セリエA 第35節
サンプドリア 3-3 ブレッシャ
ポッツィ(後半10分):ビアビアニーが粘って、タッチラインすれすれの所からクロスを折り返す。待ち構えたポッツィが落ち着いてヘッドで同点ゴール
ティッソーネ(後半18分):中盤からするする持ち上がったティッソーネ。敵DF陣がパスを警戒する逆を突いて、そのまままっすぐドリブルし、正面からミドルを突き刺す!再び同点ゴール。
マンニーニ(後半46分):敗色濃厚なロスタイム。エリア内でボールを受けたマンニーニが、右足で見事な切り替えしで敵DFを振り切り、左足でニアをぶち抜く。執念の同点ゴール
フォーメーションは以下の通り。
SAMPDORIA
27ビアビアニー(66分分32マッカローネ)9ポッツィ(84分41マケダ)
18ラツコ(58分グベルティ) 7マンニーニ
17パロンボ(Cap) 12ティッソーネ
3ツィーグレル 78ザウリ
6ルッキーニ 28ガスタルデッロ
85クルチ
カヴァジンは前節勝った布陣を再び採用。ヴォルタとポーリの出場停止組の代わりはルッキーニとティッソーネ。試合は前半はがちがちの0-0。後半は一転して強烈なシーソーゲーム。大変熱狂的な試合となったが、両者にとっては共に痛恨の勝点1。ブレッシャの方が痛いのは間違い無いが、奇跡的に追いついたとは言え、サンプもここは勝点3が欲しかった。ボールを支配して、良い攻めはみせていたものの、DF陣のここ一番の詰めの甘さにより、常に追いかける展開となってしまったのが悔やまれる。
- クルチはこの危機のもはや戦犯に
レッチェ戦のFK決められ以来、クルチは完璧にティフォージの信頼を無くした。ミラン戦でのセードルフのFKもそうだ。もはやクルチへのブーイングは止められなくなっている。これは今シーズン開幕前に私も指摘していたが、クルチは決して悪いGKでは無い。ただ、スーパーでは無いのも事実だ。常に小さくまとまっており、あたりまくる試合と言うのがほとんど見られない。まして昨年のカステラッツィとストラーリが共にすごかっただけに・・・・あとタレ眉毛が問題かな
- パッツォからの贈り物
元々、彼がいなくなってから今シーズンの凋落が始まったとはいえ、パッツォは自力はふがいないサンプに援護射撃してくれた。インテルで途中出場したパッツォは、残留争いをしているチェゼーナ相手に1-0で負けてる後半ロスタイムから2点取って大逆転おかげでチェゼーナとも勝点1差につまった
35節現在順位は以下の通り
- 13位パルマ 41
- 14位ボローニャ&カターニャ 40
- 16位チェゼーナ 37
- 17位サンプ 36
---------------降格ライン-----------------
- 18位レッチェ 35
- 19位ブレッシア 31
- 20位バーリ 21(B降格決定)
今後の日程は
36節 37節 38節
カターニャ40 (A)ブレッシア (H)ローマ (A)インテル
チェゼーナ37 (A)カリアリ (H)ブレッシア (A)ジェノア
サンプトリア36 (A)ジェノアDERBY (H)パレルモ (A)ローマ
レッチェ35 (H)ナポリ (A)バーリ (H)ラツィオ
キエーヴォ、パルマあたりはこの35節勝った事で、ほぼ残留は固くなった。とにかくサンプの相手はもはやレッチェとチェゼーナだけであろう。レッチェも降格が決まってるバーリ相手にはほぼ間違い無く勝つだろうから、何とか2勝はしたい。ここにきてDERBY。こんなに重要なDERBYは初めてだ。
5/8 20:45 kick off GENOAMERDA vs SAMPDORIA
全てが決まる NOI VOGLIAMO QUESTA VITTORIA!!
副題変更、アフォリズム終了
↑考え中・・・・