カメラを片手に

植物観察会、甍庭園の植物Ⅰ

昨日の雨も止みましたが梅雨空が続く奈良です。
NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はキキョウ科の「ホタルブクロ・蛍袋
      

名の由来は子供が袋のような形をした花のなかにホタルを入れて遊んだからで
花言葉は、教会の鐘を連想させる花の姿から「正義 」「忠実」と
我が家のホタルブクロは、地植えは切ってしまい、鉢だけでもう御終い。
      

最後を飾る?「ホタルブクロ」と、いち早く咲き出した「ムクゲ」との
最後の競演になるのでしょうか。
      

奈良公園浮雲園地の東端に「奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~
があり、若草山に向かって 「甍庭園」というきれいに整備された庭がある。
この中には鹿は入れない。

当施設は奈良県の施設で旧能楽堂を建て替えたもので、能楽堂が設置され、
さらにレセプションなども開催可能で、庭には無料で入れて、写生会なども
されています。

施設内の一番高いところには東屋が置かれ、西を見ればこんな景色に。


観察会に戻ります。
散策路には「ケヤキ・欅」の木があり、果実を漬けた小枝を見る。
枝先の葉が一番大きく「着果短枝」 といい、前年に花芽を付け、翌年開花して
実をつけるが、この小枝ごとに枯らして落とし、風の力で種子を散布する
「風散布」という独特の繁殖戦略を持つと。      
      

梅の木があり、実を落とし残った梅の実も黄変する。      
      

実は花からそして葉の進化によりできたものだとの説明を・・・
まだ整理ができておらず、飛ばします。スミマセン

マンサク科の「トサミズキ」の花壇が散策路沿いに続きます。
花は下を向き、果実の先に2本の花柱があり種子も2つあると
       

 

奈良公園の隠れた名花「アセビ」へ
花は下向きに咲くのですが、次第に実は上向く。
鳥に食べて播種してもらう作戦です。
 

椿に実が成っているが、ところどころに褐色に変化している。
これも虫の仕業で「ツバキシキゾウムシ」と
 

ムラサキシキブ・紫式部とコムラサキシキブの違いを
    ムラサキシキブ          コムラサキシキブ
枝は上に伸びる             枝は横に伸びることが多い
花序が葉の付け根から出る。       花序は葉の付け根から離れた上に   
葉の鋸歯は全縁につく。         葉の鋸歯は葉の上半分に。 
 

今回はここまで。

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