カメラを片手に

誕生日の花は七草の「ハコベ」、本名和草「蘩蔞」には・・・

今朝は快晴にも関わらず5.0℃と暖かな朝、最高気温は10時過ぎに8.3℃、
子供たちは3学期の始業式で午前11時が下校時間、見守りに誰も来られない
ので、急遽見守りの場所へ行けば、快晴なのだが西風が強く冷たい風の中、
挨拶をしてくれました。
たが久しぶりの学校で友達同士楽しそうにしゃべりながら帰って行きました。

この良いお天気も昼過ぎまでで、寒気の南下に伴い雲に覆われ始めれば、
一気に部屋の中が寒くなってきている。
              13時、8.2℃、39%     

今日七日は五節句の最初の「人日の節句」、陰暦1月7日のこと。
平安時代、宮中では中国由来の行事「七種菜羹 」の影響を受け七種の穀物の
粥「七草粥」を食べて1年の豊作と無病息災を願われていた。
その後「七種粥」は、昔からの年の始めの風習「若菜摘み」と結びつき、
7種類の若菜を入れた「七草粥」に発展したと考えられている。
さらに江戸幕府が「人日」を公式行事としたことから「七草粥」が一般に
広まり、現在にまで続いている。

実は理にかなった食べ物で、お正月での暴飲暴食、疲れた胃腸をいたわり、
ビタミンを補う効果もあるのです。

その七草粥、春の七草として「せり-なずな-ごぎょう-はこべ-ほとけのざ-
すずな-すずしろ」ですね。
その一つNHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花「ハコベ・繁縷、蘩蔞」は
ナデシコ科の越年草で、コハコベとミドリハコベを総称してハコベと呼ぶ。

昔から「はこべら」として春の七草の一つとして親しまれている。
和名の由来は日本最古918年の本草書『本草和名』の蘩蔞に、和名として
波久部良・はくべら」として登場し、これが転訛したものされる。
だがハクベラの語源は不明です。 

       関西大学デジタルアーカイブス・本名和草下巻より

俗称は多数あり、ヒヨコグサ、スズメグサなどです。

なお市販されている七草は一般にコハコベですが、在来種はミドリハコベで
幕末から明治以降にコハコベが渡来したという説もあるようです。

花は直径6~7mmで、5枚の
花弁が基部近くまで2裂するので10弁のように見える。
花柱は3個、雄蕊は2-5個(ミドリハコベは4-10個)、葯はハコベは黄色、
ミドリハコベは暗紫褐色となる。 
花言葉は「追想」
      

今日は七草粥、連れ合いは忙しそうで、口に入らなそう・・・
小庭からカブ、大根、ホトケノザとハコベの4種は見つかり、これだけで粥に
しましょう。
      

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