カメラを片手に

聖武忌キスゲが咲く

厚い雲に覆われた朝、12.7℃と暖かいが時折遠くで雷鳴が響き渡る朝の奈良、
静かなゴールデンウィーク、じっとしていると足元から冷たさが・・・
吹く風は冷たく、気温の上昇は少なく午後2時前の16.1℃止まりで寒ーい。
      10時

連休中の予定が無くなり、手持ち無沙汰な連れ合いに連れられて京都山城の
朝掘りタケノコを買いに出かけたが・・・
結構な人で、連れ合いも3密を避ければ後れを取り、細いものしか買えず。
糠で湯掻けば、あっという間に柔らかくなったと。流石割高なはずだ。
朝掘りと大きな札を筍に』 森田公司
      

今日は45代天皇「聖武天皇(天璽國押開豐櫻彦天皇)」が756年の崩御(宝算56)
崩御後1265年にあたります。
聖武天皇の時世もパンデミックがあり、735年から始まった天平の疫病大流行
は天然痘が原因で、738年1月に終息するも人口の3割ほど100万人以上の死者
を出したとされる。
これも一因として聖武天皇は大仏建立に国づくりを懸けられた。その縁のある
東大寺で今日は「聖武天皇御忌最勝十講練行列聖武天皇慶讃法要厳修」、
いわゆる 「聖武祭」が、COVID-19の影響で縮小されて行われている。

明日は「山陵祭厳修」8時半から大仏殿西廻廊を出発されて「佐保山御陵」で
      2019.11佐保山御陵

山陵祭」、11時からの「献茶式」も大仏殿で規模を縮小して行われる。
なお「煎茶の振る舞い」や「華厳茶会」も中止に。

なお東大寺では国宝盧舎那仏(大仏様)の24時間インターネット定点生放送 
ドワンゴの協力で5月9日20時まで実施され、リモート参拝も如何でしょう。

さて今日の誕生日の花は「アイリス」、花言葉は「メッセージ」なのだが、
我小庭には「ジャーマンアイリス」が椿の根元に葉を伸ばしているも、
株間が混み合っているのも原因だが、傍らの椿が大きくなり、日照不足で
一昨年から咲かず、移植しないと駄目なようだ。

その右隣に黄色い花「キスゲ」が今朝は咲いており、「デイリリー」 とも
呼ばれて、一日で萎むユリ科の一日花です。

長い花筒部からユリに似た花をつける多年草で、葉は線形で2列に互生する。 
園芸家は「ヘメロカリス」と呼び、日本や中国原産のユウスゲやカンゾウ類
(ノカンゾウ、ヤブカンゾウ等)を元として、品種改良で生まれたものを指す。
またレモン色の花を夜間に開くキスゲの群と、橙黄色から赤色の昼咲きの花の
ゼンテイカ、ノカンゾウやヤブカンゾウなどの群がある。 


黄菅咲くその蘂を見し空を見し』 依田明倫

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