を色々聞くと、スタンコビッチ元監督はアイディアはかなり良かったですが人心掌握術は欠けていて、実際あのシーズンはほぼ裸の王様だったようです。ピルロも”デキ”よりはマシですが、実際はメディアに出てるほどそこまで選手全体と良好な関係を築けているわけでは無いようで。基本的に寡黙なピルロは選手たちを掌握し切っておらず少し浮いていたようです。ピルロが出場停止で助監督バローニオが指揮を執った試合。皮肉にもピルロに比べて闘志を全面に出すバローニオの元、選手もいつもより団結。気迫で応えて勝利を掴みました。

 まぁ選手自体もかなり問題で、今の選手は1,2年活躍するとすぐ複数年契約で年棒も吊り上がってそれにあぐらをかいちゃうと。サビリなどはその最たる例で、ものすごいポテンシャルを持っていたが、頭が悪すぎる。パロンボやクアリアレッラ、そしてガッビアディーニぐらいまでがちゃんと心を持ってプレーしていた選手達で、彼らがいなくなってそれに代わるようなサンプでのベテラン、ヴェッレムッルーあたりは残念ながらそれを継続できるような選手では無かったと。
そして長年働いたドクター「アメデオ」もあっさり首を切られたり、ロッカールームを今まとめられる人がいない、と言うのが一番の課題でしょう。

まぁ、ピルロは私も選手時代は唯一に近いサンプの敵ながらスゴイなと思っていた選手だったので、少し残念ではありますが。今のままでは彼は、やはりある程度の技術を持った大人のチームでないとなかなか結果を出せない気がします。そしてこのトルコとサンプでさほど成果を挙げられなかったので、最初からそのような良いポストを掴むのが難しい状況にはなっています。まぁ若いですし、ネームバリューが有るからここで終わりでは全然無いとは思いますが。ただ大して挨拶もしないで去っていったようなので、このままサンプの歴史からは正直忘れ去られていく気がします。

フェラーラもそうでしたが、ユーヴェ色強い外様はホント失礼なやつ多い。


さて、それに代わって就任したのがアンドレア・ソッティル

同じアンドレアですが、全然違うアンドレア

ピルロ解任が騒がれ始めてから、ソッティル以外に

▶Sarri
▶Andreazzoli
▶Juric

あたりの名前が挙がってましたが、まぁユリッチやサッリは現実的にサンプに来てくれる姿も想像できませんでしたし、 まぁ良かったんじゃないでしょうか。

↑↑©U.C.Sampdoria Official Page

Andrea Sottil アンドレア・ソッティル

 ●DF  ●トリノ近郊生まれ  ●1974年1月4日(50歳)  ●184cm  ●セリエA通算258試合10得点

現役時代は左利きのCB。空中戦に強い武骨なタイプのストッパーでした。息子のリッカルド・ソッティルは現在フィオレンティーナでFWとして活躍中

ソッティルは2004-05に💩ェノアで1シーズン強プレーしているので、すでにルイジ・フェッラーリスとジェノヴァの街に馴染み有り。ちなみに息子もその住んでた時期に💩ェノアのユースからキャリアをスタートさせた。糞チームだったために1年のみでトリノユースに移りましたが

ちなみに日本語表記だと同じになるのでわかりませんが、イタリア語的には後ろにアクセントがきて”ティ”を伸ばします。

”そってィーーる”

ですな

 年齢は違えど、左利きのストッパータイプのCBという事で実はアッカルディと選手的には似てる気がします。そこが獲得の理由でしょうか?いずれにせよ、ピルロサンプが一貫して失点が多かったのは事実で、守備組織の構築をDFならではの視点から期待されます。

監督としては、シラクサをセリエDからCへ(1位)、リヴォルノをCからBへ(1位)と2回の昇格をもたらしてます。ただ、イタリアカルチョ界の監督は当然簡単ではないので、途中解任もすでに2度経験していますが。それでもD⇒C⇒B⇒Aとここまで順調にキャリアアップしてきました。自身も長くプレーしたウディネーゼでセリエAでは初めて指揮を執り、1年目は余裕の残留を果たしました。それまでは4-3-3や4-3-1-2を主に使用してましたが、ウディネーゼでは3-5-2を採用。右WBにサイドタイプの選手では無く、テクニカルMFペレイラを起用したのも特徴です。今まさにサンプでもフォーメーションを模索してる最中ですが、特にフォーメーションに拘りはなく選手の特性を生かして決めていきたいと言ってました。

 ウディネーゼの2年目は開幕から6分け3敗と結果が出せずに途中解任されました。それが昨季2023-24シーズン。今季は売却が決まる予定だったサレルニターナ(A⇒Bに降格したて)で指揮を執るはずでしたが、売却が白紙となって補強等不透明になったことで、10日間で自ら辞任しました。そこにピルロ解任に踏み切ったサンプのオファーがくる形となりました。

闘志あふれる守備が特徴だった現役時代と変わらず、指揮者となっても熱血漢。そこもピルロと真逆なので、サンプの選手たちに闘魂を注入してもらいましょう!

 


とりあえず就任わずか2日後に指揮をふるったバーリ戦はこんな感じのフォーメーションでした

SAMPDORIA<3-5-2> 監督アンドレア・ソッティル 

  トゥティーノ コーダ(80分セクロフ)

  ベッレーモ  ベネデッティ(58分アキンサンミーロ)

イオアノウ(58分バッレーカ) デパオリ(58分ヴェヌーティ)

   メウレンスティーン(28分ヴェローリ)

 ヴリキッチ■14分  ベレシンスキ(c)

      ロマニョーリ

      ヴィスマーラ

ベンチ:GK㉚ラヴァーリア;DF:⑤リッチョ、㉕フェラーリ;MF④ヴィエイラ、⑭カザミ、㉘ジェペス;FW:⑳ラ・グミナ

イエロー:ベッレーモ、イオアノウ、アキンサンミロ      

☆招集外
  •  GK ㉒ギドッティ(怪我)、㉝シルヴェストリ(この日来たばっか)
  •  DF ㉑ジョルダーノ(メルカート理由)
  •  MF ⑧リッチ(戦術上)、㉙ジレッリ(戦術上)
  •  FW ⑪ペドローラ(怪我)、⑯ボリーニ(怪我)

とりあえずピルロ監督の3バックを引き継いで、3-5-2でスタートさせたソッティル

しかし開始早々14分のレッドカードで、いきなり大きな制約を受ける事となります。

前半28分のクーリングブレイクまではなんとか両WBを下げてSBにして4-3-2で耐えました

その後MFのオランダ人を下げてDFを投入して3バックを再形成。メウレンスティーンは悪くなかったですが、数的不利の中なんとかMF陣に攻撃色を残したかったんだと思います。

前半はこんな感じでした

  • 6分 ぎりオフサイで失点取り消し
  • 9分Tutino→DePaoliスーパーボレー 敵GK指先で触ってポスト、郵便でーす📮
  • 14分 Vulikic VARで疑惑の一発レッド🟥
  • 33分VARでベレのハンドがバレてPK
    →正GK奪われる寸前のVISMARAが奇跡のPKストップ✨

そして後半3人投入した後のフォーメーションはこんな感じでした

SAMPDORIA<3-4-2> 監督アンドレア・ソッティル 

  トゥティーノ コーダ(80分セクロフ)

  ベッレーモ  アキンサンミロ

バッレーカ       ヴェヌーティ

  ヴェローリ   ベレシンスキ(c)

     ロマニョーリ

     ヴィスマーラ

後半開始早々の、コーダの神トラップからの絶妙ループ!これが決まってれば80分間数的不利からの奇跡勝利でしたが・・・

まぁしょうがないですね。

とりあえず、数的不利ながら今季初の無失点でドローは評価に値すると思います。

このいきなりの試合で私が気付いた2人のアンドレアの差はこんなところです

  • ジェペスの序列(ソッティルが低い)
  • コーダを下げてトゥティーノを最後まで起用した。(ピルロが前節調子良かったトゥティーノを交代させてその後逆転されたのは相当槍玉に上がってました)
  • ゴールキック、結構蹴らせていた
  • 闘志🔥🔥🔥

さて、ここで15日間の代表ウィーク休みがあります。ソッティルには貴重な準備期間となるでしょう。

サンプから代表選手は3人

  • ベレジンスキ(ポーランド代表)
  • イオアノウ(キプロス代表)
  • ヴェローリ(イタリアU-21代表)

彼らには怪我せず無事に戻ってきてもらって

次節から新生サンプに期待しましょう!!

今季のサンプ名鑑も取り組んでますので、しばしお待ちをー

Foooooooorza Saaaaaaamp!!

次節:セリエB 第5節 2024年 9/15(日) 対コセンツァ@コセンツァ 現地15:00Kick Off(日本時間22:00)

’24-’25 SERIE B 

5試合 0勝2分2敗 勝点2 得点4 失点6 得失点差 -2 18位


2024-25 Serie B 第3節 Salernitana 3-2 SAMPDORIA いまだ未勝利…

2024-08-28 13:02:33 | ほぼ週刊サンプ通信'24-'25

1 GK さすがにもうこのセクションで移籍はさせられないでしょうから、この面子に期待するしかないでしょう。去年のStankovic Jr.もそうでしたが、Vismaraこの一発の大きなミスは成長料として見守るしかありません。ただ、その他のセービングや立ち振る舞いを見てもGhidottiの方が上のような気がします。怪我で1ヶ月と言われていますが、Ghidottiの復帰を待って彼も若いですから彼の成長に期待したいです

2 Bereszynskiの3バックの右は本当に止めて欲しい。彼は生粋のMarcaturaではありませんし、失点の原因(特に空中戦)にかなり絡んでいます。
 そして結局Leoniを放出したので、彼の代わりのRiccio。そしてVeroliは良さそうなのでVulikic含めて結局この3人の若手の成長に期待。そしてGhilardiの復帰が実現すればめちゃくちゃうれしいですが、簡単では無いでしょう。

3 レジスタ2人。ファイターがいない。YepesとBellemoは意外と似ているタイプのパッサーです。IncontristaのMeulensteen、調子が戻ればKasami,Vieiraを積極的に起用して欲しい。そもそもBenedetti、Akinsanmiroが3-4-2-1、そして今のポジションに適しているか微妙だと思います。

4 PirloはTifosiの間ではほとんど支持派がいなくなっています。僕は昨季のあの最下位になった時は間違いなく解任するべきだったと思ってましたが、終盤はあそこを我慢したのなら最後までPirloで行くべきだと思ってました。今年もやるなら早い方が良い。次のBari戦の後は2週間空くので、Bari戦結果出なかったらもう首でも良いでしょう。逆にそこを我慢するなら、最後まで行くべきです。Pedrolaの復帰と冬のメルカートはある程度動けると言うのがありますので

そもそもの問題は僕は3バック、そして3-4-2-1を止めて欲しいと言うのがあります。
あとは常にGKから下での組み立て。
また、交代が遅いケースが多々。
擁護できるとすれば、確かにスタメン11人中10人変わってるような状況ですから、誰がやっても時間はかかるでしょう。去年は選手の掌握はある程度していて、グループは作られてました。今年はTutinoと口論してる場面もありますし、まだそこまで新しい選手を掴みきれてない気がします。

ただ、去年私はこんなに拘って議論に参加しませんでした。なぜなら心の底ではA昇格をチームが目指していない感じがものすごく伝わってきていたから。
ただ、今年はそんな悠長な事は言ってられません。絶対A昇格達成しなければならないです
ポジティブな点もたくさん有ります。
お金使えない状況が変わらないながら、Accardiは確かにスゴイ補強を成功させました。
そのなかでも9Coda-10TutinoのFWコンビはすでに相性の良さも見せており、素晴らしい。
Ioannou,Giordano 右Venuti、DePaoliのサイドも充実してます。それも含めてロンボ4-4-2が合ってる気がしますが
あとはPedrolaをどこで使い、活かすか。これができなければ本当にCiao Pirloでしょう

ちなみに

すでにジェノヴァではピルロ更迭後の監督候補3人がささやかれてます・・・

実際、ピルロの首は去年ほど安泰では無く、すでにマンフレディとアッカルディは動いてる模様です

▶Sarri
▶Andreazzoli
▶Juric 

サッリは高過ぎ、アンドレアッツォーリはアッカルディとエンポリ時代から太いパイプが有るので可能性は高いがおじいちゃん、ユリッチは一番現代サッカーを体現しているが、💩ェノア臭がして過去にサンプと全く関りが無い

こんなところでしょうか

恐らく今日発表されるのが
⚽Leoni のParma公式発表
⚽Riccio のサンプ公式発表もう昨日すでにボリアスコに来てるみたいです
⚽Stoppa とGirelli のJuve Stabia移籍
⚽Niang獲得はまだ消えてはいない
という事でいよいよ金曜日23:59(イタリア時間)に迫ったメルカート期限までで何が起こるでしょうか!?

さぁとりあえず4節の最下位対決に勝たなければ!!

Foooooooorza Saaaaaaamp!!

次節:セリエB 第4節 2024年 8/31(土) 対バーリ@ジェノヴァ 現地18:00Kick Off(日本時間深夜1:00)

’24-’25 SERIE B 

4試合 0勝1分2敗 勝点1 得点4 失点6 得失点差 -2 19位