東大寺二月堂修二会本行(お水取り)、未明に二月堂を下堂され、仮眠の後
湯屋にて入浴、宿所にて昼食。上堂されて「四座講」から「開山堂参拝」後
解散となられ11名の練行衆は、各塔頭・坊・寺に戻られます。
二月初旬からの約40日の隔離生活から解放され、11名の練行衆の方々本当に
ありがとうございました。
予想外の後半の暑さ、難敵だったのではないでしょうか。
今朝の最低気温は満行を迎えた未明の14.4℃、これは5月下旬頃の気温です。
日中の暖かさも、週後半からは雨の後15℃以下と、寒の戻りにご注意を。
12時半、19.7℃、48%
さてNHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「ラッパズイセン・喇叭水仙 」
地中海沿岸が原産で変異に富むヒガンバナ科の多年生球根植物、
花は通常1個で芳香がある。花被片は白~黄色、副花冠がラッパのように
突き出ることからこの名に。
英名は「daffodil(ダッフォディル)」で意味は「早く来る者」と。
花言葉はポジティブな意味「尊敬」、ネガティブな意味「報われぬ恋」 と
花言葉はポジティブな意味「尊敬」、ネガティブな意味「報われぬ恋」 と
1972年の今日、山陽新幹線の新大阪~岡山間が180.3kmが開業した日、
開業50周年ですね。
開業から間もなくの友人との卒業旅行、0系・普通席が取れずグリーン席で
岡山まで乗り、尾道を中心に一流旅館に泊まり瀬戸内を豪勢に巡った。
有難いことに、両親はよく行かせてくれたものですね。
これが恒例となり、次の年からは周遊券とシーツ一枚持ちユースホステルで
泊り、北陸、四国、九州と友人と巡るも、社会人になれば・・・自然消滅。
賀状の交換だけで、還暦の同窓会で一度会っただけに。
N700系、2017.9.20
3月4日の昼の修二会本行中の二月堂を訪れ、ブログでは鐘楼エリアから
猫段を下るまで記したが・・・
東大寺大仏殿は人気も少ない。
反対側の南大門には観光客の姿がちらほら・・・
でも鏡池の前で、寝そべる鹿さん一頭。誰もかまってくれないようだ。
戒壇院へ向かえば・・・人はほとんどいない。
戒壇院北門、土塀の上には紅白の梅が咲きなんとも言えない風情が・・・
大仏池に東大寺大仏殿が写り込む、葉を落とした大イチョウも・・・
奈良奥山ドライブウェイへの道を歩き、ナラノヤエザクラが植わる道へ
左折すれば、国宝の「転害門」です。
建てられたのは762年とされ、天平時代の堂々とした三間一戸八脚門です。
掛けられた「しめ縄」は大仏造立の成就を願い、この門から聖武天皇が
宇佐八幡宮の分霊を迎え入れたことからとされる。
平重衡の奈良焼き討ち(1180年)、三好・松永の戦い(1567年)と2回の戦火に
も焼け残った東大寺で数少ない建物のひとつ、風雨に耐え、柱には大きな
節が浮き出て、荒々しいその様からは時代を感じることができますね。
転害門の名の由来は諸説あるが・・・
①「災い転じる門」から
②この門から東大寺に招かれた八幡神が他の神を手招きしたとの言い伝えで、
手を搔く=手搔(てがい)となった
③この周辺の地名は「手貝(てがい)」から
さらに別名は
・源頼朝を暗殺のため平景清が待ち伏せをしていた門=「景清門」
後に奈良 謡曲「大仏供養」の舞台の「悪七兵衛景清 」として
・ 一条大路に面することから「佐保路門」とも
奈良の桜、ソメイヨシノ→ナラノココノエザクラ→ナラノヤエザクラ(4月末)
の順で咲きます。
奈良公園のソメイヨシノの開花予想は3月27日(日本気象協会)とされる。