カメラを片手に

ロバート・キャパ没後70年

爽やかな晴天の朝、最低気温は14.4℃で足元が冷たく感じるも、午前9時前に
は20度を越え、日中は夏日となり26.2℃迄上がった奈良です。
      10時、21.0℃、42%

今年もタマネギの収穫時期を迎えました。一昨日引き抜いて根切し、乾燥のた
め置いていたタマネギ、10個ほどまとめて括り、物干し竿に吊るしました。

狭い地面でやりくりして連作を避けているが、昨年よりも小型化とトウ立ちも
目立ち、もう無理なのでしょうか?。
通常の有機肥料を漉き込んで植え付けただけで、タマネギ用の肥料が必要?
トウ立ちの原因は低温に曝されたことによるらしく、マルチシートを用いて
保温した方が良いと、だがSDGsも考えれば、プラごみを出したくない。

根や葉などをコーンポストに入れ片付けをしていると、椿の根元に、小さな白
い花が一輪、要注意外来生物の「トキワツユクサ・常盤露草 」です。
何処から迷い込んだのでしょうか。写真を撮りさっさと処分してしまった。

昭和初期に観賞用として渡来した「シロフハカタカラクサ・白斑博多唐草」が
野生化し、その途中で葉の斑が消えたものとも言われている。 
白い花びらを3枚、三角形のように咲かせ、葉っぱは長楕円形で先端が尖り、
花の真ん中に、先端が黄色い雄蕊が6本、雌蕊が1本ある。
     
今日のこの日はというと・・・
70年前1954年のこの日、ハンガリー生まれの写真家「ロバート・キャパ
ライフからの取材依頼で、インドシナ戦争取材中に地雷に触れて爆死した日。
40歳のことで、没後70年にもなるんですね。

スペイン内戦からインドシナ戦争までの5つの戦争を取材し、20世紀を代表す
る戦場カメラマン、報道写真家です。
それで報道写真を対象とした「ロバート・キャパ賞」が設けられている。
      

日本にも縁のある写真家、1935年に南仏カンヌで、川添浩史と井上清一らと
知り会い、居候して親しく交流し、彼らから金を借りてライカを買ったと。
パリで毎日新聞支局長の城戸又一夫妻など交流し、月20ドルでアルバイトも。

1954年の来日で各地を訪れ、皇居での昭和天皇や、大阪城や四天王寺、清水寺
にむかう参道や、東大寺の大仏、天理教教会本部などの写真を残す。

没後70年を記念し『写真家ロバート・キャパ、愛と共感の眼差し―』として
東京都八王子市の「東京富士美術館」で6月23日(日)まで開催中。
内容は、報道写真をメインに、ヘミングウェイ、イングリッド・バーグマン、
ピカソ、マティスのポートレート、一点物のヴィンテージプリント、
日本を撮影した作品など・・・・・
      



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