今日も昨日同様真夏日、これが夏本番ではなく、梅雨の中休みらしい。

昨晩の月(月齢11.3)も水蒸気が多く、虚ろに光る。

おぼろ月は黄砂による春の月、淡月(たんげつ)煙月・烟月(えんげつ)?
ピンとこない。
俳句では、梅雨の時季に珍しく現れる月を
「梅雨の月(つゆのつき)」、「梅雨月夜(つゆづきよ)・梅雨月(つゆづき)と
写真のような梅雨の月であれば・・・この句が似合う???
『海底のやうに昏れゆき梅雨の月』
冨士眞奈美
雲の隙間から見える梅雨の月ならば、白々と見えるらしく
『葉がくれて見ゆる白さや梅雨の月』
石鼎
アリさんから見る咲いた『十両』、別名『ヤブコウジ(藪柑子)』から
見ゆる蕾かも?

さて梅雨の月も28日には満月だ。
『梅雨の満月が本堂のうしろから』
山頭火
午後11時から始まるFIFAワールドカップ”ポーランド”戦
月は輝いて。