![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/82/253b47841ed51c43c41bb214103883f4.jpg)
4.6℃と冷え込む夜明け前、TVで神戸からきれいな朝焼けが流れ、
慌てて東の春日奥山を眺めれば、上に薄紅色の雲がかかりだけ、
しばらくした五時半過ぎに、朝日が差し込みました。
今日の誕生花は「チューリップ(鬱金香)」、
公園の一画、花壇に色とりどりのチューリップ、華やかですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/43/a35ec0c80cc39c94ce463612ed2687de.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/57/f6/d8fdc28abd78b862c5edd27fa477d6d9_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1c/38/a631450805a0100ae42fa3930f635d9d_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1e/c6/c4573d7d5966794359d7f85b72abf7d9_s.jpg)
今日は斑入りのチュ―リップで花言葉は「美しい目」「疑惑の愛」
和名の「鬱金香」は、花の香がウコンのような、ほこり臭いことに由来する。
そしてもう一つ『アネモネ・牡丹一花、紅花翁草』
花言葉は「はかない恋」等・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/0e/70c2f59815e556002fd6cce8ac25b20a.jpg)
Anemone(アネモネ)はギリシャ語の「風の子」が語源。
「早春の風」が吹き始めると開花し、また『妖精アネモネ』の化身とも。
川端康成の短編小説『抒情歌』に、
〝「あなた」に捨てられ、アネモネの花の心を知り、「哀れな女神」でいるよりも
美しい草花になった方がどんなに楽しいか、綾子や「あなた」への恨みに
日夜苦しめられる哀れな女でいるよりも、アネモネの花になってしまいたいと
「私」は何度も思った。”と(Wikipediaより)
恋人に捨てられ、愛を失ったことを契機にもう一度生まれ変わり、
アネモネの花に成り替わりたいと願う、彼の死生観が覗く作品です。
その川端康成は、門下の三島由紀夫の割腹自殺や相次ぐ友人の死などの精神的
動揺から、昭和47年(1972年)の今日、逗子の仕事部屋でガス自殺を遂げられた。
今日は『康成忌』でもあった。
そして6月3日に鎌倉霊園に埋葬された。
くしくもその日に、偶然元婚約者「伊藤初代」の遺骨も鎌倉霊園に移された日。