今朝は0.3℃前冷えこみ、雲は多いため午前中は日差しは少なかったが、午後
過ぎには日差しが戻り、午後2時迄には最高気温は7.8℃迄上がっている。
12時、6.6℃、47%
NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「カニサボテン」
ブラジル原産、サボテン科の半耐寒性の多肉植物でシャコサボテンの仲間だが
、葉の縁に突起のあるシャコバサボテンと違い、葉の縁に突起がなくカニの
爪に似た形をしていることから、この和名となる。
早春に赤色や桃色の鮮やかな花を咲かせ、挿し木でも増やせるが、園芸店では
シャコバサボテンとの交配種に気を付けた方が良いようです。
花言葉は「恋の年頃」
今日は1325年のこの日、南北朝から室町時代の禅僧・詩人「義堂周信・
ぎどう しゅうしん」の生誕日で生誕700年になります。
鎌倉時代から室町時代にかけ、臨済宗を中心とした禅僧たちが作った漢詩文を
「五山文学」と呼び、同じ高知県津野町出身の「絶海中津・ぜっかい ちゅうしん」
と共に双璧とされる。
明の杭州に留学し、明代の純文芸的詩風と禅林四六文の作製法を伝承、帰朝し
た「絶海」の豊潤な文才に比べ、「義堂」は律儀な端正さが目立つとされる。
1339 上京、比叡山にて登壇受戒。直ちに帰郷、密教を学ぶ
1341 叔父・周念に伴われて上京。臨川寺の夢窓国師をおとずれ法衣を受ける
(健康に恵まれずに中国留学を諦め、土佐の五台山で修行する)
1351 絶海とともに夢窓の示寂にあう
1386 7月、義堂の提案により、足利義満が歴代天皇・上皇の尊信あつかった
南禅寺を五山の上に別格として置くこととした
1351 絶海とともに夢窓の示寂にあう
1388 4月4日、慈氏院にて示寂。63歳?
著作:『義堂和尚語録』(義堂周信編)
日記「空華日用工夫集」
詩偈集『貞和類聚祖苑聯芳集』
詩文集『空華集』
日記「空華日用工夫集」
詩偈集『貞和類聚祖苑聯芳集』
詩文集『空華集』
義堂の師は五台山の吸江(ぎゅうこう)庵を作庭した僧「夢窓疎石・むそうそせき」、
五山文学の最高峰で、その教えを共に受け継ぎいでいる。
夢窓疎石も今年は生誕750年でもある。
夢窓疎石頂相自讃相国寺 南北朝
相国寺承天閣美術館開館40周年記念
【前期】3月29日~4月27日、【後期】4月29日~5月25日
『相国寺展―金閣・銀閣 鳳凰がみつめた美の歴史』の中で
上記「夢窓疎石頂相自讃」と「墨跡 別無工夫」の展示あり。
その後、東京藝術大学大学美術館、2025年3月29日(土) - 2025年5月25日(日)