カメラを片手に

海住山寺、奥の院の十一面観音さまに

今朝気象庁から北部九州に記録的短時間大雨情報(110-120㎜)と
ともに、「大雨特別警報」警戒レベル5が発令され、
直ちに命を守るために最善の行動を取るように」と述べ、
この秋雨前線は明日まで停滞するらしく、大災害のおそれも・・・。

奈良も雨ですが、止み間もあり、雲を通して陽射しさえ。
御蓋山の稜線などから、水蒸気が昇っています。
9時

話は25日の日曜日昼前に「海住山寺」を訪れ、中興の祖「解脱上人貞慶」
の墓にお参りと
、拝観をさせていただき、今回は2回目を

補陀洛山「海住山寺」は明治までは興福寺派、その後は真言宗智山派の寺院で
国宝の五重塔で知られ、近畿の大師信仰仏塔古寺十八尊第三番に。
寺号の由来は解脱上人の選述書『明本抄』に、「海」とは観音の衆生を
救済しようという誓願が海のように広大であることを意味し、観音の住処は
南方海中の補陀洛山にあるとされ、当寺を海に住する山である補陀洛山に
なぞらえる意味もあるとも。


本堂は屋根の吹き替え中で、拝観(拝観料500円)は本坊にて行なわれ、
御本尊の十一面観音菩薩様は奈良国立博物館へ寄託中で、お戻りになられた
 

解脱上人の念持仏とされる奥の院の御本尊「木造十一面観音菩薩立像」を
拝ませていただきました。小さな観音様ですが、木造とはいえない艶があり、
優雅なお顔が印象的で、すっと引き込まれてしまいました。
木造十一面観音菩薩立像(重要文化財)

本坊の庭は秋の紅葉が映えますね。
 







そっと飾られたお花に出会いました。蝉の抜け殻がにくいですね。
御住職の奥様?のお話では、偶然抜け殻があり、生けられたとか。
 

さあ国宝五重塔(鎌倉時代1214年)裳階付の1707mの五重塔で
五重塔初層内陣扉絵も国宝に指定されており、11月初めに、
五重塔内にあった四天王立像とともに特別公開される予定です。
冊子より
(正確な日にちをお聞きしたのですがHPをご覧ください)











お別れに最後の一枚です。

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