カメラを片手に

三輪明神・大神神社そして狭井神社でご神水を

昨夜は雲の隙間から月が見えるも、高円山の奈良大文字送り火は大雨で中止。
明日は少しは太陽が輝く期待はむなしく曇りで、最低気温は21.2℃と涼しい朝
夕方に通り雨の予報の奈良です。
      8時半、22.9℃、88%
 
一方京都では今日午後8時から「五山の送り火」、コロナ禍で今年も昨年同様
規模を縮小して実施される予定です。
5分おきに点火され、NHK/BSプレミアムで7時半から生中継がある。

話は7月下旬の墓掃除の帰路は、飛鳥・石舞台から多武峰を通り、桜井の
「三輪明神・大神神社」へお参りして摂社「狭井神社」でご神水を頂いた。


二の鳥居前からの駐車場は参道工事で閉鎖されており、32.2mの大鳥居付近の
無料駐車場に車を置き、盛夏の真昼の太陽を浴びて歩き出しました。
万葉まほろば線をくぐり、150m程ですが、もう汗びっしょりです。

二の鳥居をくぐれば・・・

木立に遮られ、落ち葉もない砂道の参道に入れば、森の冷気で汗も止まる。


御手洗橋を過ぎれば「祓戸神社」、頭を垂れます。

写真左側の手水舎で浄め、


石階段を上り「〆柱」をくぐれば、拝殿の前に

拝殿前でお山に向かって、参拝させていただきました。


右横の「巳の神杉」、三輪の大物主大神の化身の白蛇が棲むことから名付けられたご神木で、蛇の好物の卵をお供えし、頭を垂れた。
社務所前にまだ「夏越の祓い」の人型が置かれており、連れ合いの名前も書き
入れ、それぞれに撫でて息を吹きかけ納めた。
ご神水を頂きに北へと進めば「くすり道」との合流点で、山の辺の道になる。

少し行くと医薬治秒の方法を定められた少彦名神(すくなひこなのかみ)が
祀られる 「磐座神社」、頭を垂れて進めば、右側に狭井神社の一の鳥居


左側に手水舎、その奥に鏡池や市杵島姫神社がある。
〆柱を通り、「狭井坐大神荒魂神社 (狭井神社)」拝殿前、参拝を。
鎮魂詞は「狭井大神 荒魂 守給へ 導給へ」
さゐのおほかみ あらみたま まもりたまへ みちびきたまへ」 

境内左側に三輪山登拝拝口がありますが、コロナ禍で閉じられている。

本殿左横から奥へ行けば採拝所の「薬井戸」で「ご神水」がいただけます。
      

蛇口は5つで紙コップが用意されております。
飲めばまろやかな水が喉を・・・
      

御礼を申し上げ帰路に、2Lペットボトル4個、8Kg は重いのに・・・
脚は西へ100m程の「大美和の杜展望台」に向く。
木々が茂り遠望は?、耳成山と背景の葛城山系がぼんやりと。


このまま西へ向かえば、知恵の神様久延毘古命 の「久延彦神社」、小高い丘
におられ、ここの方が展望台として夏は良いのでは。

でも荷物が手に食い込む。近道をして駐車場へ向かう曲がり角にある神社、
とおりすぎるつもりが・・・
      

思い出したこと、明治の廃仏毀釈で廃寺となった大神神社の神宮寺3つのうちの一つ、「大御輪寺」の本堂が目の前にあり、
そしてその本尊の十一面観音立像の行方です。   (次回に続く)




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