今朝も23.9℃と秋の訪れを少し感じられるようになったが、陽射しはまだまだ
夏そのもの、15時前には35.5℃猛暑日となり、厳しい残暑が続いている。
だが明日から週末まで雨がちだが、最高気温は30度以上の真夏日が続くと。

広島の旅②岩国と錦帯橋
10:50錦帯橋P(120分フリー)、食事11:35・・11:40錦帯橋・・岩国城ロープウェイ
12:00・・12:10岩国城12:25・・ロープウェイ12:30・・12:45錦帯橋12:50

食事は錦帯橋たもと「ひらせい・平清」と考えていたが・・・軒並み定休日
手早く済ませたいので、パンフレットを貰った「お休み処 緑の里」一番乗り

間口は狭く、和菓子なども販売され、その奥にテーブルが4つほど。
こだわりメニューから「岩国寿司セット」1200円を。
・名物の岩国寿司(お殿様に献上する為、運びやすく豪華な料理が求められ
大きな枠に数段にも重なって、大きな包丁で豪快に切るられる
具材は錦糸卵・焼き穴子・煮椎茸・桜でんぶ・春菊、岩国蓮根などと
・名物のレンコンサラダ、
・れんこんソーメン、
・大平(東山口の郷土料理で、鶏肉と各種野菜煮で汁が多い、平たく大きな
蓋つきの塗り物のわん“大平”に入れたことから
・漬物

👆岩国寿司 👆大平
米三升で訳60人分の岩国寿司型が置かれていたが・・・

サクッと食べられ、大平はやや薄味、みんな美味しかった。
もう一つの名物は「瓦蕎麦」らしいが、弱いソバアレルギーのため今回は✖
さあ錦帯橋を渡り、岩国城へ向かう。
日本三名橋や日本三大奇橋とされる名勝指定「錦帯橋」の成り立ちは・・・
関ケ原で負けた毛利氏、実は徳川との密約を守るも、周防と長門のみとなり、
密約を主導した吉川広家は毛利氏から出雲8万石から岩国3万石へ。
岩国内藩として、横山の山頂に山城と、麓には藩主の館の「御土居」築き、錦
川を天然の外堀とし、内側の横山地区に諸役所や上級武士の居住区を、対岸の
錦見地区に中下級武士や町民の居住区を配置した。
中下級武士は横山の役所へ通うため、対岸の錦見から200mの錦川を渡る必要
があり、橋が作られたようだが、度々流されていた。
3代目藩主広嘉は『西湖志』の絵をヒントに児玉九郎右衛門に流されないような橋を命じ、石造りの橋脚と5連のアーチ橋を考案して1674年に再建した。
岩国市HPより

それ以来276年の間、流失することなく横山・錦見間を繋いできたが、1950年
の台風で錦帯橋が流されてしまった。
多方面の協力と地元の熱意で1953年から3年かけ、アーチの高さ1mかさ上げ
など一部改良の上再建された。
なお2001年に「平成の架替」が実施され、2005年に渡橋再開に。
*橋脚の形と石組、そして橋脚の周りの石組に注目してください。

真ん中の三連のアーチはきついが、階段状に板が配置され、恐怖は覚えない
だが雨で濡れれば、滑りやすくなることでしょう。

上流を見れば、山の上に岩国城、川べりには鵜飼船が・・・

下流を見れば、駐車場(平日の自家用車は無料)

渡り切り、元来た方を見れば、手前に「槍倒し松」があり、負けず嫌いの岩国
武士を象徴するといわれる松で、槍を倒さず大名行列をする他藩の無礼な武士
対策として、この松を橋の袂に植えたされている。
