カメラを片手に

嵐雪忌で柿の句は

奈良の夜明けも6時を越えたが、東の空は薄暗く17.8℃と平年よりも暖かな朝
その雲も徐々に取れ、8時には日差しが戻れば夏日の26.3℃にも。
      9時半

昨日は「芭蕉忌」で今日10月13日は『嵐雪忌』、松尾芭蕉門最古参で十哲の
一人「服部嵐雪」、1707年の忌日になり、享年54歳。
俳風は穏健で上品、芭蕉は「門人に其角嵐雪あり」と評されたほど。
芭蕉が亡くなるを聞くや、葬られた近江・義仲寺に駆け付け詠んだ句は
この下にかくねむるらん雪仏」と師を弔っている。

その後は江戸俳壇を其角と二分し、 雪中庵を営み雪門を形成する。
編著「其袋(そのふくろ)」「或時(あるとき)集」「若菜集」 など。
辞世の句は『一葉散る咄ひとはちる風の上

一番有名な句といえば『梅一輪一輪ほどのあたたかさ
週末まで良い天気、土曜日は雨が・・・
これからは一雨一雨ごとに冷たくなりますね。
裏隣の家の柿の木、葉が色づき始め、カキの実はまだ・・・
      

でも奈良市大柳生地区、奈良市内より気温も5度ほど低く、昨年の今頃は
放置された柿の木ばかり、色づいている
      2019.10.17

廃屋も・・・

      

ひとり旅しぶ柿くうた顔は誰』 嵐雪


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