2020-21 SERIE A 第21節 Benevento 1-1 SAMPDORIA 最低限の勝点1…

2021-02-09 19:50:33 | ほぼ週刊サンプ通信 '20-'21
ショボい試合
ベネヴェントには相性が悪い、と言うかしっかり研究されて戦われた結果か
ラニエリはフォーメーション間違えた。間違えたと言うか、もしかしたらベテランを休ませて、試してみたかったと言う側面も少し有ったのかもしれない
アウデーロのミスで失点 (その後失点を救う場面も有ったが)、その後 ダムスガールの魔法からなんとか追いつき勝点1
チームの成熟度見せる為の試合だったが、その逆を証明してしまった
 
Serie A 第21節 2/7(日) 12:30@チーロ・ヴィゴリート(ベネヴェント)  主審:アウレリアーノ氏(Bologna出身)

ベネヴェント 1-1 サンプドリア 

得点者:後半10分カプラーリ、35分ケイタ・バルデ④

↑↑©informazione.itより

ラニエリお爺ちゃんと青年監督ピッポの2ショット

20歳以上離れた対決は、ドローに終わる

[試合前情報]

プレビューの予想フォーメーションから3人も外れた。

予想通り、台形の4-4-2では有ったがクアリアレッラ、エクダル、吉田のベテラン3人がスタメンから外れた

サンプはガッビアディーニだけ怪我で不在

DFは右がベレジンスキトネッリがスタメンに戻ってコリーとコンビを組む。左はアウジェッロ
MFはカンドレーヴァを右、左にヤンクト。ダブルボランチはアドリエン・シルヴァトルスビー

FWはケイタと、サンプに来て初スタメンのトッレグロッサ

クアリアッラとエクダルがベンチだったのでベレジンスキがキャプテンマークを巻く

元ベネヴェントはいない

SAMPDORIA<4-4-2> 監督クラウディオ・ラニエリ

   ケイタ・バルデ トッレグロッサ

          (77分クアリアッラ)

ヤンクト      カンドレーヴァ(64分カンドレーヴァ)

 A・シルヴァ  トルスビー

 (77分エクダル)  (77分ヴェッレ)

アウジェッロ     ベレジンスキ(cap)

   コリー   トネッリ(64分吉田)

     アウデーロ

ベンチ:GKラヴァーリア、レティカ DFレジーニ、フェラーリ

MFアスキルドセン、レリス FWラミレス

イエロー:A・シルヴァ、トネッリ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ベネヴェントはプレビューから2人外れただけだった。しつこいようだが、いつもサンプより相手の陣形の予想の方が当たる・・・

ベネヴェントはインザーギ(兄)監督の4-3-2‐1のクリスマスツリーフォーメーション

怪我でレティツィアモンチーニが不在

GKはイタリアU-21でもアウデーロとしのぎを削ったライバルのモンティポ

DFは右に冬に加入した元サンプのデパオリ。中央はポーランドの巨人グリクを中心に

MFは怪我をしていたスキアッタレッラが最初から出てきてキャプテンマークを巻く

FWはラパドゥーラの下をインシーニェ弟カプラーリが務める形

前回のサンプ戦でゴールを決めたダボはベンチスタート

元サンプはDFデパオリ、FWカプラーリ、サウマッジョとヴォルタもいたが、冬の移籍で旅立ったようだ

ベネヴェント(4-3-2‐1) 監督:フィリッポ・インザーギ

    ラパドゥーラ(83分ディ・セリオ)

 カプラーリ  インシーニェ

  (75分サウ)   (67分ヴィオラ)

インプロータ(75分フーロン) イオニータ

   スキアッタレッラ(cap)

バルバ         デパオリ

  グリク  トゥイア(83分カルデローラ)

     モンティポ

ベンチ:マンドレディーニ、ルカテッリ、テージョ、ダボ、イアゴ・ファルケ、パスティーナ

イエロー:トゥイア、インプロータ、デパオリ、イオニータ

*備考:無観客試合;芝状態良好
★日曜12:30キックオフのランチタイムゲーム

サンプは白-白-白のアウェイユニで登場。クアリアレッラ、エクダル、ラミレス、ダムスガール、吉田麻也・・・ ターンオーバーとか関係無いこの日のベンチの陣容を見ると、サンプもちょっとだけ選手層が厚くなってるのかな?


<あらすじ>

ハイライト動画

Benevento 1-1 Sampdoria | Keita Strikes Late as Mid -Table Rivals Share Spoils | Serie A TIM

A late Keita Baldé Diao strike cancelled out Gianluca Caprari's opener...

youtube#video

 

前半からベネヴェントに物凄く引かれて守られる

そうなった時の崩しが課題のサンプだったが、前半はまだ良かった。何本かチャンスは作り出す

横に回して敵DFが少しずれてきたところに、FWのケイタかトッレグロッサに楔を入れて、中央から細かい崩すという形が多かったかな

ケイタの左足シュートをGKが何とか弾いたところをヤンクトがラストパス⇒トッレグロッサが決めて、スタメン起用に答えた!・・・・と思いきやオフサイド

ただ、これはヤンクトがシュート撃てよって言う話

その後トルスビーも決定機を外したり、ケイタ・バルデの見事な反転シュートはGKモンティポのファインセーブにあう

ベネヴェントはカウンターから何本かチャンスを作るが、カプラーリのカットインシュートぐらいで前半はあまりピンチは無かった

ロスタイムは1分

そのまま0-0で終了

前半のポゼッションはベネヴェント39.2%:サンプ60.8%

久しぶりにサンプの保持率が60%を上回る高さ

この流れでとりあえず何とか得点を、って言う矢先に先制される

直前にカプラーリが決定的チャンスをサンプ愛で外してくれるが、2本目のチャンスはGKアウデーロがあろうことかニアを空けていて失点

これはアウデーロのミスだろう

その後も前半より悪くなったサンプは全然チャンスを作れない

トネッリがイエローを貰って次節出場停止⇒これで次節は鉄板の吉田-コリーだろう。この日のトネッリ先発はよくわからない

確かに途中から出てきた吉田もあまり調子は良く無さそうだったが・・それは途中出場のせいかもしれない

守備面は置いておいたとして、引かれた相手に横に回すだけでなかなか効果的なフィードが送れなかったサンプ

縦への正確なフィードと言う面ではトネッリより断然吉田さん。そういう意味では誰かを休ませてトネッリを使いたかったのならコリーと交換だったのでは?

まぁもちろん結果論だが、これは前半の早い段階から私は思っていた

さて、負けまで見えてきたサンプを1人の若者が救う

サンプは64分に吉田と共にダムスガールを投入。その後77分にクアリアッラヴェッレ、エクダルと3人を投入して懸命に点を獲りに行く

サンプ(後半最終)

 ケイタ   クアリアレッラ

    ヴェッレ

ヤンクト     ダムスガール

     エクダル

アウジェッロ   ベレジンスキ

  コリー   吉田

    アウデーロ

それが実って80分、ダムスガールの個人技からケイタ・バルデが同点弾!

↑↑©clubdoria46より

同点では飽き足らずに、すぐボールを拾いに行ったケイタ・バルデの姿勢は良かった

しかし、その後は決定機は作れず

ロスタイム4分

そのまま1-1で終了・・・

 (ポイント)

・最終的なポゼッションはベネヴェント36%:サンプ64%。最終シュート数はベネヴェント12本(枠内3):サンプ13本(枠内5)

・2006年以来、アウェイで2試合連続クリーンシートが無いサンプ。その通りの結果となってしまった

・この日はラニエリ眼鏡忘れたのかな? コンタクトか??試合後記者会見の時にはかけていたが・・・まさかそれで試合中、良く見えてなかったのか!?

<ラニエリ監督 試合後会見>

Benevento-Sampdoria, Ranieri: «Dobbiamo essere più ambiziosi»

L'analisi del tecnico doriano al termine della sfida con i giallorossi...

youtube#video

 

「勝点1は常に良い結果だ。勝てない以上は最低でも引き分けと言う結果を得る事は意味が有る。1点取られた後、2失点目、3失点目のピンチはあったがアウデーロがそれを守った」

「前半はそこそこ良かったのでもったいない。もう少し効果的な攻めを見たかったが、しっかり組織的に守れていたしカプラーリの惜しいシュート1本以外ピンチもほとんど無かった。」

「後半、我々の光は消えてしまった。我々は失点するのをただ待っていた。最後の15分、やっと私が思っていた通りのプレーをし始めたが」

「もっと野心を持たなければいけない。選手達には常に言ってる。私はまだまだ上を目指す為にやっている。それが無くなったら、何の為にサッカーをやってるんだ?相手の名前とかは関係ない。負ける試合も有る。それはしょうがない。しかし全ての試合、全てのボールに対して闘わなければならない」

などとコメント

ムカつく事に💩ェノアが最近調子が良くて、勝点24まで来ている

あと4試合でDERBY。それまでに再度差をつけたい。

次はホームに帰って、フィオレンティーナ戦。もちろんかつての古豪ではあるが、今は15位

しかもここ数年、対ヴィオラ戦にそんなに悪いイメージは無い

後半戦、初勝利を!!

Foooooooorza Saaaaaaamp!!

次節:SERIE A 第22節 2021年 2/14(日) 対フィオレンティーナ@ジェノヴァ 現地15:00Kick Off(日本時間23:00) 

’20-’21 SERIE A  

21試合 8勝3分10敗 勝点27 得点31 失点32 得失点差-1 現在 10位


2020-21 SERIE A 第21節 Benevento - SAMPDORIA マッチプレビュー!

2021-02-07 10:54:38 | ほぼ週刊サンプ通信 '20-'21
さて、今晩は20:30からベネヴェント戦(現地はランチタイムゲーム)
前節は逆賊ユーヴェに惜敗した。これは八百長も審判買収も何でも有りの逆賊だからしょうがない。
しかし、ここで断ち切らないと本当に目標が無くなってきたり、また降格争いに巻き込まれてしまう
 
物凄く重要な一戦だ。しかもサンプが結構苦手にしているランチタイムゲーム
どうもランチタイムゲームの時は、選手の動きが鈍い気がする。やっぱり昼飯は抜いて、10時半ぐらいにブランチを食べてるのかな?
 
Serie A 第21節 2/7(日) 12:30@チーロ・ヴィゴリート(ベネヴェント)  主審:アウレリアーノ氏(Bologna出身)

ベネヴェント - サンプドリア 

得点者: -

⇈©SampdoriaNews24.comより

写真はアンダータでの対戦。カンドレーヴァのデビュー戦でもあった

2-0からホームで2-3に逆転されたほろ苦い試合


さて、勝点26で10位のサンプと勝点22で一つ下の11位のベネヴェントとの対戦。ベネヴェントが前回初めてセリエAに挑戦した2017‐18シーズンは、シーズントータルで勝点21だった。なので、今季のベネヴェントは前半戦にしてすでに上回った事になる

ちなみにベネヴェントはこの12:30キックオフのランチタイムゲームに比較的強く、6勝の内の2勝を挙げている。一方サンプも昔は得意にしていて9試合ランチタイムゲーム負け無し(5勝4分け)だったが、その後ここ最近は相性が悪く、5試合戦って3敗している

ちなみにベネヴェントとのアンダータの対戦は、ホーム開幕戦で対戦して2-3で逆転負けした。インザーギ兄弟は共に監督になっており、サンプにも在籍した経験のある弟のシモーネの方がラツィオで成功を収めた分、やや監督としての実績ではここまでリードしているか。選手の実績では兄貴の圧勝だが。兄貴には”デルピッポ”と呼ばれていたユーヴェ時代に、生で観ていた試合でロスタイムに決勝ゴールを決められた苦い思い出がある。1997-98かな?本当に憎たらしい点取り屋だった。当時サンプのモンテッラと似たタイプだったが、彼の存在のお陰でモンテッラが代表に呼ばれる回数が少なかったはずだ。FWでも個人技ではなくて、嗅覚で点を取るタイプのFWはやはりサッカーが良く分かってると言う事。監督でも大成するのかな?武田修二を除いては・・・

直近3試合 サンプvsベネヴェント(SERIE Aのみ)

8/20-2017 Sampdoria Benevento 2 - 1
1/6-2018 Benevento Sampdoria 3 - 2
9/26-2020 Sampdoria Benevento 2 - 3

※通算でもサンプvsベネヴェントはまだ3試合

1勝2敗と負け越している。しかしベネヴェントも1月に入って調子を落としており、1勝1分け4敗。インテル、アタランタ、クロトーネにはそれぞれ4失点と守備も崩壊している。

過去の試合と併せて考えて、打ち合いになる可能性が高い。この数列でいくと、サンプが2‐1で勝つとすっきりするが

通算成績 サンプvsベネヴェント(SERIE A全部)
試合: 3
サンプ勝利:1
引き分け:0
ベネヴェント勝利:2
サンプGol:6
ベネヴェントGol:7


<予想スタメン>

さてサンプはガッビアディーニが怪我で不在。ラ・グミーナ、ロシャ、プレレッチは招集外

また2トップを続けてくるかな?ユーヴェ戦と違ってそこまでディフェンシブなフォーメーションでは無いと思う

と言う事でラニエリ監督は4-4-2と言う予想
DFは右がベレジンスキ。センターは吉田麻也とコリー。トネッリ復活の噂も少し出てはいるが。左はアウジェッロ
MFはカンドレーヴァを右、ヤンクトを左にと言う予想。左はダムスガールの可能性も有る。ダブルボランチは株が急上昇中のアドリエン・シルヴァがおそらくスタメンで、その相棒をエクダルトルスビーが務めるであろう

FWはケイタとクアリアレッラの2トップ。違うとしたらトップ下的にラミレスヴェッレが出てくる可能性も有る。

ヤンクトでなくラミレスが起用された場合、ラミレストップ下の4‐3-1‐2のパターンも考えられる

元ベネヴェントはいない

SAMPDORIA<4-4-2> 監督クラウディオ・ラニエリ

 クアリアレッラ(cap) ケイタ・バルデ

 (ラミレス)(ヴェッレ)

ヤンクト(ダムスガール) カンドレーヴァ

 エクダル(トルスビー) アドリエン・シルヴァ

アウジェッロ     ベレジンスキ

  コリー(トネッリ) 吉田

     アウデーロ

ベンチ:GKラヴァーリア、レティカ DFレジーニ、トネッリ、フェラーリ

MFトルスビー、ヴェッレ、アスキルドセン、レリス、ダムスガール FWトッレグロッサ、ラミレス

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ベネヴェントはインザーギ(兄)監督の4-3-2‐1のクリスマスツリーフォーメーション

怪我でレティツィアモンチーニが不在

GKはイタリアU-21でもアウデーロとしのぎを削ったライバルのモンティポ

DFは右に冬に加入した元サンプのデパオリ。中央はポーランドの巨人グリクを中心に

MFは怪我をしていたスキアッタレッラが最初から出てきそう。

FWはラパドゥーラの下をヴィオラカプラーリが務める形か?

前回のサンプ戦でゴールを決めたダボはベンチスタート予想だ

元サンプはDFデパオリ、FWカプラーリ、サウマッジョヴォルタもいたが、冬の移籍で旅立ったようだ

ベネヴェント(4-3-2‐1) 監督:フィリッポ・インザーギ

    ラパドゥーラ

   カプラーリ ヴィオラ

 イオニータ  インプロータ

   スキアッタレッラ

バルバ         デパオリ

  カルディローラ グリク

     モンティポ


(私的キープレイヤー ):エクダル

 やはり親父になった男たちは期するものがあるだろう。しかもエクダルは前節のユーヴェ戦、はっきり言って良くなくて戦犯の1人だと思っている

あんなキレイな嫁さんとカワイイ2人の子供を泣かせ続けるような出来は許されない!

(私的勝利確率 ):勝利45% 引き分け20% 敗北35%

・アウェイだし簡単な試合ではない。ただ、前節負けているし、いつもよりは相手を舐めずにしっかりやるはず

・引き分けも少ない両チームだし、過去も打ち合いになっている。お互い1月も失点は少なくないので、勝敗はつくのでは?


試合前のラニエリ監督の会見↓↓

 

Benevento-Sampdoria: le parole di Ranieri

Le parole del tecnico blucerchiato Claudio Ranieri all'antivigilia di ...

youtube#video

 

「ベネヴェントは私が監督になって初めて対戦した相手だ。しかもローマで18,19歳の頃、選手としても初めて親善試合で当たった相手だ。不思議な親近感を覚える」

「ユーヴェ戦は良い試合だったと思う。試合前にやりたかった事が完璧にできたわけでは無かった。しかしここからの5試合(ベネヴェント、フィオレンティーナ、ラツィオ、アタランタ、DERBY)が物凄く重要である。この順位表の左(10位)と言うポジションが我々に値するかどうか。それを証明して、さらに上を目指すためにも物凄く重要だ。それはこの5試合の我々の戦い方、我々自身の考え方、誇り、野心にかかっている。それはすでに選手達にも伝えた」

「アンダータでの対戦は苦い思い出だ。2-0から3点取られたからだ。1点はCKからだったし、もう1点もCKの崩れからだった。我々の集中が足りなかったという事だ。しかしその試合の後に立ち直って連勝できた事は良かった」

「ベネヴェントは縦へ早いサッカーを繰り広げ、チーム全員で助け合い、勝点を積み重ねてきてる。前回の対戦でもそのベネヴェントの良さがすごく出ていた。しかし我々もあの頃から成長している。彼らも成長しているが」

などとコメント


サンプニュース
1.オメデタ続きのサンプ!
2/1のロメオ・カンドレーヴァ君に続き
2/5のベアトリーチェ・トッレグロッサ(3420g)
2/6のアレッシア・エクダル(3610g)
と、ここ1週間で3人ものサンプBABYが!
逆算すると、10か月遡った去年の4月と言えば、COVID-19のロックダウンでセリエAの試合も練習もほぼ無かった。うなずける結果だ。
ちなみにエクダルの奥さんはメチャクチャ美人なんだよなー
2.
UFFICIALE: Dodò trova squadra. L'ex Inter ha firmato con l'Atletico Mineiro
©Tutto Mercato Web.comより
しかし、ドドは私が期待していて、その期待を裏切った選手の中でも5本の指に入る。私の構想ではこの2020年ぐらいでも、未だにサンプの攻撃的な左WBとして活躍しているはずだったのに・・・全く私の見る目の無さを呪いたい
 
3.どうやらベネヴェント戦で勝点1でも積み上げて21試合で勝点27になると、この3人の買い取りオプション義務が発生するらしい。
 MFアントニオ・カンドレーヴァ⇒250万€
 FWエルネスト・トッレグロッサ⇒700万€
 FWアントニーノ・ラ・グミーナ⇒500万€
 
上2人は良いとして、ラ・グミーナは今のままだとこの値段以上で売るのは難しいが・・・今節招集外なのは、移籍問題では無いよな!?
 
 

 さて前号でも言ったが、ユーヴェ戦は良いとしてここでしっかり負けを断ち切る事が大事

アンダータはベネヴェントに負けた後にフィオレンティーナ、ラツィオ、アタランタに3連勝してDERBYを迎えている。

全勝でDERBYを迎える事も決して不可能ではない

とにかく目標を高く持たないと、現在の順位は上も下も目指せなくて、シーズン終盤で目標が無くなる可能性が高い。

Foooooooorza Saaaaaaamp!!

次節:SERIE A 第21節 2021年 2/7(日) 対ベネヴェント@ベネヴェント 現地12:30Kick Off(日本時間20:30) 

’20-’21 SERIE A  

20試合 8勝2分10敗 勝点26 得点30 失点31 得失点差-1 現在 10位


2020-21 SERIE A 第20節 SAMPDORIA 0-2 逆賊ユーヴェ 良く戦ったが惜敗…

2021-02-01 21:46:27 | ほぼ週刊サンプ通信 '20-'21
降りしきる雨の中、懸命に防戦したが・・・
一瞬のミスを突かれて失点すると、後半前がかりになったサンプ
最後の最後の後半ロスタイムに、大カウンターからとどめを刺されて万事休す
 
Serie A 第20節 1/30(土) 18:00@ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ)  主審:ファブリ氏(Ravenna出身)

サンプドリア0ー2逆賊ユヴェントス

得点者:前半20分キエーザ息子 

    後半46分ラムジー

↑↑©Sampdoria Newsより

負けはしたものの、この日の吉田麻也のディフェンスは素晴らしかった

クリスチャーノ・ロナウド相手に堂々の戦いぶり

[試合前情報]

プレビューの予想フォーメーションからは1人だけ外れた。

予想通り、前節良かったジャンPフォーメーションの4-3-1-2はやめてきたが、ユーヴェの攻撃力を警戒して3MFの後ろにさらにエクダルをアンカーに置く形。ヤンクトではなく、トルスビーを使ってきて、菱形にするがややディフェンシブと言う形になった

サンプはガッビアディーニだけ怪我で不在。フェラーリトネッリが怪我からベンチには復活

そしてサンプファンの中でも相当マニアックな人以外全く興味ないだろうが、私も懐疑的だったGKの序列がはっきりした。

この日怪我人も戻ってきて、24人招集していたサンプは1人ベンチから外れる事になり、ラニエリはGK2人体制で行くことを選択(ラニエリはよくやる)。その結果、栄えあるサンプ第2GKの座はレティカの手に!まぁそりゃそうか。去年SPALで10試合も出てるし、ラヴァーリアより10歳近く若いしなー。まぁどちらにせよ、コパももう無いし、アウデーロの怪我以外での出番は限りなく無いだろうけど・・・

さて、DFは右がベレジンスキ。トネッリもまだ本調子では無いのでセンターは吉田麻也とコリー。左はアウジェッロ
MFはカンドレーヴァを右、真ん中アドリエン・シルヴァ、左にトルスビー。その後ろをエクダルが務める

FWは再びケイタとクアリアレッラの2トップ

元ユーヴェはクアリアレッラ、アウデーロ、エクダル、カンドレーヴァ、そしてラニエリ監督。何気に多い。

また、ガッビアディーニはユーヴェが保有権を持っていた時代も有ったが、ユーヴェでプレーはしていない

SAMPDORIA<4-4-2> 監督クラウディオ・ラニエリ

 クアリアレッラ(cap) ケイタ・バルデ

  (68分ラミレス)   (68分トッレグロッサ)

   アドリエン・シルヴァ(62分ダムスガール)

トルスビー      カンドレーヴァ(81分ヤンクト)

      エクダル

アウジェッロ     ベレジンスキ

   コリー    吉田

     アウデーロ

ベンチ:GKレティカ DFレジーニ、トネッリ、フェラーリ

MFヴェッレ、アスキルドセン、レリス、ダムスガール FWラ・グミーナ

イエロー:トルスビー、エクダル、ダムスガール、ヤンクト

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逆族ユーヴェはピルロ監督の4-4-2

プレビューの予想と完璧に一致。毎回そうなんだが、サンプじゃなくていっつも適当に予想している敵チームの方が当たるのはなんでなんだろう?

コッパのSPAL戦は完全に控え組だったので、レギュラーをサンプにぶつけてきた。

クルゼフスキが出場停止、ディバラが怪我で不在はまことにありがたい

GKは安定感抜群のシュチェスニー

DFはボヌッチの相棒が”キラー”キエッリーニ。そして右にクアドラードの左がダニーロ

MFは昔のロナウドそっくりなマッケニーが右で、左がキエーザ息子

 ジェノヴァ出身、サンプユース出身の生粋のドリアーノであるエンリコ・キエーザであるが、フィオレンティーナに在籍している時に息子が小学生になる

そこでフィオレンティーナユースに入ったので、サンプとの縁が無くなってしまった。最大の損失だ。ちなみに親父がサンププリマヴェーラの監督時代に、ヴィオラユースにいたフェデリコと対戦している

⇈©Gianluca Di Marzioより

ダブルボランチはトレイラやラミレスの同胞ベンタンクールアルトゥール

FWはCR7モラタ

ちなみに元サンプはいない。プリマヴェーラにピータースがいるぐらいか

逆賊ユーヴェ(4-4-2) 監督:アンドレア・ピルロ

 モラタ C・ロナウト(78分ベルナルデスキ)

キエーザ(83分アレックス・サンドロ) マッケニー

 アルトゥール ベンタンクール

(83分ラムジー)   (74分ラビオ)

ダニーロ      クアドラード

キエッリーニ(cap) ボヌッチ

   シュチェスニー

ベンチ:GKピンソーリオ、ブッフォン

デ・リフト、デミラル、ドラグシン、フラボッタ、ファジョーリ 

イエロー:ベンタンクール、ベルナルデスキ

*備考:無観客試合;芝状態不良
★土曜18:00キックオフのアンティチポ

ユーヴェは3rdのオレンジ色のユニで登場。気持ち悪い


<あらすじ>

ハイライト動画

Sampdoria 0-2 Juventus | Chiesa and Ramsey On Target For Juve | Serie A TIM

Federico Chiesa and Aaron Ramsey scored for Juventus in a 2-0 victory ...

youtube#video

 

前半、サンプがケイタ・バルデの持ち込みからチャンスを作るが実らず。その直後にユーヴェのショートカウンターから失点

クリロナ⇒モラタ⇒キエーザと渡ったキレイな失点だった

チャンスの後はピンチ”の格言通りだ

 前半はユーヴェペース。雨が強くスリッピーなピッチで、より正確な技術が求められる。

ユーヴェの球回しはさすがにミスが少なく、ボールは持たれてペースは握られる

サンプも肝心な最後のところは締めて、懸命に歯を食いしばる

また、吉田はかなりディフェンス面で効いており、この動画のタックルは見事だった。

ただ、これも雨で滑れなかったらここまでキレイなスライは出来なかっただろうが↓↓

「C・ロナウドの笑顔を消した」吉田麻也が“神タックル”でC・ロナウドを封じるも…サンプドリアは王者ユベントスに0-2敗戦

「C・ロナウドの笑顔を消した」吉田麻也が“神タックル”でC・ロナウドを封じるも…サンプドリアは王者ユベントスに0-2敗戦 #吉田麻也 #ロナ...

youtube#video

 

ロスタイムは2分

そのまま0-1で終了

前半のポゼッションはサンプ41.1%:ユーヴェ58.9%

後半はやっと反撃に転じる。

アドリエン・シルヴァに変えてダムスガールを投入してフォーメーションを台形の4-4-2にチェンジ

そのあたりから、左右からクロスが上がるようになり何本かチャンスが

一番のチャンスは、左からアウジェッロのクロスをトラップしたクアリアレッラがボレーで狙うが、キエッリーニの強烈なスライディングブロックに阻まれる

その後攻撃陣をさらに3枚替えて、最終的にフォーメーションはこうなった↓↓

サンプ(後半最終)

    トッレグロッサ

  ラミレス

ヤンクト      ダムスガール

  エクダル(cap)トルスビー

アウジェッロ   ベレジンスキ

  コリー   吉田

    アウデーロ

しかし得点は奪えず・・・

後半ロスタイムに、C・ロナウドのロングパス一発で裏を取られて、カウンターからラムジーに決められ万事休す

ロスタイム5分

そのまま0-2で終了・・・

 (ポイント)

・最終的なポゼッションはサンプ38.4%:ユーヴェ61.6%。最終シュート数はサンプ6本(枠内1):ユーヴェ9本(枠内3)

<ここからは全て結果論で考察>

プレビューの予想通り、懸命に耐えて守り、左右からクロスが上がるようになった後半に何本かチャンスを作れた

しかしこの日のボヌッチとキエッリーニはただのロートルおじさんCBコンビでは無かった。やはりそれなりに歴戦の猛者

単純なクロスは全て跳ね返された。そしてクロスを多用するならトッレグロッサのプレー時間は足りなかったし、その時点での相棒が1列下のラミレスという事で空中戦の迫力が弱かった

そしてトルスビーの左MFは個人的には嫌い。守備では効いていたが、攻撃時に怖さが無い

アドリエン・シルヴァも頑張ってはいたが、やはりトップ下では無い

そして残念ながらこの日のエクダルは物凄く悪かった。ボールロストが目立ちそれも敗因の一つだったと思う

結果から言うと4-3-1-2でなければ、せめて台形の4-4-2で最初から勝負して欲しかった

なぜなら負けても(負けたが)順位も下がらないし、まだ11位以下との差も勝点4有る

前回言った通り正直な話、残留はそれほど難しくない位置に来ているが、上を目指さなければ何も目標がなくなる現在のポジション

負けてもともと(とは個人的な感情で口が裂けても言わないが)に近い逆賊戦、思い切った戦術を見たかった

まぁ改めて言うが、全て結果論

こうしてたらもっとズタボロに負けていた可能性も有るが・・・ただ

私なら

前半

 クアリアレッラ 

        ラミレス

ダムスガール      ヤンクト

 エクダル アドリエン・シルヴァ

これで行く。やや守勢の4-4-1-1で。ラミレスはクアリアレッラとの相性がやはり抜群に良いのと、FKの一発が有る。そしてエンジェルラミレスならキープでタメは作れる。

残念ながらデビルラミレスだった場合、後半頭から即交代する。そして何とか0-0、1-1あたりで耐えて、後半

そして、かなり早めに2トップダムスガールヤンクトの悪い方に変えて、ケイタ、トッレグロッサ、カンドレーヴァを一気に投入

 後半

  ケイタ トッレグロッサ

ダムスガール(ヤンクト) カンドレーヴァ

  エクダル A・シルヴァ

左右からのクロス+おじさんCBコンビが疲れたところをケイタのスピードでぶっちぎる

こんな感じにしたかったんだけどな・・・

はい、結果論

プレビューでこういうの書くべきなんだろうなー でもこれも試合を観た上だからこうすれば良かったと書けることだから・・・

さて、負けたが全く順位には影響無い。この負けは別にしょうがないが、問題は次に絶対に引きずらない事

アウェイでベネヴェント。これも決して楽ではない。0-4でインテルに負けたベネヴェントは、降格争いでお尻に火がついている。

コメントでも「サンプはインテルでは無い。次の試合は絶対に勝点3を獲る」とか言ってるやつがいるぐらい

カプラーリデパオリと現在のサンプの事を良く知ってる選手もいるのも嫌だ

なによりホームでは負けてるし、やり返さなければ!!

Foooooooorza Saaaaaaamp!!

次節:SERIE A 第21節 2021年 2/7(日) 対ベネヴェント@ベネヴェント 現地12:30Kick Off(日本時間20:30) 

’20-’21 SERIE A  

20試合 8勝2分10敗 勝点26 得点30 失点31 得失点差-1 現在 10位