ほぼ週刊サンプ通信 第21節 パッツィ&ポッツィ

2010-01-25 15:10:48 | ほぼ週刊サンプ通信 '09-'10

セリエA第21節 

 ウディネーゼ 2-3 サンプドリア 

 パッツィーニ(rigore)

   ポッツィ:左サイドをえぐったセミオーリのマイナスのクロスをパッツォがシュート。そのこぼれ球が中央に残っていたポッツィのところに。一度はGKに阻まれたものの、再び自分のところに帰ってきたボールを押し込みゴール。ウディネーゼはオフサイドを主張したが、しっかりペペが残っていた。

  セミオーリ:ティッソーネのスルーパスを右足アウトで絶妙のトラップからシュート! 

  • アウェー6連敗解消!
  • 2ヶ月ぶりの勝利!! 
  • 2010年初勝利!!!
  • 勝点30到達!!!!
  • ポッツィ、セミオーリ、サンプ移籍後初ゴーール!!!!!

 挙げていけばキリが無いほどこの勝利の持つ意味は大きい。カッサーノ不在の中、チームがひとつにまとまり、2度のビハインドを跳ね返しての逆転勝利!! GKストラーリも好セーブを見せ、ここまで出番の無かったポッツィ、そしてケガで出遅れていたセミオーリ、さらには干され気味だったティッソーネまで活躍。今までと違う流れで勝てたことは今後も含めて大変喜ばしい。カッサーノ不在でシンプルにサイドを多く使っていたのが功を奏したか?

 不安な材料は、カッサーノを戦術的な理由で外して勝てたと一部マスコミが騒いでいる事。デルネーリは即座に否定し、怪我が完治すればまたすぐ戻ると言っていたが・・・どちらにせよ、ベッルッチが移籍した今、若いポッツィの活躍はうれしい限り。意外と同じセンターフォワードタイプのパッツィ&ポッツィは合っていた。

 ただウディネーゼのDFに問題があったのも事実。今季のウディネは下位に沈んでいる。次のホーム・アタランタ戦にしっかり勝って、本当の勢いにつなげたいところだ。

Foooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaamp

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ほぼ週刊サンプ通信 RITORNO第1戦

2010-01-18 19:06:11 | ほぼ週刊サンプ通信 '09-'10

セリエA第20節 

 サンプドリア 1-1 カターニャ

 パッツィーニ(rigore) 

 元サンプのFK王「シニーサ・ミハイロビッチ」率いるカターニャをホームに迎えた折り返し第1戦、そのミハイロビッチは出場停止のため、これまた元サンプのダリオ・マルコリン助監督が指揮を取る。どうでもいいけど二人とも左利きでFKの名手だ。

 サンプは移籍のグベルティが左サイドハーフ、Gkがストラーリと早速デビュー。開始10分ぐらいはカッサーノを中心として圧倒的攻勢を見せていたが、ここで点が取れないと、サッカーでよく起こるように流れが相手に傾いていく。そしてFKからジャーマに先制を許す。前半終了間際にはパッツィーニが、ヘッドで競ろうとした際に敵DFに倒されPKを獲得。これをカッサーノでは無く、自ら決めて同点。後半も、両サイドハーフ2人同時にマンニーニとパダリーノに交代し何とか打開を試みるが、結局見せ場を作れずタイムアップ。ボールポゼッションは35分対20分と圧倒したが、決定機は少なかった。

 良い材料は、今季ホーム無敗がかろうじて続いた事、パッツィーニが2ヶ月ぶりに点を取った事ぐらいか・・・悪い材料はありすぎるので止めておこう

 これで勝点27でジェノアと並んで11位タイ。3位ローマから13位までは勝点8差の間にひしめく。雪の為に1試合消化が少ないチームも何チームかある為、ここからの試合は非常に重要だ。

 もうひとつ移籍情報。サンプユース出身で3年前に戻ってきたFWのクラウディオ・ベッルッチのコズミ率いるリヴォルノ移籍が決まった。95-96のUEFAカップ、アーセナル戦で決めたゴールが忘れられない。ULTRASの間でも大変人気があった。

 Bello bello BELLUCCI !!          In bocca al lupo CLAUDIO

 


休日

2010-01-18 10:18:00 | 管理人のただの日記

 久々に日曜日疲れた。もりだくさんの休日

年末のフットサルで痛めたケガが完治していないものの、サッカーやりたい症候群が抑えられずに、朝7時に車を走らせIKEAの近くのグラウンドに向かう。所属している11人サッカーチームの公式戦、2010年初戦。人数も少なかったし、結局ケガを押し通してフル出場してしまった。結果は2-1で勝利ケガに加えて運動不足もたたってあまり動けなかったが、とにかく1部残留に大きく近づく勝利が得られて良かった。

試合後即帰って、「うちくる」観ながら昼飯。たまたま、地元で良く行く焼肉屋とシュークリーム屋が出てしまって、残念。あまり有名にならないで欲しいが・・・

昼からはフットサルチームの練習。今日はフウガトウキョウの監督に頼んでいるクリニック。久しぶりだったが、ただ漠然と球を蹴るより面白い練習をいつもやってくれる。11人サッカーやった直後にやると、改めてこの監督が「サッカーとフットサルを全然違うスポーツと捉えている事」がわかる。私もそう思うが。

夜は実の父の誕生会。自分の営業担当先でもある、イタリアンにて。想像していたより美味かった。私の食べたのはこんな感じ。

 ・海の幸のマリネ キノコと根セロリの冷たいスープ仕立て
 ・オマール海老のリゾット

 ・熟成和牛2種(ロース・もも肉)炭火焼
 ・バナナシェイクと洋梨のコンポート キャラメルアイスクリームと共に

たまの贅沢だからえらそうな事を言わせてもらうが、前菜とドルチェは申し分無し。オマールのリゾットは味は美味しかったが、米はカルナローリとかの方が美味しいと思った。あとオマール自体はおそらくカナダ産であろうが、さすがにブルターニュ産には勝てない。まぁ値段も全然違うからしょうがないか。熟成和牛は前から食べてみたかった。TVで観ると周りカビだらけまで熟成させていて、ホントに美味いのかなコレという感じだったが。さすがにグループ全体で押しているだけあって美味かった。日曜の夜と言う事でメチャ混みでも無かったし、雰囲気もスタッフも感じよく、なにより主役が喜んでくれて良かった。

 夜は、PCと悪戦苦闘しながらサンプの試合観戦。結果はまた別で~

 20台前半の頃と違って、2日後ぐらいに猛烈な筋肉痛が来るんだろうなこりゃ 


PORTIERE<ゴールキーパー>

2010-01-16 13:27:52 | ほぼ週刊サンプ通信 '09-'10

な・な・な・何と、サンプはこの1週間で2人目のGKを獲得。4人目のGKとなる。大どんでん返しで、結局カステラッツィの代わりのGKはこの男となるみたいだ。

「マルコ・ストラーリ」

今シーズンはミランでジダの怪我が治るまでゴールマウスを守っていた男だ。その前は様々なクラブを渡り歩いており、リーガ・エスパニョーラにいた事もある、流浪人だ。

 サンプは他にも現在パルマにいるミランテの保有権も半分持っているはずだし、GKの数はここに来て事欠かないが、規定路線は変わらないと思う。ケガが治れば、カステラッツィに任せ、数年以内にフィオリッロが成長するのを待つというものだ。パリュウカ以来の代表GKになれるよう期待したいものだ。

30 Marco Storari

出生地・誕生日: Pisa, 07/01/1977
身長: cm 187
体重: kg 76
ポジション: portiere

Stagione  Squadra    Presenze  Gol subiti 
2009/10 Milan (A)
7
7
2008/09    Fiorentina (A)            
1
1
Gen. 08 Cagliari (A)
20
21
2007/08 Levante (Primera División, Spagna) 
16
30
Gen. 07 Milan (A)
3
7
2006/07 Messina (A)
19
33
2005/06 Messina (A)
35
49
2004/05     Messina (A)
28
35
2003/04 Messina (B)
45
44
Gen. 03

冬のメルカート

2010-01-14 15:12:09 | ほぼ週刊サンプ通信 '09-'10

グベルティ、エルスネグに続きGKも決定。レッジーナからフィオリッロとの交換トレードで加入「マリオ・カッサーノ」。サンプ史上3人目のカッサーノとなる。1人目は1947/48シーズンだからサンプが出来て2シーズン目にサイドバックをやっていたルイジ・カッサーノ。2人目はご存知”FANTANTONIO”クン。

 さてこのマリオはレッジョ・カラブリアの地元紙の今までのパジェッレを読むと「両ポストの間にいるときは素晴らしいけど、前に飛び出していったときは悲惨」らしい・・・・・・チェッキ・ゴーリ時代のフィオレンティーナに若くして引き抜かれており、PKに強いらしい。早速今週末のカターニャ戦でデビューする可能性有り。ちなみにカターニャは昨日もマラッシでジェノアとコパ・イタリアの試合を戦っており(ジェノア敗退!!)、先週の日曜、水曜、今週の日曜と1週間で3回ジェノヴァで試合を行う事になる。

23 Mario Cassano

出生地・誕生日:
Vizzolo Predabissi, Milano, 08/10/1983
身長: cm 185
体重: kg 74
ポジション: portiere

Stagione  Squadra    試合数  被ゴール数 
2009/10 Reggina (B)
17
25
2008/09    Piacenza (B)            
40
45
2007/08 Piacenza (B) 
37
50
2006/07 Piacenza (B)
-
-
2005/06 Piacenza (B)
26
35
2004/05     Empoli (B)
4
6
2003/04 Empoli (A)
5
10
2002/03 Empoli (A)
3
4
2001/02 Fiorentina (A)
2
4
2000/01 Voghera (D)
29
34
1999/00 Voghera (CND)
6
5

さらに残念なニュースがひとつ

1999年のB降格シーズンから2007年まで、約8年間に渡りサンプの10番を背負っていたBANDIERAフランチェスコ・フラーキ”が、薬物検査の結果、再びコカインの陽性反応が見つかったことが分かった。『スカイ・スポーツ』などイタリアの各メディアが報じている。

フラーキは昨年12月19日のモデナ戦の試合後に実施された検査でコカインの使用が発覚。同試合はフラーキのゴールで1-0とブレッシァが勝利していた。2度目の検査でも陽性反応が発見された場合、再犯となることから、フラーキは除名処分になることが避けられない。

今回の報を受け、フラーキはイタリア『テレトゥット』に対し、次のように語っている。

「今の自分に関心あるのは家族のことだけだ。ほかのことは重要じゃない。自分は麻薬中毒者ではないし、そう言われたくない。私はただ、人生のある状況で過ちを犯した人間というだけだ。ブレッシァのチームメートたちや会長、サポーターには申し訳なく思っている。だが、今の自分が考えなければいけないのは、自分の愛する人たちのことだけだ」